peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「いちのせき健康の森」の自然観察会(その9)イタヤカエデ(板屋楓) 2016年4月30日(土)

2016年04月30日 | 植物図鑑

2016年4月30日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会(イワウチワが開催されたので参加しました。この催事は毎年行われており、私は今回が7回目ぐらいです。例年になく暖かかったためか、4月16日(土)に観たイワウチワ(岩団扇)の群落はほとんど消えていました。次の自然観察会(ノビネチドリの花)5月28日(土曜日)に実施されます。

真湯コテージの敷地内に植栽されているイタヤカエデ(板屋楓)が花を沢山咲かせていたのですが、いい

写真が撮れなっかったので、自然観察会終了後、マイカーで戻って真湯ゲート付近に生えているイタヤカ

エデ(板屋楓)の花を撮ってきました。(真湯ゲートは一旦開いたのだそうですが、降雪のため再度閉鎖

されていました。)

 イタヤカエデ(板屋楓)カエデ科 カエデ属 Acer mono

山地に生える落葉高木。高さは15~20m。葉は対生し、直径7~15㎝で、5~7つに切れ込み、縁には

ほとんど鋸歯が無い。花期4~5月。葉が開く前に黄緑色の小さな花が多数集まって枝いっぱいに咲く。

分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]  


あきた芸術村のアキタブキ(秋田蕗) 2016年4月27日(水)

2016年04月30日 | 植物図鑑

2016年4月27日(水)、あきた芸術村(秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田130)のわらび劇場上演中

ミュージカル「ハルらんらん~和崎ハルでございます」を観た後、温泉ゆぽぽ[ホテル棟]」に宿泊しました。

このホテルから、わらび劇場に連絡する通路の所にある電話ボックスの傍に植栽されているアキタブキ(秋田

蕗)が、葉柄を1mほどにも伸ばして、花を沢山咲かせていました。

(上の写真)このアキタブキ(秋田蕗)は、大人の背丈ほどに伸びるそうです。

フキ(蕗)キク科 フキ属 Petasites japonicus

山野に生える多年草。淡緑色の苞に包まれたつぼみ「フキノトウ(蕗の薹)」で、ほろ苦い早春の味として

人気がある。葉や葉柄も食べられる。葉は幅15~30㎝のほぼ円形。花期3~5月。雌雄別株。雄株の頭花

は黄色っぽく、雌株の頭花は白っぽい。北海道や東北地方に分布するアキタブキ(秋田蕗)var.giganteusは

葉が直径1.5mと大きく、葉柄は長さ2mにもなる。市販のフキはほとんどがアキタブキの栽培品。分布:本州

~沖縄 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


あきた芸術村「温泉ゆぽぽ」のキバナイカリソウ(黄花碇草/黄花錨草) 2016年4月27日(水)

2016年04月29日 | 植物図鑑

 

2016年4月27日(水)、あきた芸術村(秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田130)の「温泉ゆぽぽ[ホテ

ル棟]」に宿泊しました。このホテルは、わらび劇場に隣接したホテルで、2階から「温泉ゆぽぽ」と渡

り廊下で繋がっています。このホテルの前庭に、様々な山野草が植栽されていて、キバナイカリソウ

(黄花錨草/黄花碇草)やイカリソウ、ヒトリシズカ(一人静)、シラネアオイ(白根葵)などが花を咲

かせていました。

キバナイカリソウ(黄花碇草/黄花錨草)メギ科 イカリソウ属 Epimedium koreanum

日本海側の山地に多い多年草。花が淡い黄色なのでこの名がある。高さは20~40㎝。葉は2回3出複葉で、

小葉の縁に刺状の毛があることなどはイカリソウと似ているが、先が尾状に長く伸びて尖るのが特徴。花期

4~5月。分布:北海道(渡島半島)、本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


あきた芸術村「温泉ゆぽぽ」のイカリソウ(碇草/錨草) 2016年4月27日(水)

2016年04月29日 | 植物図鑑

2016年4月27日(水)、あきた芸術村(秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田130)の「温泉ゆぽぽ[ホテ

ル棟]」に宿泊しました。このホテルは、わらび劇場に隣接したホテルで、2階から「温泉ゆぽぽ」と渡

り廊下で繋がっています。このホテルの前庭に、様々な山野草が植栽されていて、イカリソウ(錨草/碇

草)やヒトリシズカ(一人静)、シラネアオイ(白根葵)などが花を咲かせていました。

イカリソウ(錨草/碇草)メギ科 イカリソウ属 Epimedium grandiflorum

主に太平洋の山地に生える多年草。花には4個の花弁があり、その基部にそれぞれ長い距があって、四方

に広がっている。この独特の花の形を船のイカリ(錨/碇)に見立てて、「碇(錨)草」の名がついた。

萼片も花弁状で6個あるが、2個は小さく早く落ちる。高さは20~40㎝になる。葉はふつう2回3出複

葉で、根もとの葉には長い柄があり、茎につく葉の柄は短い。小葉は長さ3~10㎝、幅2~6㎝の卵形で

、基部はゆがんだハート形、縁には刺状の毛がある。花期4~5月。花は直径2㎝ほどで下向きに咲き、

紅紫色ピンクのほか、白色のものもある。花弁の基部の距は長さ1.5~2㎝。イカリソウ仲間薬草

しても知られ、強壮薬に使われる。分布:北海道(渡島半島)、本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット

図鑑1・春の花」より] 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6%E5%B1%9

[イカリソウ:Wikipedia]

 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-54 [イカリソウとは:育て方図鑑:みんなの趣味の園芸] 


あきた芸術村「温泉ゆぽぽ」のヒトリシズカ(一人静) 2016年4月27日(水)

2016年04月29日 | 植物図鑑

2016年4月27日(水)、あきた芸術村(秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田130)の「温泉ゆぽぽ[ホテ

ル棟]」に宿泊しました。このホテルは、わらび劇場に隣接したホテルで、2階から「温泉ゆぽぽ」と渡

り廊下で繋がっています。このホテルの前庭に、様々な山野草が植栽されていて、ヒトリシズカ(一人静)

やシラネアオイ(白根葵)やイカリソウ、などが花を咲かせていました。

(上と下)ヒトリシズカ:艶やかな葉と白い花穂の組み合わせが清楚。葉や茎は初め赤みがかっている。

ヒトリシズカ(一人静)センリョウ科 センリョウ(チャラン)属 

Chloranthus japonicus

光沢のある葉の間に白い花穂(かすい)が立つ姿を静御前の舞姿にたとえて

この名がある。ヨシノシズカ(吉野静)とも呼ばれる。丘陵から山地の林の下

や草地などに生える多年草。数本ずつまとまって生え、高さは10~30㎝にな

る。葉は4個が輪生状につき、長さ4~9㎝の楕円形で、縁には尖った鋸歯が

ある。花期4~5月。花穂は長さ1~3㎝で1個だけ付く。花には花弁も

萼片もなく、白い糸のような雄しべが目立つ。葯は黄色で雄しべの基部につく。

分布:北海道~九州[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%82%AB[ヒトリシズカ:Wikipedia]