一関市山目のアマリリス
/ヒッペアストルム 2009年6月28日
2009年6月28日(日)、一関市山目寺前地区にあるダルマ一関店&
ダイソー一関インター店の駐車場に車を置いて、近くの路地を歩い
てみました。20mほど離れた所の民家の玄関前に鉢植えにされた
アマリリス/ヒッペアストルムが花を咲かせていました。
アマリリス/ヒッペアストルム
ヒガンバナ科 ヒッペアストルム(アマリリス)属 Hippeastrum
メキシコからブラジル、チリ、アルゼンチン、ペルーに及ぶ地域に
約80種が分布する半耐寒性の球根植物で、草丈は40~60㎝ほど。
葉は幅の広い剣状~帯状で、花茎の両側から出る。花茎は中空で、
5~6月に、太い花茎の先端の散形花序に華やいだ漏斗状の大形花を横
向きに2~数花を咲かせる。
花色は赤、桃、色、紅白の複色など。柱頭は3裂する。子房は下位、
果をつける。
ウィッタツムH.vittatumの花は直径12㎝、赤に白の縦縞が入る。
開花後に葉が伸びる。
これらの多くはヒッペアストルム属の園芸改良品種(H.ヒブリダム)だが、
1株から3本も花茎が立つH.グラシリス系の品種もある。
アマリリス(Amaryllis)という名は
かつてアマリリス(ホンアマリリス)属に分類されていたことに由来する。
そのためアマリリス属のベラドンナ Amaryllis belladonnaは
ベラドンナリリー(和名はホンアマリリス)などと呼んで区別している。
南アフリカ原産で、1属1種。花茎が中実、柱頭は頭状で分岐しない。
アマリリスH.×hybridum
南アメリカ原産の数種をもとに育成された園芸種。
半耐寒性の球根植物で切花、鉢物、花壇植えに用いられる。有皮鱗
茎で、葉は線形または帯状。最近は丸弁巨大輪咲きの栄養系品種が
多いが、近年では中輪小型、八重咲きの品種など多くの品種が作出
されている。
園芸品種に
アップル・ブロッサム cv.Apple Blossum、ファイアー・フライ cv.Fire Fly、
リバティー・ハイド・ベレー cv.Liberty Hide Berret、マーガレット・ローズ
cv.Margaret Rose、No151レッド・アンド・ホワイト cv.No.151 Red and White、
ピコティーcv.Picotee、
埼玉早生 cv.Saitama-waseなどがある。
その外に花は約10㎝で、桃色の筋が入り、葉の中央に長い白筋が入る
シロスジアマリリス(レティクラツム・ストリアティフォリウムH.reticulatum
var.Striatifoliumがある。
[栽培]生育適温は18~23℃で、8℃が限界温度。適温下では、一年中生
育し、花芽を形成するが、日本では、年に1回の開花となる。
繁殖は鱗片挿し、分球、種子による。肥沃で排水、日当たり
の良い所に春植えし、夏には多少遮光するとよい。冬は覆土をする
か、堀上げて春まで貯蔵する。[花期]5~7月。
[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑 観葉植物」「園芸植物」より]
/ヒッペアストルム 2009年6月28日
2009年6月28日(日)、一関市山目寺前地区にあるダルマ一関店&
ダイソー一関インター店の駐車場に車を置いて、近くの路地を歩い
てみました。20mほど離れた所の民家の玄関前に鉢植えにされた
アマリリス/ヒッペアストルムが花を咲かせていました。
アマリリス/ヒッペアストルム
ヒガンバナ科 ヒッペアストルム(アマリリス)属 Hippeastrum
メキシコからブラジル、チリ、アルゼンチン、ペルーに及ぶ地域に
約80種が分布する半耐寒性の球根植物で、草丈は40~60㎝ほど。
葉は幅の広い剣状~帯状で、花茎の両側から出る。花茎は中空で、
5~6月に、太い花茎の先端の散形花序に華やいだ漏斗状の大形花を横
向きに2~数花を咲かせる。
花色は赤、桃、色、紅白の複色など。柱頭は3裂する。子房は下位、
果をつける。
ウィッタツムH.vittatumの花は直径12㎝、赤に白の縦縞が入る。
開花後に葉が伸びる。
これらの多くはヒッペアストルム属の園芸改良品種(H.ヒブリダム)だが、
1株から3本も花茎が立つH.グラシリス系の品種もある。
アマリリス(Amaryllis)という名は
かつてアマリリス(ホンアマリリス)属に分類されていたことに由来する。
そのためアマリリス属のベラドンナ Amaryllis belladonnaは
ベラドンナリリー(和名はホンアマリリス)などと呼んで区別している。
南アフリカ原産で、1属1種。花茎が中実、柱頭は頭状で分岐しない。
アマリリスH.×hybridum
南アメリカ原産の数種をもとに育成された園芸種。
半耐寒性の球根植物で切花、鉢物、花壇植えに用いられる。有皮鱗
茎で、葉は線形または帯状。最近は丸弁巨大輪咲きの栄養系品種が
多いが、近年では中輪小型、八重咲きの品種など多くの品種が作出
されている。
園芸品種に
アップル・ブロッサム cv.Apple Blossum、ファイアー・フライ cv.Fire Fly、
リバティー・ハイド・ベレー cv.Liberty Hide Berret、マーガレット・ローズ
cv.Margaret Rose、No151レッド・アンド・ホワイト cv.No.151 Red and White、
ピコティーcv.Picotee、
埼玉早生 cv.Saitama-waseなどがある。
その外に花は約10㎝で、桃色の筋が入り、葉の中央に長い白筋が入る
シロスジアマリリス(レティクラツム・ストリアティフォリウムH.reticulatum
var.Striatifoliumがある。
[栽培]生育適温は18~23℃で、8℃が限界温度。適温下では、一年中生
育し、花芽を形成するが、日本では、年に1回の開花となる。
繁殖は鱗片挿し、分球、種子による。肥沃で排水、日当たり
の良い所に春植えし、夏には多少遮光するとよい。冬は覆土をする
か、堀上げて春まで貯蔵する。[花期]5~7月。
[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑 観葉植物」「園芸植物」より]