peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館の木立性ベゴニア ’ マクラータ ’ 2014年2月21日(金)

2014年02月28日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。

ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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温室の中の北側「トイレ/出口」と表示がある円柱付近に鉢植えの木立性ベゴニア ’マクラータ’が展示されていました。緑色の葉の全面に銀色の水玉模様入っていて、白色の花をつけていました。(上と下)

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木立性ベゴニア「マクラータ(Maculata)」シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属Begonia 'Maculata'

誠文堂新光社発行「ベゴニア百科」(日本ベゴニア協会
・編)には、マクラータという名がつく木立性ベゴニア(Erect Stemmed Begonia)が3つ記載されています。いずれも「矢竹型」のもので、1820年にブラジル(Brazil)でリーデル(Riedel)という人が発見した下記の2種類とその他1種類。

マクラータ:(maculata Raddi)大型で節間長く分岐少ない。 葉は卵状長楕円形で、質厚く濃緑地に白い水玉 模様入り。花は白色。

マクラータと呼ばれた品種(maculata Raddi): 茎は直立し、 分岐少ない。葉は卵状長楕円形で質厚く鮮緑地に銀灰斑入り。戦前この名で導入されたが現在 不明種。花は白~桃。春~秋咲き。

マクラータ・エレガンティッシマ(maculata  var.elegantissima hort.):矢竹型、1933年発見。 基本種より華奢。葉はエンゼルウイングで比較的小型。銀灰色斑点があるが不鮮明。花は緋赤。

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http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/49820197b327e6f0a0e25e585cfcaaf2 [岩手県立花きセンターの木立性ベゴニア「マクラータ(Maculata)」 2009年2月14日]

http://www.begonia-net.com/db/kodachi/maculatawightii.html [木立性ベゴニア マクラータ・ワイティイ(Maculata Wightii)]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館の四季咲きベゴニア/センパフローレンス(桃花) 2014年2月

2014年02月28日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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温室の中の天井などをゆっくりと回っている展示場や見学路の傍にピンク色の花を沢山つけた「四季咲きベゴニア/’センパフローレンス’(桃花)が沢山展示されていました。(上と下)

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四季咲きベゴニア ベゴニア(シュウカイドウ)科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Semperflorens-Cultorum Hybrids

ベゴニア・センパフローレンスともいう。ブラジル原産の木立ち性でほぼ周年開花するククラータ・フッケリーB.cucullata var.hookeriと、木立ち性、四季咲き性のシュミティアーナB.schmidtianaなどの近縁種との交配からつくられた園芸品種群。

高性、少分枝、大輪のセンパフローレンス群、矮性、多分枝、球状の株になるグラキリス群、両群との交配による高温強光に耐性のあるヘテロシス群の3群と八重咲きや斑入り品種などが含まれ、’F1ジン’、’F1ウイスキー’などがある。白、桃、紅、濃い桃、赤などの花色があり、不稔の品種もある。年々新しい品種がつくられている。栽培:光線が不足すると花がつかなくなる。冬は室内でも5℃程度に保つ。種子や挿し芽によって繁殖する。花期:周年。花壇では夏から晩秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41640554&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2012年11月27日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38316384&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:茨城県日立市「ホリゾンかみね」&四季咲きベゴニア 2011年9月15日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36764726&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の四季咲きベゴニア(センパフローレンス)2010年12月11日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32363287&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町千厩 の四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2009年9月3日(木)]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館の四季咲きベゴニア/センパフローレンス(赤花) 2014年2月

2014年02月27日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。

ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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温室の中の西側の茸形のテーブルと椅子が設置されている附近に真っ赤な花を沢山つけた「四季咲きベゴニア/’センパフローレンス’(赤花)沢が展示されていました。(上と下)

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四季咲きベゴニア ベゴニア(シュウカイドウ)科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Semperflorens-Cultorum Hybrids

ベゴニア・センパフローレンスともいう。ブラジル原産の木立ち性でほぼ周年開花するククラータ・フッケリーB.cucullata var.hookeriと、木立ち性、四季咲き性のシュミティアーナB.schmidtianaなどの近縁種との交配からつくられた園芸品種群。

高性、少分枝、大輪のセンパフローレンス群、矮性、多分枝、球状の株になるグラキリス群、両群との交配による高温強光に耐性のあるヘテロシス群の3群と八重咲きや斑入り品種などが含まれ、’F1ジン’、’F1ウイスキー’などがある。白、桃、紅、濃い桃、赤などの花色があり、不稔の品種もある。年々新しい品種がつくられている。栽培:光線が不足すると花がつかなくなる。冬は室内でも5℃程度に保つ。種子や挿し芽によって繁殖する。花期:周年。花壇では夏から晩秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41640554&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2012年11月27日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38316384&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:茨城県日立市「ホリゾンかみね」&四季咲きベゴニア 2011年9月15日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36764726&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の四季咲きベゴニア(センパフローレンス)2010年12月11日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32363287&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町千厩 の四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2009年9月3日(木)]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館のレックスベゴニア ’ベニトチバ(紅栃葉)’ 2014年2月2

2014年02月27日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。

ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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温室の中に様々なベゴニアの鉢植えが展示されていましたが、その中にレックスベゴニア ’ベニトチバ(紅栃葉)’がありました。

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レックス・ベゴニア シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Rex Cultorum Hybrids

 一般にレックス・ベゴニアという場合は、野生のベゴニア・レックス種を基本に交雑が繰り返されて育成された園芸品種群を総称している。原種と区別するために、レックス・クルトルムB.×rex-cultorumと表記し、Rex begoniaの英名がある。観葉ベゴニアの代表的な品種群で観賞価値の高いものが多い。現在の園芸品種は、育成過程で形質の異なる多くの野生種が関係しているので、葉の大小、形、斑模様、光沢、基部の渦巻き、茎の形態などがいろいろに組み合わさって変化に富んでいる。

 ベゴニア・レックスはインドのアッサム地方原産の野生種で、耐寒性が強く、5℃以上で越冬する。葉は大きく長さ20~30cmで、金属光沢のある銀白色の輪状模様が特徴である。根茎は多汁質で太く、横に這ってよく分枝する。オオバベゴニアの和名があり、英名は、King begonia と呼ばれる。本種が基となって現在のようなレックス・ベゴニアの多くの園芸品種が育成された。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

レックス・ベゴニア・「ベニトチバ(紅栃葉)」 シュウカイドウ(ベゴニア)科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Rex-hybrida'Benitochiba'

レックス・ベゴニア根茎性ベゴニアであるレックス(B.rex Putzeys)に、種々のベゴニアを交配し、さらに交配を重ねてできた一群のベゴニアを、園芸的には根茎性ベゴニアとは別に分けて「レックス・ベゴニア(rex-cultorum)」と呼んでいる。

レックス・ベゴニアの誕生:そもそも、インド・アッサム地方原産のレックスがヨーロッパにもたらされたのは、まさに偶然で、1856年にイギリスのシモン氏がアッサムから輸入したランの葉鞘の間に挟まっていたのを、ベルギーの園芸家ジーン・リンデン氏が発見したのが始まりといわれている。リンデン氏はその頃ヨーロッパに新たに導入された葉の美しいクサンティーナー(B.xanthina)や、ハタコア(B.hatacoa)(当時の種名はルブロ・ベニア)を交配して、葉の美しい新種を作り出していたので、このレックスをシモン氏から買い求め、増殖して売り出し、1857年から58年にかけてこの苗を買った各地の育種家が、一斉にこれを元にした交配に着手し、多くの交配種が生み出された。なお、種名のレックスという名称は、「王者の」とか「華麗な」の意で、レックスを初めて眼にしたプッツェイ氏が、これはまさに「王者のベゴニアだ」といったことに由来するといわれている。この交配によって作出された園芸品種を原種のレックスと区別するため、園芸品種はレックス・カルトラム(rex-cultorum Balley)と表記することが提案された。レックス・ベゴニアは世界中で広く栽培されており、その品種数は日本ベゴニア協会編纂の「ベゴニア・テェックリスト(2001年版)」によると、2,224種、その内、わが国に導入されているもの315種、わが国で作出されたもの198種に達している。

2014

レックス・ベゴニア「ベニトチバ(紅栃葉)」B.'Benitochiba'は、1970年代、御園 勇氏により、おびただしい数の交配種が作出されたが、モミジ葉のレックスベゴニアB.Fillgree'「フィリグリー」にヤシ(椰子)葉の木立ベゴニアの原種B.luxurians「ルクスリアンス」を交配することによって作出したもので、現在も広く栽培されている中で、レックス・ベゴニアとしてはおそらく世界で最初の掌状複葉(椰子葉)で、同氏の傑作中の傑作として、多くの人に育成されている。 半木性。Filigree×luxuriansの交配。1981年御園 勇氏の発表。葉の色・形:全面赤紫色を帯びた銀白色で、葉脈部分は茶褐色。多光量で紅桃色に変化。葉は中形。花は紅色。 [誠文堂新光社発行「ベゴニア百科」(日本ベゴニア協会・編)より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41529676&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのレックスベゴニア ベニトチバ(紅栃葉)2012年11月27日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/abe9b47c3629f95adc73071fe7ba6bb3 [peaの植物図鑑:一関市花泉町「ベゴニア館」のレックスベゴニア「ベニトチバ(紅栃葉)2006年1月30日]

http://www.begonia-net.com/db/rex/benitochiba001.html [レックスベゴニア・ベニトチバ(紅栃葉)]

http://ameblo.jp/komamok/entry-11365203128.html [ベニトチバの花:petit lardin d'ombre]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館の四季咲きベゴニア /センパフローレンス(白花) 2014年2

2014年02月26日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。

ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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温室の中の高い所から吊り下げられた鉢植えのベゴニアがゆっくりと回っていました。その大部分が良く見かける「四季咲きベゴニア/’センパフローレンス’でした。花を沢山付けた素晴らしい株があったので何回も撮ってしまいましたが、もしかして同じ株を撮ってしまったかもしれません。(上と下)

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四季咲きベゴニア ベゴニア(シュウカイドウ)科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Semperflorens-Cultorum Hybrids

ベゴニア・センパフローレンスともいう。ブラジル原産の木立ち性でほぼ周年開花するククラータ・フッケリーB.cucullata var.hookeriと、木立ち性、四季咲き性のシュミティアーナB.schmidtianaなどの近縁種との交配からつくられた園芸品種群。

高性、少分枝、大輪のセンパフローレンス群、矮性、多分枝、球状の株になるグラキリス群、両群との交配による高温強光に耐性のあるヘテロシス群の3群と八重咲きや斑入り品種などが含まれ、’F1ジン’、’F1ウイスキー’などがある。白、桃、紅、濃い桃、赤などの花色があり、不稔の品種もある。年々新しい品種がつくられている。栽培:光線が不足すると花がつかなくなる。冬は室内でも5℃程度に保つ。種子や挿し芽によって繁殖する。花期:周年。花壇では夏から晩秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41640554&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2012年11月27日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38316384&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:茨城県日立市「ホリゾンかみね」&四季咲きベゴニア 2011年9月15日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36764726&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の四季咲きベゴニア(センパフローレンス)2010年12月11日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32363287&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町千厩 の四季咲きベゴニア/ベゴニア・センパフローレンス 2009年9月3日(木)]