peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのアカタコノキ 2012年11月27日(火)

2012年12月31日 | 植物図鑑

P3160839a

P3160850a

P3160845a

P3160851a

P3160194a

P3160195a

P3160197a

P3160188a

P3160201a_2

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室北緯40度温室入口付近に植えられているアカタコノキ(赤蛸の木)が、タコ(蛸)の脚のように見える数本の支柱根と大きな葉を四方に広げていました。

P3160825a

P3160352a

P3160829a

P3160827a

P3160842a

P3160838a

P3160849a

P3160847a

タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus :旧世界(アメリカ大陸を除く世界)の熱帯に約650種がある。雌雄別株の高木または低木で、海岸に多い。多くのものは幹は直立し、よく分枝して茂り、多数の気根がタコ足状に出る。この気根が名前の由来となっている。葉はやや剣状で螺旋状に配列し、葉縁と主脈に鋭い刺をもつものが多い。

アカタコノキ(ビヨウタコノキ) タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus utilis

ウティリスP.utilisは、アカタコノキ、ビヨウタコノキの和名があり、マダガスカル(アフリカ熱帯雨林気候区)原産。幹は高さ20mに達する大型種。あまり枝を分枝せず、気根も少ない。葉は青緑色で直立し、長さ30~90㎝、幅5~8㎝、縁と下面の主脈には赤色の鋭い刺がある。原生地では葉でバスケット、カバン、ムシロなどが作られる。果実は径20㎝くらい。管理:高温を好み、寒さには弱いので温室栽培が主である。観賞用には3mくらいの小型種があり、鉢植えで観賞するが、大型種は温室に地植えにする。冬は最低10℃が必要で、鉢植えの場合は15℃以上が好ましい。種子や株分けで殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36548311&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ(赤蛸の木)/ビヨウタコノキ(美容蛸の木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33341238&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美容蛸の木)アカタコノキ(赤蛸の木)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AB%A5%BF%A5%B3%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美葉蛸の木)/アカタコノキ]

http://www.geocities.jp/michi_kba/siro/biyoutakonoki.html [ビヨウタコノキ]

http://hanazukusi.exblog.jp/9034038/ [花の仲間調べ:美容蛸の木(ビヨウタコノキ)]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/22.html [ビヨウタコノキ、アカタコノキ]

http://www.botanic.jp/plants-ha/bitako.htm [shu(^^)Homepage,ビヨウタコノキ(Pandanus utilis)]


岩手県立花きセンターのギムノスタキウム・ケイラニクム 2012年11月27日(火)

2012年12月31日 | 植物図鑑

P3160445a

P3160446a

P3160441a

P3160447a

P3160168a

P3160170a

P3160173a

P3160181a

P3160182a

P3160201a

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室の通路西側に植えられているキフゲットウ(黄斑月桃)の下段に植栽されているギムノスタキウム・ケイラニクムという名の常緑多年草が、葉脈に沿って銀白色の斑が入ったへら形の葉を広げていました。

P3160782a

P3160590a

P3160534a

P3160448a

P3160444a

P3160442a

P3160443a

キツネノマゴ科 ギムノスタキウム属 Gymnostachyum:インド、スリランカ、マレーシアに約30種分布する常緑の多年草で、葉は基部にかたまってつく。穂状の総状花序をつけるが目立った苞はない。

ギムノスタキウム・ケイラニクム キツネノマゴ科 ギムノスタキウム属 Gymnostachyum Ceylanicum

スリランカ原産の多年草で、草丈は20~30㎝になる。茎は地を這って広がる。全体に毛が生える。根際から生える葉は長へら形で対生する。葉の質は革質で先は尖らない。葉脈に沿って銀白色の斑が入り美しい。周年、黄色の花を穂状に多数つけ、グランドカバーに利用される。温室では冬から夏にかけて花をつけるようである。花冠は漏斗状で、先が5つに裂ける。花冠の外側は紅紫色、内側は黄色。種小名の「Ceylanicum」の読み方は「セイラニカム」とするものもあり、「セイロンの」を意味する。

管理:排水の良い肥えた土を好み、ひどい乾燥と強光を嫌う。冬は12℃以上に保つ。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&下記Webサイトより]

http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2010/12/post-1631.html [ギムノスタキウム・ケイラニクム:花図鑑]

http://g-kamu.com/htm/gimunosutakiumu-keiranikumu.htm [ギムノスタキウム・ケイラニクム:Gymnostachyum ceylanicum]

http://delphinium1953.seesaa.net/article/294133017.html [ギムノスタキウム・ケイラニクム:わたしが写したお花たち]


岩手県立花きセンターのヘリコニア・カリバエア 2012年11月27日(火)

2012年12月30日 | 植物図鑑

P3160637a

P3160638a

P3160632a

P3160628a

P3160195a

P3160186a

P3160198a

P3160184a

P3160201a_2

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室の中央付近に植えられているヘリコニア・カリバエアが、花のように見える大きな朱赤色の苞を広げていました。根元に挿してある名札には画像入りで「ヘリコニア・プシッタコルム」と書かれていましたが、この植物とは違うようです。

P3160539a

P3160630a

P3160629a

P3160634a

P3160636a

P3160633a

P3160642a

P3160643a

オウムバナ(バショウ)科 ヘリコニア(オウムバナ)属 Heliconia :熱帯アメリカと太平洋諸島に30~40種が分布するといわれる多年草で、バナナと同じように偽茎をつくる。葉は長楕円形で、長い葉柄のあるものがある。葉と苞が2列に並び、美しいものが多い。花穂(花序)は直立または下垂し、多数の美しい苞をつける。花は苞に包まれる。

ヘリコニア・カリバエア オウムバナ(バショウ)科 ヘリコニア(オウムバナ)属 Heliconia caribae

カリバエは、西インド諸島原産の大型種で、高さ2mくらいになる。葉は長さ1~1.8m、長い葉柄がつく。花序は長く、直立し、幅の広い苞が10数個2列に並ぶ。苞は赤色で、時に黄色や緑色のものもある。

管理:高温多湿を好み、耐寒性は弱く、最低10℃は必要である。温室内に植えるが、排水の良い肥沃な土を用いる。半日陰で栽培し、夏期は遮光する。株分けで殖やす。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

オウムバナ科 Heliconiaceae:色鮮やかな苞とバナナに似た葉が特徴的な熱帯植物である。オウムバナ(ヘリコニア)属1属からなり、中央・南アメリカや南太平洋諸島に約100種が分布するが、その大半は近年記載されたもので、雑種も多い。かつては「バショウ科」に分類されていたが、葉が2列に互生し、果実に少数(1~3個)の種子しか含まないことから、独立した科にされた。属名「ヘリコニア」は、ギリシャ神話の芸術の女神が住むヘリコン山に由来し、優雅な花姿にちなむ。「ロブスター・クロー(エビのはなみ)」「パロッツ・ビークス(オウムのくちばし)」などの英名があり、ゴクラクチョウカと混同されることもある。

この科の植物は、花蕙を出す偽茎とそれを支える地下の根茎からなり、偽茎は花が終わると枯れてしまう。偽茎は高さ1~6mに達し、花序が下垂する大型種もあるが、南アメリカの熱帯に広く分布し、変異の幅が広いヘリコニア・ストリクタH.strictaなど多くの種は高さ1m以下で、花序は直立する。花序は、2つに折れた舟形の苞に包まれ、花は短筒状の両性花で1日だけ開き、20個以上が順番に咲く。葉は普通2列に互生し、葉身の長さが高さの半分以上あることが多い。湿潤な低地の熱帯林に群生する種が多いが、中央アメリカ原産で、苞が橙赤色のヘリコニア・プシッタコロムH.psittacorumのように狭い葉をもつ種は、日当たりのよい開けた所に生育する。さらに、根茎を伸ばして1m以上も離れた所から新しい偽茎を出す種もある。(以下省略)[朝日新聞社発行「週刊朝日百科・第115号(バナナ パイナップル)」より]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/musaceae/heliconia_carbaea/heliconia_carbaea.htm [ヘリコニア・カリバエア]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/h-caribae.html [ヘリコニア・カリバエア]

http://blogs.yahoo.co.jp/kasinoki_nao/11381487.html [カリブのヘリコニア]

http://www.sunfield.ne.jp/~ameisei/herikoniakaribae.htm [ヘリコニア・カリバエア]

http://ameblo.jp/wishfellow/entry-10568290066.html [ヘリコニア一覧:fellowの美味しい物大好き]


岩手県立花きセンターのキフゲットウ(黄斑月桃) 2012年11月27日(火)

2012年12月30日 | 植物図鑑

P3160416a

P3160413a

P3160419a

P3160194a

P3160180a

P3160185a

P3160183a_2

P3160201a

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室の通路西側に植えられているキフゲットウ(黄斑月桃)が、葉脈に沿って黄色い斑が入った大きな葉を広げていました。

P3160289a

P3160471a

P3160418a

P3160420a

P3160417a

P3160414a

P3160415a

キフゲットウ(黄斑月桃) ショウガ科 ハナミョウガ(アルピニア)Alpinia sanderae

東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原生の常緑多年草で、塊根は太く、また茎は高さ2~3mになるが、園芸的には1~2mが一般的である。葉は長さ50㎝、幅15~20㎝で、6~7月に花をつける。花は長さ30㎝ぐらいの穂状花序で、花は白く縁は黄色で、先端が赤く非常に美しい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40278414&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:東京都立夢の島熱帯植物館のキフゲットウ(黄斑月桃)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36689801&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのキフゲットウ(黄斑月桃)/アルピニア・ゼルンベト ’バリエガタ’]

http://item.rakuten.co.jp/eran/643391/#643391 [楽天市場:黄斑月桃]

http://item.rakuten.co.jp/r9cafe/s028/ [楽天市場:黄斑月桃の苗、サンニン]

http://sceneway.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17 [深川花暦:黄斑月桃(キフゲットウ)]

http://blogs.yahoo.co.jp/heihei_2010/50347607.html [キフゲットウ(黄斑月桃):へいへいのスタジオ2010:Yahoo!ブログ]


岩手県立花きセンターのミツヤヤシ(三矢椰子) 2012年11月27日(火)

2012年12月29日 | 植物図鑑

P3160645a_2

P3160653a

P3160659a

P3160654a

P3160168a

P3160181a

P3160183a

P3160782a

P3160349a

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室の中央付近に植えられているミツヤヤシ(三矢椰子)が、大きな葉を広げていました。和名は葉を3方だけに広げることによる。緑色で球形の果実を付けていました。幹の下部はトックリヤシに似ていました。

P3160671a

P3160655a

P3160644a

P3160656a

P3160652a

P3160646a

P3160657a

P3160658a

ヤシ科 ミツヤヤシ属 Neodypsis :マダガスカル島に14種がある。幹は単幹3~20mになる。葉は羽状葉、深緑色。雌雄同株(単性花)。

ミツヤヤシ(三矢椰子) ヤシ科 ネオディプシス(ミツヤヤシ)属 Neodypsis decaryi

別名:ミエミツヤヤシ。マダガスカル(アフリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑中高木。単幹性種で高さ5~7m、径30~15㎝。葉が三方に重なって出る珍しい草姿をしているので、英名でトライアングルパーム、和名でミツヤヤシ(ミエミツヤヤシ)という名前がついている。葉は三方だけに重なって出て葉鞘のつけ根が三角稜状になる。羽状葉は長さ4mになり、小葉は中軸にV字形につく。

雌雄別株で、葉腋から肉穂花序を出し、淡黄緑色の花を咲かせる。花序の形態は「コガネタケヤシ」に似ている。沖縄には近年の1970年頃導入され、街路樹や公園樹に植栽されている。名護市の「ミツヤヤシ」の街路樹は7月頃から開花しだしている。花後、1~2㎝ほどの球状の緑色の実をつける。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38754172&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのミツヤヤシ(三矢椰子)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36581939&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのミツヤヤシ(三矢椰子)]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/936.html [ミツヤヤシ、ミエミツヤヤシ:園芸ナビ 植物図鑑]

http://www.geocities.jp/michi_kba/kiro/mituyayasi.html [ミツヤヤシ]

http://www.foliage-plant.com/plants_database/database.cgi?equal3=Neodypsis&equal4=decaryi&tid=list2 [ネオディプシス、ミツヤヤシ:観葉植物図鑑]

http://t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/magyou/mi/mituyayasi.html [GKZ植物事典:ミツヤヤシ]