peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

椿・長寿の春(ちょうじゅのはる)

2007年12月31日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)・長寿の春(ちょうじゅのはる)
 2007年12月7日



2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館
・碁石」の大温室内に、鉢植えにされた「長寿の春(ちょうじゅの
はる)」という名の椿が花を咲かせていました。

椿・長寿の春(ちょうじゅのはる)ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica 'Choju-no-haru'
 古典椿、極淡桃色、八重蓮華性、大輪
http://homepage1.nifty.com/tokuya/ver2/page/tubaki/koten/tyoujunoharu.html
[椿華園・古典椿・長寿の春]

ツバキ(椿)・イツツシマ(五ツ島)

2007年12月30日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)・五つ島(いつつしま)
 2007年12月7日



2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館
・碁石」の大温室内に、白地に紅縦絞りの花を咲かせた「五つ島(
いつつしま)」という名の椿が置かれていました。

「世界の椿館・碁石」のツバキ・イツツシマ(五ツ島)
2006年12月14日




2006年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」
の「日本産椿」コーナーに「五ツ島(いつつしま)」という名の
ツバキが花を咲かせていました。





「世界の椿館・碁石」のツバキ・イツツシマ(五ツ島)
ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica 'Itsutsushima'
新しく作出された品種なのか、誠文堂新光社発行「日本ツバキ
・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、このツバキ名が
見当たりませんでした。

インターネットで調べたら、下記のWebサイトが検索されました。

http://www.nagominoniwa.net/2007/070228.html
[「和みの庭」のツバキたち:椿 五ツ島(イツツシマ)]

http://blogs.yahoo.co.jp/nabetubaki53/25598746.html?p=1&t=2
[Yahoo!ブログー椿の美しさを広めよう 五ツ島 12/11撮影]

http://www.rakuten.co.jp/netwazzu/827162/827176/
[楽天市場 五ツ島 :和's Web Shop]

なお、誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバ
キ協会・編)には、よく似た花を咲かせる「潅花絞(かんかしぼり)」
というものがありました。

潅花絞(かんかしぼり)埼玉 [花]白地に紅の縦絞りが僅かに入る
牡丹咲き、中輪、3~4月咲き。[葉]長楕円、中形。[樹]横張り性。
[来歴]古書にかんかの名はあるが、本種との関係は不明。1879年の
「伊藤椿花集・新花の部」に初めて現在名で載る。

パキラ(Pachira)

2007年12月30日 | Weblog
岩手県立花きセンターのパキラ(Pachira)の実
 2007年12月21日






2007年12月21日(金)、金ケ崎市六原にある「岩手県立花きセンター」
の本館の方にある「研修温室」の中に植えられた「パキラ(Pachira)」
が大きな実をつけていました。



岩手県立花きセンターのパキラ(Pachira)の実
 2006年11月22日


金ケ崎町六原にある岩手県立花きセンターの「研修温室」に植えら
れた「パキラ(Pachira)」の木が大きな実をつけていました。



パキラ(Pachira)パンヤ科 パキラ属 Pachira aquatica
パンヤ科(Bombacaceae)のパキラ属は、熱帯アメリカに20種ある
高木で、果実を食用にする。葉は掌状複葉で、小葉は全縁。花は大
型で美しいものが多い。葉腋に単生し、淡紅色、白色または褐色。

「パキラ(Pachira aquatica)」は、メキシコから中米(アメリカ熱
帯雨林気候区)に原生する高木で、葉は掌状複葉。小葉は長楕円形
で長さ15~30cm、5~7枚。幹はアオギリに似ているが、基部は褐色
で棍棒状に太くなる。白~クリーム色のネムの花のような花を咲か
せる。

生育は旺盛で、太い幹の挿し木も可能。また開花結実もするので食
用にもなり、実生も簡単だという。

ハイビスカス/仏桑華(ぶっそうげ)

2007年12月29日 | Weblog
岩手県立花きセンターのハイビスカス
/仏桑華(ぶっそうげ) 2007年12月21日



2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある岩手県立花きセンター
の「花の館」温室に白い花を咲かせたハイビスカス/仏桑華(ぶっそ
うげ)がありました。



岩手県立花きセンターのハイビスカス
/仏桑華(ブッソウゲ) 2005年12月21日


岩手県立花きセンター「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」
の部屋に植えられている「ハイビスカス(仏桑華)」の花です。名札
には、「ハワイの州花で品種が多い 分布:東インド 南中国」と書
いてありました。

ハイビスカス/仏桑華(ブッソウゲ)
アオイ科 フヨウ属 Hibiscus rosa-sinensis
南国を代表するような鮮やかな花で、筒状の雄しべと花柱が突き出た
独特の形をしている。仲間のうち、「ハイビスカス」の名で呼ばれる
のは、ハワイアンハイビスカス(ハワイでいくつかの種を交配してつく
られた品種群)などの交雑品種、ブッソウゲ(仏桑華)、フウリンブッ
ソウゲ(風鈴仏桑華)など。

原産地ははっきりしないが、インド洋の島々またはアフリカ起源の雑
種ではないかと考えられている。

樹高は1~3mになる常緑低木で、沖縄のような暖かい地方では庭でも
育ち、木状になるが、ふつうは温室や室内で栽培される。鉢物は50cm
以内のものが出回る。

葉は長さ5~10cmで、形は変化が多い。ふちには粗い鋸歯があり、表面
には光沢がある。花期は3~11月。花は直径10~15cm、5弁の一重咲きか
八重咲きで、花色は赤、オレンジ、ピンク、黄、白、複色などさまざま。

なお、下記のWebサイトから、ハイビスカスの様々な花色(バルカン、
赤、ピンク、白、オレンジ、サンキスト、アーノティアヌス、レッドフ
ラミンゴ、オレンジフラミンゴなどの画像が掲載されているWebサイトに
アクセスできます。フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)もあります。

 http://www.iz2.or.jp/hana2/main3_sub264.htm

メキシコハナヤナギ(メキシコ花柳)/クフェア・ヒッソピフォリア

2007年12月26日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のメキシコハナヤナギ
/クフェア・ヒッソビフォリア 2007年12月21日




2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室の「熱帯温室」に植えられている「メキシコハナヤナ
ギ/クフェア・ヒッソビフォリア」という名の植物が淡紫色の花を咲かせ
ていました。





岩手県立花きセンターのメキシコハナヤナギ(メキシコ花柳)
/クフェア・ヒッソピフォリア 2006年11月22日




2006年11/22(水)、金ケ崎町六原にある岩手県立花きセンター
の「花の館温室」の亜熱帯温室に「メキシコハナヤナギ(メキシコ
花柳)/クフェア・ヒッソピフォリア」が淡紫色の花を咲かせてい
ました。






メキシコハナヤナギ/クフェア・ヒッソピフォリア
ミソハギ科 タバコソウ(クフェア)属
 Cuphea hyssopifolia
メキシコからグアテマラにかけて自生している熱帯・亜熱帯性の
常緑小低木で、高さは50~60cmほど。小枝が横に広がる。英名は
Mexican false heather。可憐な花を妖精にたとえて、「エルフィン
・ハーブ(妖精のハーブ)」の英名もある。

花は濃紫~淡紫色、白花もある。花期は6~11月だが、温度さえあ
れば周年でも開花し、挿し木で増やせるとのこと。

メキシコハナヤナギの仲間のクフェア属は、明治から大正時代に
約10種が日本に導入され、花壇など観賞用に用いられているとのこと。