2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟(本館)の近くにある「研修温室」の「中温区」に植栽されているアカリファ’キャッツテール’ がネコ(猫)の尻尾を思わせる赤い花穂を沢山付けていました。
アカリファ’キャッツテール’ トウダイグサ科 アカリファ属 Acalypha hispaniolae
南西諸島原産の非耐寒性宿根草。草丈:20~50㎝。花序高:5㎝。花色:ピンク、白。開花期:温度があれば一年中。特徴:茎を横に伸ばし、赤い花穂はネコのしっぽを思わせる。
育て方:鉢物が流通。春~夏は戸外の日なたで、冬は室内の日当たりのよい窓辺で、5℃以上を保つ。摘心を繰り返すと花つきがよくなる。春に水はけのよい土で植え替える。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
http://happamisaki.jp-o.net/green/others/akarifa.htm [アカリファ(キャッツテール):花と観葉植物(葉っぱの岬)]
http://garden-vision.net/flower/kagyo/a_hispaniolae.html [キャッツテール 新・花と緑の詳しい図鑑]
2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟(本館)の近くにある「研修温室」の「中温区」に植栽されているモンステラ・デリシオサが花と実(果実)を付けていました。今まで何度も行っていますが、花と実を見るのは初めてのような気がします。ミズバショウ(水芭蕉)の花と実に似ていると思いました。
モンステラ・デリシオサ サトイモ科 モンステラ(ホウライショウ)属 Monstera deliciosa
メキシコ、中央アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の多年性つる性植物。樹木その他の物に付着して伸長し、高さ7~8mに達する。茎の部分から褐色の気根を多数下垂し、葉柄の取れた跡は節状になっている。果実は熟すと食用になるが、バナナのような香りと味で少しえぐ味がある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]
2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟や研修温室が見える所にある「水辺植物見本園」に植栽されているミソハギ(禊萩)が花を沢山咲かせていました。
ミソハギ(禊萩)ミソハギ科 ミソハギ属 Lythrum anceps
山野の湿地に生える多年草。お盆に仏前に供えることから、盆花とも呼ぶ。高さは50~100㎝。葉は対生し、長さ2~6㎝の広披針形。7~8月、紅紫色の花が長い穂をつくって咲く。花は直径約1.5㎝。花弁は4~6個。この仲間の花は雄しべと雌しべがそれぞれ長いもの、中くらい、短いものの3タイプがあり、花によって、長雌しべと中雄しべに短雄しべというふうに組み合わせが違っている。分布:北海道~九州。
エゾミソハギ(蝦夷禊萩)L.salicariaは、ミソハギに似ているが、茎や葉などに短毛があり、葉の基部は茎を抱く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。前庭に植栽されている様々な草花の中に見たことのないような植物が、赤色の花を咲かせていました。私の手持ちの植物図鑑で調べたのですが、該当する植物は見つけられませんでした。ご存知の方がおられましたら、名前を教えてください!
2016.8.30(火)、「NHK趣味の園芸」9月号を見ていたら、偶然この植物と思われるものに出会いました。「ペルシカリア・アンプレキシカウリス」(タデ科)草丈:60~120㎝。開花期:7~11月。タデ科で寒さに強く丈夫。直立する茎の先に、紅色の小さな花を穂状につける。花期は長く、野趣あふれる姿が目を引く。
ペルシカリア・アンプレキシカウリス タデ科 ペルシカリア属 Persicaria amplexicaulis