peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

オニグルミ(鬼胡桃)

2009年07月07日 | Weblog
一関市山目のオニグルミ(鬼胡桃)
 2009年7月6日




2009年7月6日(月)、100均ショップ大好き人間である妻が一関市
山目寺前の国道342号線沿いにあるダルマ一関店&ダイソーインタ
ー店及びこの広い道路を挟んだ向かい側にある「100均ショップ」の
「Tokai」に入ったので、その間周辺を歩いてみました。
30mほど入った所に五代川という小川があり、オニグルミ(鬼
胡桃)
が沢山実をつけていました。



国道は自動車の走行音でうるさかったのですが、小川に沿った小道
はとても静かに感じました。





オニグルミ(鬼胡桃)クルミ科 クルミ属
juglans mandshurica var.sieboldiana
山野の川沿いに多い落葉高木。大きいものは高さ20mにもな
る。老木の樹皮は暗褐色で縦に裂ける。若枝には黄褐色の軟毛
が密生する。

葉は大形の奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~10対あり、長
さ7~12㎝の卵状長楕円形で、裏面はビロードのような毛に覆
われている。

5~6月に開花する。雌雄同株。雄花序は前年枝の葉腋から長く
垂れ下がり、黄緑色の紐のように見える。雌花序は本年枝の先に
直立する。雌花の赤い柱頭が目立ち、上向きの穂につく。

果実は核果で、直径約3㎝のほぼ球形。殻は堅いが核の中の種子
は食べられる。

用途:庭木、建築、家具材、樽材、銃床。
 分布:北海道、本州、四国、九州。

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

2009年07月07日 | Weblog
一関市街地のヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
 2009年7月6日


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2009年7月6日(月)、一関市山目の国道342号線沿いの寺前
(円満寺前バス停)にあるダルマ一関店&ダイソー一関インター
店に行きました。駐車場の隅でヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
が花と実をつけていました。





ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 Phytolacca americana
北アメリカ原産の多年草で、アメリカヤマゴボウとも呼ばれる。
日本には明治初期に入り、栽培されたという。現在では、空き地や
道ばたなどに雑草化している。帰化植物

茎は太くて赤み(紅紫色)を帯び、枝をよく分け、高さ1~2mに
なる。葉は長さ10~30㎝の長楕円形。

6~9月、わずかに紅色を帯びた小さな白い花が長い穂になって多数
つく。花は直径5~6㎜で、花弁はなく、花弁状の萼片が普通5個ある。
果実は直径約1㎝の扁球形で、はじめ緑色で熟すと黒紫色になる。花
穂や実の房は垂れ下がる。

なお、葉は弱い毒性があるが、熱を通して食用にされ、太い根には
強い毒性があるが、薬用に利用されるとのこと。