一関市山目のユリ(百合)の園芸種
2009年6月24日
2009年6月24日(水)、一関市中里(石畑)にあるコープコルザ
一関(岩手生協一関店)から50mと離れていない歯科医院の玄関
で鉢植えのユリ(百合)が花を咲かせていました。
ユリの園芸分類イギリスの王立園芸協会により、野生種と交雑品種を含め
9グループに園芸分類が行われている。協会に登録された種、品種は「1982年
第3編」としてまとめ、以降は補遺が発行されている。
Division 1(1群)
アジアティック・ハイブリッド:
エゾスカシユリ、イワトユリ、ヒメユリ、スゲユリ、オニユリ、コオニ
ユリ、コマユリ、イトハユリ、マツバユリ、ウィルモッティーリリーなど、
アジア原産を主とした種及びその交雑による品種。
Division 2(2群)マルタゴン・ハイブリッド:
北アメリカを除くユーラシアに分布するマルタゴンリリーとタケシマユリ、
クルマユリなど、輪生葉をもつ種及びその交雑による品種。
Division 3(3群)キャンディダム・ハイブリッド
マドンナリリー、カルセドニカムとこれらに近縁なヨーロッパ原産のユリ
(マルタゴンリリーを除く)をもとに育成された交配種。
Division 4(4群)アメリカン・ハイブリッド
アメリカ大陸原産のユリをもとに育成された交配種。
Division 5(5群)ロンギフローラム・ハイブリッド:
テッポウユリとタカサゴユリをもとに育成された交配種。シンテッポウユ
リはこれに入る。
Division 6(6群)トランペット・オーレリアン・ハイブリッド:
キカノコユリを含めたアジア原産のトランペットタイプのユリをもとに育成
されたトランペットとオーレリアンハイブリッド(但し、キカノコユリと
ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、ヒメユリの交配によって育成されたも
のを除く)中国原産のサルゲンティリリー、キカノコユリ、リーガルリリ
ー、ハカタユリなど、全て中国のユリとその交雑品種。
Division 7(7群)オリエンタル・ハイブリッド:
ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、ヒメサユリ、オトメユリ、タモトユリ
など日本固有の種の交雑により育成された品種。
Division 8(8群)以上の区分に属さないハイブリッド:
そのほか、1群~7群に属さない交配種(園芸種)。
Division 9(9群)原種とそれらの変種
1~7群は、比較的交雑が可能な種を中心とした交雑群であったが、8群
は特殊な交配や胚培養などでつくられた品種群で、将来はここに属する品種
が増加する可能性が大きい。
[山渓カラー名鑑「園芸植物」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草 ゆりを
楽しむ」(監修:竹田 義)より]
2009年6月24日
2009年6月24日(水)、一関市中里(石畑)にあるコープコルザ
一関(岩手生協一関店)から50mと離れていない歯科医院の玄関
で鉢植えのユリ(百合)が花を咲かせていました。
ユリの園芸分類イギリスの王立園芸協会により、野生種と交雑品種を含め
9グループに園芸分類が行われている。協会に登録された種、品種は「1982年
第3編」としてまとめ、以降は補遺が発行されている。
Division 1(1群)
アジアティック・ハイブリッド:
エゾスカシユリ、イワトユリ、ヒメユリ、スゲユリ、オニユリ、コオニ
ユリ、コマユリ、イトハユリ、マツバユリ、ウィルモッティーリリーなど、
アジア原産を主とした種及びその交雑による品種。
Division 2(2群)マルタゴン・ハイブリッド:
北アメリカを除くユーラシアに分布するマルタゴンリリーとタケシマユリ、
クルマユリなど、輪生葉をもつ種及びその交雑による品種。
Division 3(3群)キャンディダム・ハイブリッド
マドンナリリー、カルセドニカムとこれらに近縁なヨーロッパ原産のユリ
(マルタゴンリリーを除く)をもとに育成された交配種。
Division 4(4群)アメリカン・ハイブリッド
アメリカ大陸原産のユリをもとに育成された交配種。
Division 5(5群)ロンギフローラム・ハイブリッド:
テッポウユリとタカサゴユリをもとに育成された交配種。シンテッポウユ
リはこれに入る。
Division 6(6群)トランペット・オーレリアン・ハイブリッド:
キカノコユリを含めたアジア原産のトランペットタイプのユリをもとに育成
されたトランペットとオーレリアンハイブリッド(但し、キカノコユリと
ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、ヒメユリの交配によって育成されたも
のを除く)中国原産のサルゲンティリリー、キカノコユリ、リーガルリリ
ー、ハカタユリなど、全て中国のユリとその交雑品種。
Division 7(7群)オリエンタル・ハイブリッド:
ヤマユリ、カノコユリ、ササユリ、ヒメサユリ、オトメユリ、タモトユリ
など日本固有の種の交雑により育成された品種。
Division 8(8群)以上の区分に属さないハイブリッド:
そのほか、1群~7群に属さない交配種(園芸種)。
Division 9(9群)原種とそれらの変種
1~7群は、比較的交雑が可能な種を中心とした交雑群であったが、8群
は特殊な交配や胚培養などでつくられた品種群で、将来はここに属する品種
が増加する可能性が大きい。
[山渓カラー名鑑「園芸植物」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草 ゆりを
楽しむ」(監修:竹田 義)より]