2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。
胆沢城あやめ苑に沢山群植されている花菖蒲の中に、「葵の上(あおいのうえ)」という江戸系花菖蒲に良く似た花菖蒲が、花を沢山咲かせていました。名札がついていませんでしたので、確かなことはわかりません。
ハナショウブ(花菖蒲)’葵の上(あおいのうえ)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Aoi-no-Ue
江戸系。花容:平咲き。英数:三英。花色:白 鮮やかな紅筋の走る/長稈。開花時期:6月中旬。外花被は大きく丸弁で、江戸系でありながらやや垂れた平咲きの三英花です。一見すると、白色地に薄紫の筋が入る花に見えますが、薄紅地に赤紫色の筋が入ります。アイの部分がよく目立ち、アイの周りのハローは紅紫色の砂子が少々入ります。内花被は赤紫色で白色の覆輪が入ります。花柱枝は紫色で周縁部に白色の糸覆輪が入ります。内花被が小さく、花柱枝と同じ大きさに見えるので内花被が多弁化しているように見えます。[下記Webサイトより]
http://www.tamagawa.ac.jp/agriculture/teachers/tabuchi/dictionary/a/a_05.html[玉川大学農学部 花菖蒲図鑑:葵の上(あおいのうえ)]