peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’葵の上(あおいのうえ)’ 2016年6月25日(土)

2016年06月30日 | 植物図鑑

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

胆沢城あやめ苑に沢山群植されている花菖蒲の中に、「葵の上(あおいのうえ)」という江戸系花菖蒲に良く似た花菖蒲が、花を沢山咲かせていました。名札がついていませんでしたので、確かなことはわかりません。

ハナショウブ(花菖蒲)’葵の上(あおいのうえ)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Aoi-no-Ue

江戸系。花容:平咲き。英数:三英。花色:白 鮮やかな紅筋の走る/長稈。開花時期:6月中旬。外花被は大きく丸弁で、江戸系でありながらやや垂れた平咲きの三英花です。一見すると、白色地に薄紫の筋が入る花に見えますが、薄紅地に赤紫色の筋が入ります。アイの部分がよく目立ち、アイの周りのハローは紅紫色の砂子が少々入ります。内花被は赤紫色で白色の覆輪が入ります。花柱枝は紫色で周縁部に白色の糸覆輪が入ります。内花被が小さく、花柱枝と同じ大きさに見えるので内花被が多弁化しているように見えます。[下記Webサイトより]

http://www.tamagawa.ac.jp/agriculture/teachers/tabuchi/dictionary/a/a_05.html[玉川大学農学部 花菖蒲図鑑:葵の上(あおいのうえ)]


一関市大東町摺沢のクレマチス    2016年6月30日(木)

2016年06月30日 | 植物図鑑

2016年6月30日(木)、一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側バラ(薔薇)で囲まれた民家があるのですが、さすがに今は花の盛りを過ぎて花を咲かせているバラは少なくなっていました。未だ咲いている赤いバラの中に紫色の花が見えたので、近寄って見たらクレマチスでした。バラの花に勝とも劣らない見事な花を沢山咲かせていました。 

 クレマチス キンポウゲ科 センニンソウ(クレマチス)属 Clematis 

「クレマチス」とはセンニンソウ属の学名だが、園芸界ではカザグルマテッセン、その他の原種を交雑して育成された園芸品種の総称として使われている。このクレマチスのことをテッセンと呼ぶ人が多いが、本物のテッセンは花が小形で、6個の花弁状の萼片をもち、花柄に苞がある。クレマチスの花が大形の品種はほとんどが8個の萼片をもち、この点ではカザグルマの形質を強く受け継いでいる。花の色白、紫、青、ピンク、赤などがある。花期は平野部では5月中旬、山間部では6月初旬。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://www.wisecart.ne.jp/clematis/9.2/clematis_3381/ [クレマチス専門ナーセリー 及川フラグリーン 色:青、紫系]


一関市大東町渋民のアメリカキササゲ(亜米利加木大角豆) 2016年6月30日(木)

2016年06月30日 | 植物図鑑

2016年6月30日(木)、一関市大東町渋民の砂鉄川沿いに生えている大きなアメリカキササゲ(亜米利加木大角豆)と思われる樹木が、今を盛りとを咲かせていました。

 アメリカキササゲ(亜米利加木大角豆)ノウゼンカズラ科 キササゲ属 Catalpa bignonioides

https://www.facebook.com/kyotoengeiclub1923/posts/1256439604366149 [京都府立植物園・アメリカキササゲ]

http://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/yakuboku/amerikakisasage.html[東邦大学薬学部薬用植物園:アメリカキササゲ]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%B2 [キササゲ:Wikipedia]


奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’北洋(ほくよう)’ 2016年6月25日(土)

2016年06月29日 | 植物図鑑

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

胆沢城あやめ苑に沢山群植されている花菖蒲の中に、「北洋(ほくよう)」という江戸系花菖蒲に良く似た花菖蒲が、花を沢山咲かせていました。インターネットで検索した結果、青紫色地の花を咲かせる品種には「王城」や「三河湖」などがあるようです。正直言ってどの品種なのかよくわかりません。ここでは仮に「北洋」と記載しました。

 ハナショウブ(花菖蒲)’北洋(ほくよう)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Hokuyou

江戸系。極早生。青紫の平咲き六英花。花径はおよそ15㎝を越す大輪。草丈はやや低く60㎝程度。性質、繁殖は良好。早咲きでは大きな花を付け、丈夫で繁殖も良い品種。ただ、花菖蒲園用としては、草丈がもう少しほしい品種である。1996年、加茂花菖蒲園作。[下記Webサイトより]

http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-hokuy.htm [花菖蒲・北洋(ほくよう)]


奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’五三の月(ごさんのつき)’ 2016年6月25日(土)

2016年06月29日 | 植物図鑑

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

胆沢城あやめ苑に沢山群植されている花菖蒲の中に、「五三の月(ごさんのつき)」という江戸系花菖蒲に良く似た花菖蒲が、花を沢山咲かせていました。インターネットで検索した結果、純白の江戸系品種には「浮寝鳥」「鶴ケ城」「白洲」「伊那の初雪」「五三白」「白天女」「月祭」「富士の湧水」「八重白菊」「雪国」などがあるようです。正直言ってどの品種なのかよくわかりません。ここでは仮に「五三の月」と記載しました。

ハナショウブ(花菖蒲)’五三の月(ごさんのつき)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Gosan-no-Tsuki

江戸系。純白の丸弁花。花弁が3枚、4枚、5枚に咲き分ける。花径は約14㎝程度の中輪。草丈はやや低く50㎝前後。品の良い丸弁花が特徴である。江戸古花の「五三の宝」の後代で、この品種の咲き分けの性質を遺伝させ、1990年代に加茂花菖蒲園で様々な品種が作られた。1997年、加茂花菖蒲園作。[下記Webサイトより]

http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-gostsu.htm [花菖蒲・五三の月(ごさんのつき)]