パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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Accessフォーム コントロール内の任意の位置にカーソルを移動させましょう

2009-03-09 09:38:52 | Access(アクセス)
下図のようなAccessフォームのコントロールに、住所入力支援機能を使用すると、郵便番号データから自動で
住所データを生成してくれます。



やり方は、フォームをデザインビューに切り替え→「〒」のコントロールのプロパティを表示→その他タブを開き
→「住所入力支援」をクリック→「・・・」をクリックしてウィザードに従って設定を進めていけば出来ますよ。



とても便利な機能なのですが、生成後は、「〒」コントロールの次にフォーカスが指定されたコントロールの文字列が
選択されている状態になってしまいます。



番地等を入力する際には、住所の末尾をマウスでクリックして、カーソルを表示させるのですが、これがまたわずらわしい・・

というわけで、「住所2」コントロールのデータの末尾に、自動でカーソルを移動させてみましょう!(*^_^*)
今回はコードを書いてみますよ。

デザインビューに切り替え、「〒」コントロールの更新後処理に書きますよ。



「・・・」をクリックし→「コードビルダ」を選択してOKをクリック

VBE(コードエディタ)が起動するのでこのように↓入力しましょう。

Private Sub 〒_AfterUpdate()

 住所2.SetFocus
 住所2.SelStart = Len(住所2.Text)

End Sub

たったこれだけでーす。



ここで「住所2」コントロールを指定したのは、郵便番号確定後にカーソルを移動させたいフィールドだからですよ。
(くどいようですが)

エディタを閉じます。

フォームビューに切り替えて、郵便番号を入力して確定すると、ほらいい感じ(*^_^*)↓



さぁ今日もはりきってお勉強しちゃいますよ。

mihoりん
コメント
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