パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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XPをVista風にカスタマイズ ここまで出来る! Part-6

2009-03-10 09:02:23 | カスタマイズ
今回は、アイコンをVista風に変えましょう。

アップローダからアイコンはダウンロードしてありますか?

Part2で紹介した「IconSetXP」を使うのが簡単に出来ます。
ここでは、詳しい解説はしませんのでソフトのReadMe.txtを見て下さいね。

このソフトを使えばかなりのアイコンは変えられます。

当ブログでは「IconSetXP」では変えられないアイコンの変更方法を解説します。

それはコントロールパネルの「カテゴリ表示」のアイコンや、「デバイスマネージャ」
のアイコンです。

普通はデバイスマネージャのアイコンまで変える人はいないでしょね。

以前の記事で、昔私が運営してたサイトがある賞をもらって、その授賞式を
六本木ヒルズ内の高級ホテルでやったんですが、週間アスキーの編集部の方に、

「普通はデバイスマネージャのアイコンまで変える人はいないですよ。」
って、言われましたよ。

おっと、話が脱線しちゃいましたが、今回はコントロールパネルの
「カテゴリ表示」のアイコンの変更方法を解説しますね。

「デバイスマネージャ」のアイコンは次回と言うことで。

コントロールパネルの「カテゴリ表示」のアイコンの変更方法。

今回も「Resource Hacker」を使ってWindowsのシステムファイルを書き換えます。

※C:\WINDOWS\system32フォルダにある「shell32.dll」を
 「マイ ドキュメント」などにコピーしておいて下さい。(バックアップです)


※大事なデータはバックアップして「システムの復元」で復元ポイントを
 作成してから行って下さい。


また「shell32.dll」を書き換えるんですね。
前回、バックアップしてあればバックアップの必要はないですよ。

それから、「shell32_original.dll」と言う名前のファイルは削除してありますか?
削除してないと「Resource Hacker」で、不具合がでます。

セーフモードで起動して「Administrator」でログインします。

Resource Hackerを起動してメニューの「ファイル」→「開く」から、
C:\WINDOWS\system32\shell32.dllを開きます。

左ペインの「Icon Group」を開きます。

そこの「268,269,270,271,272,273,275,276,277」が「カテゴリ表示」のアイコンです。

メニューの「アクション」→「アイコンを置き換える」をクリックします。

「アイコンの置き換え」のウインドウが開きますので、一番上の
「アイコンを含むファイルを開く」のボタンをクリックして、置き換える
アイコンを開きます。

開いたら、右下の「置き換える」ボタンをクリックすればアイコンが換わります。

置き換えるアイコンはアップローダからダウンロードして解凍した「Vista Icon Control」に
入っています。番号を合わせてあるので間違える事はないと思います。

※中には、実際のVistaから抜き出したアイコンも含まれています。
 そのアイコンと置き換える時に「システム リソースが足りません」と言うダイアログが
 出ますが、「OK」をクリックして閉じて下さい。特に問題はありません。


終わったら、「ファイル」→「保存する」をクリックします。

そして、再起動します。

コントロールパネルの「カテゴリ表示」を開くと変わってませんか?



以前の記事の画像とツールバーがちょっと違っているのに気がつきました?
その謎はまた後でね。(^.^)

前回も書きましたが、「shell32.dll」もWindows Updateで時々書き換えられますので、
その時はまたやり直しです。(ーー;)


次回は「デバイスマネージャ」のアイコンの変更方法です。

これは私が独自で変更方法を見つけました。
これも、「Resource Hacker」を使ってやるんですがあるポイントがあるんです。


※カスタマイズする時は、大事なデータはバックアップして
 「システムの復元」で復元ポイントを作成してから行って下さい。

 そして、自己責任にてお願いします。


(ケン)
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