パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

ページごとにヘッダー・フッターの設定を変える(Word)

2010-03-10 21:19:20 | ワード
みなさんこんにちは

今日も質問をとりあげましょう。

前回の「Wordでグリッド線を印刷したい」の記事のコメントより

「例えばこれを10枚線のあるページの内、中の3枚を白紙にしたい場合
つまり前後は線のあるページをしたい場合はどのようにしたらよいでしょう」

なるほどぉ・・高度ですねぇ(*^_^*)

これはセクション区切りを上手に設定すれば出来ると思いますよ。

Wordでセクションとは、1つのページ構成を表しています。文書内にセクションを挿入すると、その部分はページ構成を変えられるのです。

ではそのページ構成とは何でしょう。これは「ページ設定」ダイアログで設定できる
事で、用紙サイズや用紙の向き、文字方向や、1ページ内の行数や1行の文字数など
用紙設定と言った方がわかりやすいですかね。

ヘッダーフッターの設定もページ設定ダイアログにありますよね。

ではやってみましょう。

わかりやすいようにかなり用紙サイズを小さくしてますよ(*^_^*)



上図は3枚ともヘッダーの内容が変わりますね。1枚目にはヘッダーにグリッド線を作成。

2枚目は、ヘッダーには何も入れず。 3枚目は1枚目と同じくヘッダーにグリッド線を作成。

ということはそれぞれのページのページ構成が変わるわけです

↓なので、このようにまずは1ページ目からセクションを区切ってしまいます。







そしてここが大事ですよ。

ヘッダーフッターの編集状態にしてら、2セクション目にカーソルを置いて

「前と同じヘッダー・フッター」をOFFにする。

同じく3セクション目にもカーソルを置いて

「前と同じヘッダー・フッター」をOFFにする。

↓こうなればもう出来たも同然です。



あとはそれぞれのセクションにカーソルを置いてヘッダー・フッターを設定すればいいですよ。

ほら出来あがり(*^_^*)



ちなみに今回はWord2007を使っています。

mihoりん
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平均より大きいデータの個数を求める(Excel2002以降)

2010-03-02 09:01:35 | エクセル
みなさん、こんにちは。
今日は、生徒さんからの質問を取り上げます。


たとえば、以下のような表があるとします。



E列の金額の平均値が、セルD18に表示されています。もちろん、AVARAGE関数を使って求めていますよ。





さて、ここで問題です。
セルD18の平均値より大きい金額の商品は、いくつあるでしょうか?

すでに、答えが 6 と表示されていますが、これは、関数を使って求めた答えです。



こういう場合、条件付きカウントの関数を使用します。そうです。COUNTIF関数です。
さっそく、関数を設定してみましょう。

まず、セルD20を選択して、数式バーのfxボタンをクリックします。
関数の挿入ダイアログボックスが表示されますので、COUNTIF関数を選択してください。



この関数には、2つの引数が必要です。
一つ目は、セルの個数を求めたいセル範囲を指定します。今回は、E4:E15となります。

二つ目の引数には、検索条件を指定します。
これは、数値、式、または文字列で指定します。
この指定の仕方が、今回のポイントです。




上の図のように、不等号記号を文字列として指定し、セルD18の値と結合しています。
こうすることで、セルD18の値が変化したとしても、いつでも平均より大きいデータの個数を求めることができます。

">D18" と、D18までダブルコーテーションマークの中に入れてしまうと、うまくいきませんので、ご注意ください。



だい
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