パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

表のそばに画像を配置すると文字がずれる(Word)

2011-05-31 09:00:45 | ワード
みなさんおはようございます。今日はブログ読者の方からいただいた質問を取りあげます。

「質問ですが
Word2007で、A4印刷の向きを縦、左に表を作り
セルの中の文字の位置を中央の中央にし、均等割り付をしました。
表の右に、画像を挿入し、折り返しを前面にしました。こうしたところ
表の一部の文字の位置がどうしても、中央の上に動いてしまうのです。
良い方法が有りましたら教えてください。」

では実際にWord2007でやってみましょう。





私はWord2002から使っていますが、たしか2002でもこのような事象があったと思います。

これが不具合なのかはわかりませんが、

図などが関連付けられている段落が、セル内にあると発生します。

ホームタブの中に「編集記号の表示/非表示」というボタンがあるので、

ONにしてみましょう。



表内に錨のマークが出ましたね。

これはくまさんの画像が「氏名」セルの段落に関連づけられている事を表します。

すると、なぜだかおとなりのセルの段落の文字がちょこっと上に

あがってしまうのですね(笑?)

さて、解決方法ですが、

錨マークを表の外に出してしまえばOKです。

錨マーク上にマウスポインタを合わせてドラッグで動かします。

表外のどこかの段落あたりで手をはなします。



これで文字の位置はなおりますね(*^_^*)

でも念のために・・

再度画像の位置を移動すると、錨マークも一緒に移動して、

また表内に入り込む恐れがあります。

なので、錨を動けないようにしてしまいましょう(*^_^*)

図を右クリック→文字列の折り返し→その他のレイアウトオプション



ダイアログボックス内の「アンカーを段落に固定する」にチェックを入れて→OK



これで好きなように画像を動かしてみましょう。きっと大丈夫ですよ(*^_^*)

mihoりん
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今週のおすすめ記事

2011-05-28 09:00:15 | その他
おはようございます。

もう梅雨に入ったところも多いでしょう。昨日、関東甲信地方・東海地方が梅雨入りしました。

この時期は体調を崩す人も多いかと思います。特に持病のある人はご注意くださいね。 
私(ケン)も、心臓の持病があるので結構辛いです。

今週は「ExcelVBA」特集です。それもシリーズ物ですよ。


Googleの検索結果の総数一覧表を作成する その1(ExcelVBA)

Googleの検索結果の総数一覧表を作成する その2(ExcelVBA)

Googleの検索結果の総数一覧表を作成する その3(ExcelVBA)

Googleの検索結果の総数一覧表を作成する その4(ExcelVBA)


今回もぜひご覧くださいね。

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DVDビデオを携帯に取り込む(その2)

2011-05-26 09:02:55 | スマートフォン・ケータイ
前回の続きで、「DVDビデオを携帯に取り込む(その2)」です。

まず、DVDビデオのディスクをDVDドライブに入れます。

Any Video Converter Gold」を起動して、「スタート」をクリックします。



「DVDドライブを選択」のダイアログがでますので、確認して「OK」をクリックします。



分析が始まります。



自動でファイルにチェックが入ります。
今回使用したDVDビデオは「アバター」ですが、本編だけにチェックが入っています。
DVDビデオによっては、特典映像とか予告編などにチェックが入る場合がありますが、本編だけを取り込む場合は
そのチェックを外してください。(本編は「持続時間」のところの時間が一番長いので、すぐ分かると思います)



次に変換の設定をします。まずは「DVDオプション」の設定です。
ここの設定は、DVDビデオのディスクを入れてないと設定できません。また、ここの設定はDVDビデオ毎に設定してください。



「オーディオ」のところで、音声の言語を選べます。ここでは「129-Japanese ac3」(日本語)を選んでいます。
その下の「サブタイトル」は、字幕です。ここでは「なし」を選んでいますが、字幕を入れる事もできます。
ここの設定はご自分の好みでどうぞ。



次に「動画オプション」の設定です。ここの設定は一度決めればそのままでいいです。
下記の設定は、私が試行錯誤した末の設定です。

動画コーディック」は「mpeg4」です。
h263」も選択できますが、私の環境では変換できませんでした。多分「QuickTime」をインストールしてないのが
原因かと思われます。

「動画サイズ」は「320×240」です。最大「640×480」まで選択できますが、私の場合変換はできましたが、
携帯で再生ができませんでした。
携帯の機種によっては「640×480」でも再生可能な機種もあるみたいなのでお試しください。
変換後の容量は数十MBしか違いません。(携帯で動画を再生する場合の解像度は「320×240」が一般的です)

動画ビットレート(kb/s)」は「768」に設定してあります。(これは最高値です)

フレームレート」は「30」に設定します。



次は、「オーディオオプション」です。ここはデフォルトの設定でいいです。設定を色々変更してみましたが、変換が失敗しました。



※追記
その後、設定をもう一度見直してみましたところ、最適な設定がみつかりました。

「オーディオコーディック」は「faac」
「オーディオビットレート(kb/s)は「128」 (これはmp3と同等)
「オーディオサンプルレート」は「44100」 (これは音楽CDと同等)
「オーディオチャンネル」は「2」 (2はステレオ、1はモノラル)



デフォルトの設定に比べて、かなり音質は良くなりました。だだし、ファイルサイズは少し大きくなります。(1GBちょっと)


各種設定が終了したら「変換」をクリックします。



↓は、変換中の画像です。「ステータス」で進行状況が分かります。
変換は一度「AVIファイル」に変換してから、携帯用の動画ファイルに変換します。「アバター」で変換の要した時間は
合計で2時間ちょっとでした。

「AVIファイル」に変換している時はCPUの負荷が少ないので、他の作業をしても問題ありません。
携帯用の動画ファイル変換する時は、結構CPUの負荷も高くメモリも食うので何もしない方がいいでしょう。
携帯用の動画ファイルに変換する時間は10分ちょっとで終わりました。



変換が成功すると「ステータス」が「完了」となります。失敗した場合は「失敗」となります。



「アバター」で、変換後の容量は934MBくらいでした。1時間30分程度のDVDビデオなら500MBちょっとです。


今回、私が使用したPCのスペックはCPUが「Core 2 Duo E8400(3GHz)」とちょっと古いCPUですが、最新の
ハイエンドCPUならもっと変換時間は短いでしょう。そして、非力なCPUでも時間はかかるけど大丈夫みたいです。

最後に変換したファイルを携帯に取り込むわけですが、携帯とPCをUSBケーブルで繋いで取り込みます。
詳しい方法は携帯の機種によって異なるので、ご自分の携帯のマニュアルを見て行ってくださいね。
最近は付属のマニュアルは簡易版なので、お使いの携帯のサイトから詳細版のマニュアルをダウンロードできますよ。


一応、簡単に私の携帯を例に取り込み方を説明しますね。多分、auの携帯ならば大体同じだと思いますが。
ドコモなど他社の携帯は、マニュアルをご覧くださいね。

携帯とPCをUSBケーブルで繋ぎます。

携帯側で、「外部メモリ転送モード」を選択します。すると、PC側で「リムーバブルディスク」と認識されます。

その「リムーバブルディスク」を開くとフォルダがいくつかありますが、「PRIVATE」フォルダを開きます。



そのなかの「AU_INOUT」フォルダを開きます。そして、先ほど変換して保存された画像ファイルをここにコピーします。
このフォルダが携帯とPCでデータのやり取りをするフォルダです。
これ以外のフォルダにコピーしても携帯ではファイルが認識されません。



コピーが終了したらUSBケーブルを外しますが、PC側でUSBメモリなどと同様にタスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」
アイコンから行ってください。

次に携帯側の操作です。

携帯のメニュー画面で「microSD」を選択します。

そこに「PCフォルダ」と言うのがあると思いますが、これが先ほどの「AU_INOUT」フォルダです。

「PCフォルダ」を開きます。そこに先ほどコピーした動画ファイルがあります。
しかし、ここでは再生はできません。
サブメニューで「microSD内移動」を選択します。「対応フォルダ」に移動されます。

「対応フォルダ」と言うのは、「microSDフォルダデータフォルダ」を開いてそこの「EZムービー」と言う
フォルダです。この「EZムービー」は、最初はなくても動画ファイルを移動する時に自動で作成されます。

「EZムービー」フォルダを開くと先ほど取り込んだ動画ファイルがありますので再生できます。


携帯に取り込んだDVDビデオの画質ですが、ワンセグの画質に比べれば格段に綺麗です。
それにワンセグだと電波状態によって観れなかったり、コマ落ちやブロックノイズがでたりしますが、
取り込んだDVDビデオならどこでも綺麗な画質で観れます。

だだし、バッテリはすぐなくなりますけどね。(^_^;)

※2012年10月1日より著作権法が改正施行されました。
詳しくは下記サイトをご覧ください。


2012年著作権法改正でどう変わる? 違法ダウンロード刑罰化Q&A編

2012年著作権法改正でどう変わる? DVDリッピング規制Q&A編



(ケン)
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DVDビデオを携帯に取り込む(その1)

2011-05-24 09:00:45 | スマートフォン・ケータイ
先週、各社が携帯(スマートフォン含む)の2011年夏モデルを発表しましたね。

パソカレのスタッフはパソコンには詳しくても携帯音痴が多いんですよ。私もその一人です。(^_^;)

最近私は携帯の機種変をしました。と言っても、買ったのは2010年の冬モデルですが。
しかし、最近の携帯の機能は凄いですね。スマートフォンじゃなくても。

今回と次回は「DVDビデオを携帯に取り込む」と題してソフトの紹介から、ソフトの使い方や設定を紹介します。

※DVDビデオを携帯に取り込む行為は著作権に抵触する場合もありますので、自己責任にてお願いします。


今回紹介するソフトは「Any Video Converter Gold」と言うソフトです。残念ながら、フリーソフトではないです。
ライセンスキーを購入する前に、ダウンロードして体験版として使えます。ファイル毎に三分間のみの変換制限がありますが、
動作確認には使えます。

フリーソフトを数種類使えばこのソフトを購入しなくても携帯用動画に変換はできますが、初心者の人にはちょっと
敷居が高いですね。私は横着者なので、このソフトを購入しましたよ。(^_^;)

それから、「microSDカード」は必要になります。私は16GB(Class 6)の「microSDカード」を使っています。
ちなみに携帯はauの「URBANO MOND」という機種です。


それでは、ソフトの使い方です。(このソフトはかなりの機能がありますが、携帯用動画に変換する方法だけ説明します)

↓はソフトを起動したメイン画面です。



まず、「出力形式」で「携帯電話動画」を選択します。



プルダウンメニューから、「携帯電話 3GPP2動画(*.3g2)」を選択します。

大抵の携帯の動画は3GPP2形式になっていると思われます。3GPP2形式の動画をPCで再生するには「QuickTime」が
インストールされてないと再生出来ませんが、変換するだけなら必要はないです。
ソフト上では、プレビューは観れます。(変換前、変換後共に)
「QuickTime」は携帯で撮った動画をPCで観るには必要なソフトですけどね。

ちょっと話が脱線しますが、私は昔から「QuickTime」が嫌いなのでインストールしてないです。
なぜ嫌いかと言うと、バージョンによる互換性の問題や、スタートアップの常駐を外しても「QuickTime」を起動すると
勝手にレジストリに書き込み、スタートアップに入れてしまうからなんですね。



メニューの「編集」→「オプション」をクリックします。変換前にあらかじめ設定しておきます。



「全般」タブで出力先の設定ができます。デフォルトでもかまいませんが、自分で指定もできます。

「プロセス&スレッド」の設定(ヘルプより抜粋)
プロセス優先度:Idle から Realtime まで優先度は高くなります。高い優先度の任務は他のソフトの任務より、先に処理されます。
変換用のスレッド数:0から8まで入力することができます。数値が大きいほど、変換が早くなり、CPU占用率も高くなります。

私はプロセス優先度を「High」に、変換用のスレッド数を「8」に設定しています。



「オーディオ」タブの「オーディオ音量」で、音の大きさを変えられます。
デフォルトでは「0db」ですが、最大「20db」まで変えられます。私の携帯では「10db」くらいがちょうど良い音量でした。



「DVD」タブの「タイトル毎に分割しない」は、DVDビデオによって違ってきます。
映画などで、本編だけを変換して携帯に取り込む場合にはチェックは必要ないです。DVDビデオのなかには本編がいくつかの
ファイルに分かれているのもありますので、その場合はチェックを入れます。

私が持っているDVDビデオのなかでは「頭文字D」などは、チェックが必要でした。




今回はここまで。(^_^;) 次回は実際に変換する方法と、その場合の細かい設定を紹介しますね。

それから、最初に書きました著作権についてですが、ネットで調べていてこんな記事を見つけました。
asahi.com(朝日新聞社):DVDコピー、家庭内も禁止へ 暗号で保護のソフト対象 - 社会

一部抜粋
「DVDやブルーレイなどに収録されている市販の映画やテレビドラマなどの映像ソフトをコピー(複製)する行為は、
家庭内であっても違法になりそうだ。」

「現在の著作権法は、こうしたプログラムを製造・配布したり、このプログラムを使って家庭内で複製したりすることを
規制していない。」

と言う事は、著作権法改正案が成立するまでは家庭内の私的利用は違法じゃあないと言う事?


※2012年10月1日より著作権法が改正施行されました。
詳しくは下記サイトをご覧ください。


2012年著作権法改正でどう変わる? 違法ダウンロード刑罰化Q&A編

2012年著作権法改正でどう変わる? DVDリッピング規制Q&A編


(ケン)
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今週のおすすめ記事

2011-05-21 09:06:55 | その他
みなさんおはようございます。

5月も半ばに入り、だいぶ暖かく・・暑くなってきましたね。

まだ涼しい午前中のうちに(シャキッとしているうちに)

今週のおすすめ記事をご紹介しましょう(*^_^*)


簡単に文字を選択しましょう(Word)

F12キーを押したとき、フォームを閉じるには(Access2000以降)

PCパーツの温度


さぁ 今日も一日楽しく過ごして、今週をしめくくりましょうね

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表内の行を簡単に移動する(Word)

2011-05-19 09:02:05 | ワード
みなさんおはようございます。今日はパソコン初心者のTさんとのレッスンを記事に

とりあげますね(*^_^*)

「せんせーい ほら♪私自分で表をつくりましたよ(*^_^*)」



まぁ よくできましたね

「でも質問があります」

はい(*^_^*)なんでしょう

「あのーこの表の項目は縦に入力していったんです。はじめに名前欄、そして当番日、

持ち物・・といった感じで。作り終えてから日付の順にすればよかったなぁって

思ったんです。行を入れ替えたいのですが何か簡単な方法はありますか?」

そうねぇ・・移動コマンドを使うとか表の並べかえ機能を使うとかいろいろありますが、

これはもう少し後でお勉強するとして、今日はめちゃめちゃ簡単なやり方をご紹介しましょう。

まず、移動したい行を選択しましょう。



上に移動したかったら Alt+Shift+↑キー

下に移動したかったら Alt+Shift+↓キー

これで出来ますよ。

「えっ?本当だぁ(*^_^*)まぁら楽ちん♪」



「これはメモしておかなくちゃっ」

ふふふ

「先生、同じように簡単に列を移動できますか?」

列に関しては、私もためしてみましたがなさそうでしたよ。なので移動コマンドを使います。

「じゃあこのあと教えてください」

はい(*^_^*)じゃあレッスンを続けましょうね

mihoりん
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VBからAccessを最大化して起動する(Visual Studio2008)

2011-05-17 09:00:45 | Visual Basic
前回は、VBからエクセルを最大化して起動する方法をご紹介しました。

ご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

今回は、ウィンドウを最大化してアクセスを起動する方法を取り上げます。

同じMicrosoftの製品でも、コードの内容が異なることがお分かりいただけるでしょう。
一緒にしてくれればいいのに、と思うのは、僕だけでしょうか。


それでは、任意の名前で新規プロジェクトを作成します。

フォームが表示されたら、ボタンを1つ配置します。

名前は、初期設定の「Button1」のままです。
Textプロパティに「Access起動」と設定しました。
(下の図参照)




このボタンをクリックしたときに、Accessを起動し、最大化します。

なお、Accessは、データベースを開かないと意味がないので、
フルパスで、任意のデータベースファイルを指定するようにします。

フォームのボタンをダブルクリックして、コード画面に切り替えます。

以下のように記述してください。



Public Class Form1

  Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _
               ByVal e As System.EventArgs) _
               Handles Button1.Click

    'Accessを最大化して起動する
    'WinApiを使用する方法もあるらしいが、この方が簡単です
    'Accessの持っている機能を使う 

    'Accessのファイルに書いても、アプリは最大化しない(原因は不明)

    Const acCmdAppMaximize As Long = 10

    Dim path As String = "I:\xxxxxx\pcc\pcc2007.mdb"
    Dim ac As Object = CreateObject("Access.Application")

    ac.OpenCurrentDataBase(path)
    ac.RunCommand(acCmdAppMaximize)
    ac.visible = True

  End Sub
End Class


画像も載せておきます。






pathという変数に、フルパスで開くファイルを指定します
CreateObject関数で、Accessオブジェクトを生成します。

あとは、このAccessオブジェクトの持つメソッドとプロパティをうまく使います。

OpenCurrentDataBaseメソッドで、ファイルを開きます。

このあとが最大化処理です。
RunCommandメソッドで、アプリケーションの最大化を行います。

エクセルと違って、Accessは、アプリケーションの最大化というメソッドを持っているのです。
このメソッドの引数に acCmdAppMaximize を指定していますが、
これは組み込み定数といい、AccessVBAの中で数字の代わりに使えるようになっているものです。
ですから、正体は、数値です。
ただし、今は、AccessVBAで制御しているわけではありません。
したがって、組み込み定数をそのまま使うと、エラーとなります。

この対策として、
Const acCmdAppMaximize As Long = 10

の行で、組み込み定数を変数として宣言し、正体の10という数値を代入しています。
これで、使用できるようになります。
(もちろん、引数に直接 10 と入れても大丈夫ですが、可読性を考慮しています)

あとは、Visibleプロパティで、表示すれば完了です。



デバッグ実行すると、Accessのウィンドウが最大化して起動することがわかります。


なお、Accessの組み込み定数の正体の数値を見抜く方法をご紹介します。

任意のデータベースファイルを開き、VisualBasic Editorを開きます。
「表示」メニューの「オブジェクトブラウザ」をクリックします。

画面左の<グローバル>をクリックし、右側の一覧から、acCmdAppMaximize を選択します。

すると、画面下に、数値が10であることが示されます。





なお、開かれるデータベースファイルに、ウィンドウ最大化のコードを書いてもいいような気がしますが、
確認すると、うまく動作しませんでした。

どなたかその理由をご存じの方がいましたら、ご教授ください。


だい
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今週のおすすめ記事

2011-05-14 10:16:32 | その他
みなさんおはようございます。週末はよいお天気になりましたね。

快晴大好き(?)パソカレスタッフ。

だい先生:ビールビールビールビール!!

ケン:外でのいっぷくがうま~い

miho:ハーゲンダッツのギフト券 使っていいですか

そんなわけで、各自好きな事を言っておりますが・・(*^_^*)

今週のおすすめ記事をどうぞ


表の一部を印刷したい(Excel)

マウスのジャンプ機能

言語バーが2つもある!!-こんな時の対処法(例)


ではみなさん よい週末をお過ごしください(*^_^*)
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エクセルを最大化して起動する(Visual Studio2008)

2011-05-12 09:07:06 | Visual Basic
今日は、Visual Basicを取り上げます。

ExcelVBAを使った電卓の続編は、いましばらくお待ちくださいね。


さて、VBからエクセルを起動するプログラムを書いてみましょう。
ついでにエクセルを最大化して起動するようにしましょう。


任意の名前で新規プロジェクトを作成してください。

フォームにボタンを配置しました。ボタンの名前は、初期設定のままです。(Button1です)

このボタンをクリックしたら、エクセルが起動するようにします。






それでは、さっそくコードを記述します。

ボタンをダブルクリックすると、クリック時イベントに関連付けられたSubプロシージャが現れます。

その中に、以下のようにコードを記述してください。

  Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _
               ByVal e As System.EventArgs) _
               Handles Button1.Click

    Const xlMaximized As Long = -4137

    Dim ex As Object = CreateObject("Excel.Application")
    ex.workbooks.add()
    xlMaximized xlMaximized
    ex.visible = True

  End Sub


画像も載せておきます。





9行目で、Excelのオブジェクトを生成します。
10行目で、新規ブックを作成します。
11行目で、エクセルアプリケーションを最大化します。
なお、7行目は、重要です。xlMaximized というのは、エクセルでは定数として使えますが、
このVBでは、CreateObject関数でエクセルを生成しているので、xlMaximizedは使えません。
実は、xlMaximized は、-4137 につけられた別名のようなものです。
ですから、
xlMaximized=-4137
と記述してももちろん正しいのですが、可読性を重視して、7行目で xlMaximized を使えるようにしています。

12行目のコードがないとエクセルは、表示されません。


今回のように、CreateObject関数を使う手法を、実行時バインディングと言います。
それに対して、参照設定をして、エクセルを使えるようにする方法を、事前バインディングといいます。

後者の方が、コーディングしやすいのですが、エクセルのバージョンが固定されます。
不特定多数がこのプログラムを使用するのなら、どのバージョンでも動作するようにCreateObject関数を使った方がいいでしょう。


だい
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月ごとに集計する(今回はExcel2007で解説)

2011-05-10 09:00:10 | エクセル
みなさんおはようございます。

連休中はいかがお過ごしでしたか?

私は3年ぶりに家の大掃除をしました。

不要な宝ものがたくさん出ることを想定し、

フリマに出店することを夢見ながら取り組みましたが

出てくるのはごみ、ゴミ、gomi・・ごみばかり(笑)

しかもちょっと腰が・・・


フリマはいずれまたということで、家の中がスッキリ、気分もスッキリしたので

お仕事もすっきり楽しくレッスンしていますよ(*^_^*)


さて、

今日は生徒Aちゃんとのレッスンをとりあげます。

Aちゃんのおうちは農家です。

「せんせ~い、アスパラの収穫量をExcelの表に記入していたんですが、集計したいんですよぉ」



集計したいのならExcelでデータをとって正解でしたね(*^_^*)

どれどれ

「私のイメージはね↓」



なるほど(*^_^*)

「なにか簡単な方法はありますか?1つづつ計算式をいれていくのが面倒で・・」

たしかに

せっかくパソコンを使っているのだから、楽したいですよね。

じゃあExcelのデータ操作の機能の1つである「集計(小計)」をご紹介しましょうか

指定した項目をグループごとにまとめ、合計や平均を出してくれるんですよ。

例えば今回だったら、月ごとにまとめ、サイズの合計を出してくれるんです。

まさにAちゃんのイメージ通りの結果になると思いますよ。

ただし、ちょっとだけ前準備が必要になりますね。

まず、グループにしたい項目を並べ替えておくこと。Aちゃんの表は日付順に並んでいるから問題ないですね。

あっ・・日付だから月ごとのグループになりませんね。

作業列を作って日付から月だけ表示しましょう↓

B列に新しい列を挿入して

C列の日付を数式を使って表示し、オートフィルでコピーします。





B列の日付の範囲を選択し、

右クリック→セルの書式設定→表示形式→分類から「ユーザー定義」を選択し↓



種類に「m月」と設定することにより、日付を月だけの表示にします。

これで準備完了。

表を見出しを含めて選択し、データタブ→アウトライングループの中の小計をクリックし↓のように設定します。



だいたい見たらわかりますね。

グループにしたい項目名、集計の種類、そして集計を行いたい項目名を指定すればよいのです。

これでOKボタンをクリックすれば

はい(*^_^*)できあがり。



「おお~♪楽チンにできました。しかも総計も出てる~」

よかったですね。データの集計機能、なかなか使えますね。

mihoりん
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イベントビューアのログを消去する(Windows7編)

2011-05-07 09:02:11 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は、「イベントビューアのログを消去する」の「Windows7編」です。
「今週のおすすめ記事」は、お休みします。

手順としては「イベントビューアのログを消去する(WindowsVista編)」と同じです。

しかし、

一通りのログを消去して、「カスタム ビュー」の「管理イベント」を見るとまだ「エラー」や「警告」が残っているではないですか。



これはどういう事だ?
実は「イベントビューアのログを消去する(WindowsVista編)」で、最後に書きましたがまだログがあるんですね。

それを探さないと・・・ 場所は赤枠で囲ってあるところがヒントです。



ここにログがあるんですね。

まず、「Microsoft」の「△印」をクリックします。



次に「Windows」の「△印」をクリックします。



すると、ずらっとフォルダが現れます。



そこから、先ほど赤枠で囲ってある「Kernel-EventTracing」というフォルダを探します。



「Kernel-EventTracing」の「△印」をクリックし、「Admin」をクリックします。



先ほどの「カスタム ビュー」の「管理イベント」に残っていたログがあります。これも同じ手順で消去します。



そして「カスタム ビュー」の「管理イベント」を確認すると。
あらら、まだ残っています。今度は「PrintService」というフォルダです。



このフォルダも探して、先ほどと同様にログを消去します。
そして「カスタム ビュー」の「管理イベント」を確認すると、今度は全て無くなっています。



まだ残っていたら、先ほどの赤枠で囲ってあるところを手がかりに探して消去します。

Vistaの場合も「Microsoft」のフォルダの中にありますので、もしも「カスタム ビュー」の「管理イベント」に
「エラー」や「警告」のログが残っていたら探してみてください。

Vistaに比べて、Windows7の方が「カスタム ビュー」の「管理イベント」で定義されている
フィルタリングが多いみたいです。

ちなみに、この↓アイコンがフィルタリングされている項目の目印です。赤と黄色の印が付いてます。

        

フィルタリングされてない項目にもログがある場合がありますが、気になる人はそれも消去してくださいね。

そして、「カスタム ビュー」は自分でフィルタリングして独自に作成もできますが、
そこまでは必要ないでしょうね。(^_^;)



(ケン)
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イベントビューアのログを消去する(WindowsVista編)

2011-05-05 09:01:15 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は、「イベントビューアのログを消去する」の「Vista編」です。
XPとはちょっと違っています。


「コンピュータ」を右クリックして、「管理」をクリックします。



「イベント ビューア」の「△印」をクリックします。



「カスタム ビュー」の「△印」をクリックします。



「カスタム ビュー」の「管理イベント」をクリックすると「エラー」や「警告」などのイベントだけが表示されています。

※「カスタム ビュー」とは、特定の条件にマッチするイベントだけを抜き出して表示します。
 デフォルトではあらかじめ「管理イベント」という「カスタム ビュー」が定義されています。
 これはイベントのログのうち、「レベル」が「重大」「警告」「エラー」となっているもの
 (赤や黄色のマーク付きで表示されるもの)だけを抜き出して表示するフィルタです。
 すべてのログ、すべての期間を対象に、これらのレベルのイベントを検索して、表示します。



ここで、右クリックしてもXPであった「すべてのイベントを消去」の項目は無いです。
「カスタム ビュー」の「管理イベント」からではログの消去は出来ないんです。



「Windows ログ」の「△印」をクリックすると、「アプリケーション」や「セキュリティ」などがあります。



「アプリケーション」を選択し、右クリック→「ログの消去」をクリックします。



ダイアログがでますので、「消去」をクリックします。



「セキュリティ」と「システム」も同様に行います。

「カスタム ビュー」の「管理イベント」をクリックすると、先ほどの「エラー」や「警告」のイベントが消えています。



XPはここで終わりですが、Vistaはまだイベントのログがあるんです。

「アプリケーションとサービス ログ」の「△印」をクリックします。



「Windows ログ」のログを削除してもまだ「カスタム ビュー」に「エラー」や「警告」がある場合は、ここの項目のログも消去します。
※項目はPCによって違います。




以上で終了です。

VistaやWindows7では、XPに比べて「エラー」や「警告」が多いです。これでもかなり安定しているPCなんですが。
安定していればあまり「エラー」や「警告」を気にする必要はないですよ。


実はVistaでは、まだイベントのログがあります。それについては次回の「Windows7編」で書きますね。



(ケン)
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イベントビューアのログを消去する(WindowsXP編)

2011-05-03 09:00:20 | WindowsXP・Vista・Windows7
連休も後半になりましたが、いかがお過ごしですか?

今回は、Windows のイベントビューアのログを消去する方法です。
イベントビューアって何って思われる方も多いかと思いますので簡単に説明します。

このツールは、Windows やアプリケーションの警告メッセージやトラブルシューティングの
メッセージ(イベント)を記憶しており、各イベントの詳細を確認することができるというものです。
もちろん、警告やエラーだけではなく全てのイベントが記憶されています。

トラブルがあった時などは、イベントビューアのログから原因を見つける事も可能ですが
開発者でもなければデバッグ情報を見てもわけがわからないので意味がないかもしれません。

今回はこのイベントビューアのログを手動で消去する方法です。

放っておいてもログの最大サイズが決まっているので、古い順から消去されますがね。(^_^;)
デフォルトでは、最大ログサイズは 512KB に設定されています。

私は大体メンテナンスの時にすべてのログを消去しています。


それでは、ログの消去の方法です。今回は「XP編」です。

「マイ コンピュータ」を右クリックして、「管理」をクリックします。



「イベント ビューア」の「+」をクリックします。



「アプリケーション」を選択し、右クリック→「すべてのイベントを消去」をクリックします。



ダイアログがでますので、「いいえ」をクリックします。



「セキュリティ」と「システム」も同様に行います。


以上で終了です。メンテナンスの時にでもやってみましょうね。

次回は「Vista編」です。


(ケン)
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