パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

Windows 8 RTM レビュー Part-4

2012-09-27 21:38:02 | Windows 8 RTM
今回は「スタート画面」のアプリを見てみましょう。

まずは、「メール」。

「Windows 8 RTM」では、メールソフトがないです。製品版のWindows8でも同じだと思いますが。

「Windowa XP」までは「Outlook Express」、「Vista」では「Windowsメール」、「Windows7」では
「Windows Live メール」がありましたが、「Windows 8 RTM」では、「Hotmail」などのWebメールを
使うようになっています。


「スタート画面」の「メール」をクリックすると



↓の画面になります。
今回は「Hotmail」を使ったので、ここでは「キャンセル」をクリックします。
ここで「キャンセル」をクリックするとこの画面はもうでません。



ここでは、「メールアカウントの追加」で「Hotmail」をクリックします。
他の「Webメール」も選べます。



「Microsoft アカウント」に登録してあるメールアドレスとパスワードを入力して「接続」を
クリックします。



キャプチャー画像はないですが、この後メールアカウントの設定をします。
今まで使っているプロバイダーのメールアカウントを使う事が出来ます。

設定が終わると「スタート画面」に「Hotmail」がピン留めされます。



「スタート画面」の「Hotmail」をクリックするとネットに繋がり、↓の画面になります。
 


後から「Outlook」にアップグレードもできます。「Office」の「Outlook」とは違いますよ。
多分、製品版では「Outlook」が標準になるかと思います。

ちなみに「Outlook」にアップグレードしたら↓の画面になりました。





今回はここまで。


ではまた。



(ケン)
コメント (2)
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Windows 8 RTM レビュー Part-3

2012-09-18 09:01:23 | Windows 8 RTM
今回は、従来のデスクトップ画面を見てみましょう。

「Windows 8 RTM」では、Vista以降使われていた「Aero」が廃止されています。
タイトルバーやタスクバーが透ける「Aero Glass」もないです。
タスクバーだけは若干透けていますが、製品版ではどうなるか。

「Windows 8 Release Preview 」では、まだ「Aero Glass」は使われていました。

↓がコンピューターを開いた画像です。かなり平面的になっています。
Vistaの時の少し立体的なデザインから、段々と平面的になってきていますね。
まるで、XPの「クラッシックデザイン」みたいです。



ウインドウのタイトルバーやタスクバーに色は、デスクトップ画面で右クリックして
「個人設定」の「色」で変更できます。
私は以前の「Aero Glass」の方が好きです。



VistaとWindows7ではツールバーに「進む」と「戻る」のボタンしかありませんでしたが、
「上へ」のボタンも追加されています。(XPにはありました)



そして、「Office 2007」から採用されている「リボン」が採用されています。



前にもちょっと紹介しましたが、「Windows 8 RTM」ではショートカットキーが結構役に立ちます。

例えば「Windows」キーと「X」キーを押すと↓のようなメニューが出て、ちょっとマニアックな
項目へのアクセスもできます。



Windows7までと比べてキーボードのショートカットキーを使う方が便利になっています。

下記に代表的なショートカットキーを書いておきますね。

Windowsキー スタート画面に戻る。
Windowsキー+「C」キー チャームバーが表示される。
Windowsキー+「F」キー アプリの検索ができる。また、スタート画面の状態からアルファベットキーを
タイプするとアプリの検索に移動する。
Windowsキー+「D」キー デスクトップに切り替え、デスクトップの表示を切り替え
Windowsキー+「H」キー 共有チャームを表示
Windowsキー+「I」キー 設定チャームを表示
Windowsキー+「J」キー スナップ・全画面表示のアプリをフォアグラウンドへ切り替え
Windowsキー+「L」キー Windowsをロックし、ロックスクリーンを表示
Windowsキー+「P」キー セカンドディスプレイチャームを表示
Windowsキー+「Q」キー デスクトップ画面がらすべてのアプリを表示
Windowsキー+「W」キー 検索チャームで設定を検索
Windowsキー+「Z」キー アプリバーを表示

あとは、ウインドウをいくつも開いた時に、「アクティブウインドウ」と「非アクティブウインドウ」
の区別がつき易くなっています。「非アクティブウインドウ」は「タイトルバー」の色が白くなるので
すぐ区別できますね。




さて、今回はここまで。

次回をお楽しみに。



(ケン)
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Windows 8 RTM レビュー Part-2

2012-09-15 08:46:26 | Windows 8 RTM
今回はまず、「ユーザーアカウント」について説明します。

インストール時にアカウントを設定しますが、「Microsoft アカウント」で設定します。
まずは「Microsoft アカウント」に登録しないとアカウントを作れません。

登録するにはメールアドレスとパスワードが必要になります。(パスワードは任意)
その他にも、色々と入力項目があります。

通常、ログインする時は「Microsoft アカウント」でログインすることになります。
ここで、インストール時に設定したパスワードを入力しないとログインできません。

「チャーム」の「設定」→「PC設定の変更」をクリックするとユーザーアカウントなどの
設定を変更できます。



↓の画像が「PC設定」の画面です。「ユーザー」のところでアカウントの設定ができます。
赤枠の「アカウント情報をオンラインで確認する」をクリックして「Microsoft アカウント」に
サインインして登録情報の変更もできます。




前回、シャットダウンの事を書きましたが実際には今までのWindowsのシャットダウンと
ちょっと違うんですね。
Vistaから採用されている「ハイブリッドスリープ」と同様な仕様になっているみたいです。

ノートPCの場合ならカバーを開くと電源ボタンを押さなくても起動します。

そして、起動時にまずロック画面になります。まるで、スマートフォンのロック画面と同じですね。
マウスでクリックすると「ログイン画面」になりパスワードを入力して起動します。

私のPCでは、ロック画面まで13秒、ログイン画面からスタート画面まで3秒でした。
ちなみに、シャットダウンは8秒でした。

ロック画面の画像は先ほどの「PC設定」画面で変えられます。



「スタート画面」のパックの色や模様、などもここで変えられます。




それでは、ちょっとアプリを見てみましょう。

「スタート画面」にある「Internet Explorer」をクリックします。



↓が起動した画面です。バージョンは「Internet Explorer 10」です。



ずいぶんスッキリしています。と、言うかスッキリしすぎ。ツールバーも何もない。

ここでは、お気に入りの登録ができないんです。

↓の画像の「サイトをピン留め」をクリックすると「スタート画面」に登録されます。



これがお気に入りの代わりという事ですね。次回からはここから起動できます。



それにしてもこれではやたらに登録できないですよね。

URLのところをクリックすると↓のように、「ピン留めページ」と「よくアクセスするサイト」が
現れます。
従来の「お気に入り」と「履歴」ですね。

URLのところからは検索もできます。





さて、それではどうやって「Internet Explorer 10」を終了させるのでしょう?
「閉じる」ボタンも何もありません。

マウスを画面の一番上にもっていくと、カーソルが手のひらの形に変わります。



そのまま画面の下までドラックアンドドロップすると終了します。

または、「スタート画面」でマウスを画面の左上にもっていくとアプリのサムネールが表示されるので、
右クリックして「閉じる」をクリックします。

「スタート画面」のアプリは、すべてこの2つの方法で終了させます。



アプリの終了も面倒ですね。
メモリを沢山積んでいるなら、いちいちアプリを終了しなくてもいいと言う事ですかね?


ちなみに、デスクトップ画面から起動した「Internet Explorer 10」は、「Internet Explorer 9」と
ほとんど同じです。


さて、今回はここまで。


今後の更新は不定期になるかと思いますが、ご了承ください。



(ケン)
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Windows 8 RTM レビュー Part-1

2012-09-14 14:53:54 | Windows 8 RTM
久しぶりの更新になります。

いよいよ来月の26日に「Windows 8」が発売になりますね。
そこで、今回から数回にわたって「Windows 8 RTM(Release To Manufacturing)」のレビューを
お届けします。(90日間使用可能な評価版です)

「Windows 8」のRTMダウンロード提供開始 90日有効な評価版も

「Windows 8 RTM」の前に「Windows 8 Release Preview」を教室のと私のPCの2台にインストール
してみましたが、2台とも不具合がでました。
1台はネットに繋がらない。もう1台はDVDドライブを認識しない。と言う不具合でした。

しかし、「Windows 8 RTM」ではその不具合も解消されていました。

2台のPCのスペックです。

教室のPC
CPU Intel Core Duo T2300 @ 1.66GHz
メモリ 2GB
HDD 120GB

私のPC 以前に「Windows 7 RC レビュー」で使ったPCです。(SSDは交換しています)
CPU Intel Core 2 Duo T7300 @ 2.00GHz
メモリ 2GB
SSD 128GB (CFD_CSSD-S6TM128NMPQ)


それでは、「Windows 8 RTM」の画面です。起動するとこの画面になります。「スタート画面」と呼びます。



スマートフォンの「Windows Phone」と同じく、ここにはアプリのタイルが並べられており画面の模様や
配色は設定より変更することもできます。ただし写真などを背景にはできません。

このインターフェイスは「Windows 8 Modern UI design(旧称Metro UI)」と呼びます。

左下のタイルをクリックすると従来のデスクトップ画面になります。



赤のやじるしの先に今まであった「スタートボタン」がないです。
Windows 7 まではスタートボタンをクリックして「すべてのプログラム」からソフト(アプリ)を
起動できましたが、それができません。

さて、どうやったらいいのでしょうか?

一番簡単な方法は、キーボードの「Windows」キーと「Q」キーを押すと↓の画面になります。



これが従来の「すべてのプログラム」と同じです。スタート画面からこの画面をだすには、
スタート画面で右クリックして、右下の「すべてのアプリ」をクリックします。



従来のデスクトップ画面とスタート画面との切り替えは「Windows」キーでできます。

さて、それではシャットダウンはどうすればいいでしょうか?

スタート画面からは、マウスを画面の右上か右下にもっていくと、「チャーム」と言うのが現れます。

そこの「設定」をクリックします。



次に「電源」をクリックします。



そして「シャットダウン」をクリックします。



これでやっとシャットダウンできます。う~ん、面倒くさい!

ちなみに、従来のデスクトップ画面からはキーボードの「Windows]キーと「C」キーを押すと
「チャーム」が現れます。


今回はここまで。

次回から操作方法などを中心にレビューしたいと思います。


(ケン)
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