パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

初心者でも出来る!メンテナンス方法 (Vista)

2009-12-28 09:01:05 | WindowsXP・Vista・Windows7
いよいよ今年も残り少なくなりましたね。
年末の大掃除が終わったら、PCの大掃除もしましょう。

今回はリクエストもありました「初心者でも出来る!メンテナンス方法」のVista編です。
XPの方は、過去の記事の「初心者でも出来る!メンテナンス方法 (XP)」をご覧くださいね。


まずは前もって以下の設定をします。

★フォルダ、ファイルの表示設定

コンピュータを開いて、メニューの「ツール」→「フォルダオプション」を
クリックしてそこの「表示」タブを開きます。

「詳細設定」の「ファイルとフォルダの表示」を「すべてのファイルとフォルダを
「表示する」にします。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」の
チェックを外します。
すると警告のメッセージが出るので「はい」をクリックします。
以上の設定を前もって行っておきます。


さて、ゴミのファイルを削除しましょう。

★不要ファイルの削除

1.コンピュータを開いて、Cドライブを開きます。



2.「ユーザー」フォルダを開きます。



3.ユーザー名(アカウント名)のフォルダを開きます。
※これはPCによって違います。



4.「AppData」フォルダを開きます。



5.「Local」フォルダを開きます。



6.「Temp」フォルダを開きます。



7.「整理」→「すべて選択」をクリックします。



8.「整理」→「削除」をクリックします。



9.途中で↓のダイアログが出たら「スキップ」をクリックします。



10.次に、「Windows」フォルダを開きます。



11.「Temp」フォルダの中にあるファイルやフォルダなども削除します。



12.「ユーザー」→「ユーザー名(アカウント名)のフォルダ」→「AppData」→「Local」フォルダを開きます。
フォルダにある「IconCache.db」ファイルを削除してPCを再起動します。



そして、ごみ箱を空にします。


★Internet Explorer関係(IE7の場合)

Internet Exploreのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
閲覧の履歴の「削除」ボタンをクリックします。

「ファイルの削除」ボタンをクリックして「はい」をクリックします。
「Cookieの削除」「履歴の削除」「フォームの削除」ボタンも同様にクリックして
「はい」をクリックします。

★Internet Explorer関係(IE8の場合)

Internet Exploreのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
閲覧の履歴の「削除」ボタンをクリックします。

「お気に入り Web サイト データの保持」と「パスワード」以外に全部チェックを入れ「削除」ボタンをクリックします。




★「エラーチェック」をします。

マイコンピュータを開いて、Cドライブのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

「ツール」タブをクリックしてエラーチェックの「チェックする」ボタンをクリックします。

「ファイル システム エラーを自動的に修復する」にチェックを入れ、「開始」ボタンをクリックします。

↓のダイアログがでたら「ディスク検査のスケジュール」をクリックします。そしてPCを再起動します。



※Dドライブもあれば同様に行います。

エラーチェックが終わって起動したら、一旦電源を落として正常に起動するか確認します。



★「ディスクのクリーンアップ」

マイコンピュータを開いて、Cドライブのアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

「ディスクのクリーンアップ」ボタンをクリックします。

全ての項目にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
VistaはXPよりも「ディスクのクリーンアップ」の項目が多いです。

通常はこの後にデフラグですが、もっとゴミを綺麗にしたければ「PCのメンテナンスにお勧め CCleaner」で
紹介した「CCleaner」を使ってくださいね。


デフラグもVista標準のデフラグよりも、「お勧めのデフラグソフト」で紹介した「Defraggler」と、デフラグの補助ソフトの
「すっきり!! デフラグ」を使った方がいいですね。

その場合には、「Defraggler」でデフラグをする前に「システムの復元」を無効にしてください。
「システムの復元」が有効だとディスクの空き容量がかなり減ります。
デフラグ後に「システムの復元」を有効にして自分で復元ポイントを作成してください。

※ただし、「システムの復元」を無効にして「Defraggler」と「すっきり!! デフラグ」を使ってやるのは
かなりリスクがありますので、初心者の方はデフラグ後に一旦「システムの復元」を無効にしてから、
「システムの復元」を有効にして自分で復元ポイントを作成してください。



★「システムの復元」を無効にする方法

スタートメニューの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」を
クリックします。「システムの保護」をクリックします。



Cドライブのチェックを外します。



↓のダイアログが出ますので、「システムの復元を無効にする」をクリックします。



「OK」ボタンをクリックします。




★「システムの復元」を有効にして復元ポイントを作成する方法

スタートメニューの「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」を
クリックします。「システムの保護を開いてください。」をクリックします。



Cドライブにチェックを入れ、「適用」ボタンをクリックします。



「作成」ボタンをクリックします。



チェックポイントなど適当な名前を入れ「作成」ボタンをクリックします。




以上で、メンテナンスは終了です。


どうせならPCのハードも綺麗にしましょうね。
過去の記事でメンテナンス用品を紹介していますのでご参考に。「プロのお勧め!PCのメンテナンス用品


今年の記事の更新は今日が最後になります。12/29~1/5まではお休みさせていただきます。
休み中に過去の記事もごゆっくりご覧くださいね。


それではちょっと早いですが、皆様良いお年を。
(ケン)
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マウスのジャンプ機能

2009-12-24 09:01:21 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は超お手軽な小技です。もう使っている人も多いと思いますが。

それはマウスのジャンプ機能です。

コントロールパネルを開いて「ハードウェアとサウンド」の「マウス」をクリック。(Vista)
コントロールパネルを開いて「プリンタとその他のハードウェア」→「マウス」をクリック。(XP)

マウスのプロパティの「ポインタオプション」タブの「動作」の「ポインタを自動的に既定のボタン上に移動する」に
チェックを入れて、「OK」ボタンをクリック。



たったこれだけで、カーソルがダイアログなんかの「はい」とか「いいえ」とかのボタンに
勝手にジャンプしてくれます。

私みたいな横着者にはお勧めですよ。

でも、よく確認してからクリックしないと既定のボタンが「はい」じゃあなくて「いいえ」だったり
するので確認してからクリックしてね。

XPのシャットダウンの時も既定のボタンは「休止状態」とかになってますからね。


※Vistaだとジャンプしてくれない時もあります。



(ケン)
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Viataで動画のサムネイル(縮小表示)が表示されない場合の対処方法

2009-12-21 09:02:01 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回はVistaでサムネイル(縮小表示)が表示されない場合の対処方法です。

ある日、ViataのノートPCで動画のサムネイルが表示されなくなりました。
mpegは表示されるのですが、wmv、aviのファイルのサムネイルが表示されないのです。

ネットで検索してみたら、同様のトラブルの事例があり対処方法もありましたが、解決には至っていません。


仕方が無い、自分で解決するしかないなぁ。

もちろん、メニューの「ツール」→「フォルダオプション」の表示タブで「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」
の、チェックは外れています。



そうなればレジストリを確認するしかないなぁ。
レジストリエディタでサムネイルが表示されないwmvのところを見てみました。
「HKEY_CLASSES_ROOT.wmvShellEx」が、wmvのサムネイル表示に関するところです。

自作PCのVistaでは正常にサムネイルが表示されるので、レジストリのキーをエクスポートして
ノートPCのレジストリにインポートしても駄目。

そこで、サムネイルが表示されているmpegのレジストリを見てみました。



「HKEY_CLASSES_ROOT\.mpeg\ShellEx」に「{BB2E617C-0920-11D1-9A0B-00C04FC2D6C1}」と言うキーがあって
右ペインの「既定」の値のデータは「{c5a40261-cd64-4ccf-84cb-c394da41d590}」になっている。



じゃあ、このキーをwmvとaviのところに作ればいいかな?

念のためwmvとaviのレジストリのキーをバックアップして「{BB2E617C-0920-11D1-9A0B-00C04FC2D6C1}キーを
作成、右ペインの「既定」の値のデータは「{c5a40261-cd64-4ccf-84cb-c394da41d590}」に。
他のキーは削除。
そしてPCを再起動。

すると、wmvもaviもサムネイルが表示されるようになりました。やったね。(^_^)v

同様のトラブルがある方はお試しを。

※レジストリに不正な値を書き込んでしまうとシステムに重大な障害を及ぼし、
最悪の場合システムの再インストールを余儀なくされることもあります。
レジストリエディタの操作は慎重に行うとともに、あくまで御自分のリスクで
設定を行って下さい。


追記:未確認ですが、XPやWindows7でもレジストリの構造は同じなのでこの方法でいけると思います。


(ケン)
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お勧めのデフラグソフト

2009-12-18 09:01:15 | ソフトウェア
今回もフリーソフトの紹介です。

今回はデフラグソフトの「Defraggler」と、デフラグの補助ソフトの「すっきり!! デフラグ」です。

特にVistaを使っている人にはお勧めですね。
それからSSDにもお勧めなんですね。SSDのデフラグについては賛否両論がありますが、それはまた後日記事にします。

Vistaの標準のデフラグは遅いし、進行状況も分からないしと不満点が多いです。
それにVistaのデフラグでは64MBより大きいファイルのデフラグはしてくれないのです。
(これはWindows7でも同じですが)

コマンドプロンプトからならパラメータでオプションを追加すれば64MB以上のファイルのデフラグも出来ますが、
初心者にはちょっと敷居が高いですよね。



「Defraggler」なら、初心者でも簡単に使えますしデフラグの様子もグラフィカルに表示されるので
いつ終わるかも分からないVista標準のデフラグよりストレスもないです。


ダウンロードはこちらから。Download Defraggler

このソフトは前回紹介した「CCleaner」と同じ会社のソフトなので、ダウンロードもインストールも
大体同じなのでここでは省略します。


「Defraggler」を起動したところ



解析後



ファイルリストのタブでどのファイルがどの位断片化しているかも分かります。



メニューの「アクション」からもデフラグの方法を選べます。




「Defraggler」は、断片化したファイルや、指定したファイル・フォルダだけをデフラグする事も出来ます。
指定したファイルだけをデフラグする場合は、ファイルリストのファイルにチェックを入れるとそのファイルだけ
デフラグします。

通常は「デフラグ」ボタンをクリックか、メニューの「アクション」の「ドライブのデフラグ」でいいです。


次に「すっきり!! デフラグ」ですが、ダウンロードはこちらから。Vector:すっきり!! デフラグ

「すっきり!! デフラグ」は、Windowsをいったん再起動しタスクバーやスタートアップに登録したソフトが起動する前に
実行させる事が出来ます。

「ウィザードモード」(対話形式のモード)と「ノーマルモード」がありますが、今回は「Defraggler」を使った
デフラグですので「ノーマルモード」で説明します。

初心者の方で「Defraggler」を使わないなら「ウィザードモード」の方がいいかも。

「すっきり!! デフラグ」を起動して、まずは「その他のアプリケーションを実行」にします。
「すっきり実行したいプログラムのファイル名(フルパス)をオプションを入力してください」とありますが、
「参照」ボタンをクリックしてCドライブの「Program Files」→「Defraggler」→「Defraggler.exe」を指定すれば
自動的にフルパスが入力されます。



「開始」ボタンをクリックして「はい」をクリックします。



再起動すると「Defraggler」が起動しますので、上記で説明したようにデフラグを実行します。
デフラグが終わって「Defraggler」を終了するとシャットダウンします。(シャットダウンがデフォルトの設定)

通常モード(Windowsが起動している状態)でデフラグするよりも断片化したファイルは少なくなりますよ。


「Defraggler」も「すっきり!! デフラグ」も、初心者から上級者までお勧めできるソフトだと思いますので
一度使ってみてはいかがでしょうか。


※追記:注意事項

Vistaで「システムの復元」が有効になっているとCドライブの空き容量がかなり減ります。
その場合はデフラグ後に一旦「システムの復元」を無効にすれば空き容量が増えます。
その後、「システムの復元」を有効にして自分で復元ポイントを作成してください。

または、「Defraggler」でデフラグをする前に「システムの復元」を無効にしてください。
デフラグ後に「システムの復元」を有効にして自分で復元ポイントを作成してください。



(ケン)
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一括で画像ファイルに名前+連番を振る

2009-12-16 09:03:16 | その他
みなさんおはようございます。

今日も生徒さんからの質問を取り上げます。

マイピクチャの中にフォルダを作成し、デジカメの画像を取り込んだ際に、画像の並びが撮影日の順にならない上に、
すべての画像にウィザードで指定したファイル名が設定されてしまって困ったとのことでした。

見せてもらうと、結婚式の写真や旅行の写真あったのですが、結婚式の写真の中に旅行の写真が入りこんでいたり、
全てに同じファイル名+連番が設定されていました。

これを ○○結婚式(1)、○○結婚式(2)、○○旅行(1)、○○旅行(2)のように、きれいに並べ替えて、
それぞれに統一したファイル名をつけられれば、整理できていいですよね

これは簡単に出来ます(*^_^*)

マイピクチャの目的のフォルダの中を開き、表示を縮小版にします。
表示メニュー→縮小版

まずはドラッグ操作で、好きな順に左から右方向へ、そして下へ並べ替えていきます。

統一したいファイルを全て選択し、選択した中の最初の画像の上で右クリック→名前の変更→名前を付ける→Enter

そうすると、付けた名前の後ろに○○(1)、○○(2)というように

選択した画像が全て同じファイル名になる上に、連番表記されます。



連番は、その時の並び順で自動的につけられます。

これは楽ちんでいいでしょう(*^_^*)

生徒さんも大喜びでした。

さっ今日も一日がんばろっ(*^_^*)

mihoりん
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指定した文字列を、セルに1文字ずつ表示(Excel2000以降)

2009-12-14 09:01:27 | ExcelVBA
今日は、指定した文字列を、セルに1文字ずつ表示してみます。

例えば、A列2行目に適当な文字列を入力してください。
今回は、「パソコンカレッジ」と入力しました。

マクロを実行すると、4行目の1列目から順番に1文字ずつ表示されます。




何の意味があるの?
そんなことは言わないで。気分転換にプログラミングしてみましょうよ。
Excel VBAを使いましょう。

さて、さっそくコードを書いてみましょう。


ALT + F11 で、VisualBasicEditorを起動します。
「挿入」→「標準モジュール」をクリックします。
これで、コードを記述する準備が整いました。

それでは、次のようにコードを書いてみてください。


Sub typewriting()
    Dim data As String
    Dim i As Integer
    Const r As Integer = 4  '表示する行番号を指定
    
    'まず、クリア
    Cells(r, 1).CurrentRegion.Clear
    '文字列を変数に格納
    data = Range("A2").Value
    '一文字ずつセルに表示するメイン処理
    For i = 1 To Len(data)
        Cells(r, i).Value = Mid(data, i, 1)
        '1秒待つ
        Application.Wait Now + TimeValue("00:00:01")
    Next
End Sub


一応画像も載せておきます。




コードの解説は、プロシージャ内のコメントをご覧ください。

文字列の任意の位置の文字を取り出すには、MID関数を使います。
1文字目から、順次1文字ずつ取り出していきます。
ちなみに、文字列の左から指定した文字数を取り出すには、LEFT関数を、
文字列の左から指定した文字数を取り出すには、RIGHT関数を使います。

それでは、Excelに切り替えてください。
プログラムを実行してみましょう。


Excel2003までは、「ツール」→「マクロ」→「マクロ」とクリックします。
Excel2007は、Altキーを押しながらF8キーを押してください。

今回記述したマクロ(プロシージャ)を選択して、実行ボタンをクリックします。


今回は、1秒経過したら、1文字ずつ表示するようになっています。




セルに1文字ずつ表示されていきますよ。




それでは、また。



だい
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PCのメンテナンスにお勧め CCleaner

2009-12-11 09:01:02 | ソフトウェア
今回はPCのメンテナンスにお勧めのフリーソフト「CCleaner」を紹介します。

PCのメンテナンスについては以前の記事「初心者でも出来る!メンテナンス方法 (XP)」で、紹介
してますが、それでもまだPCにはゴミのファイルが残っているんですね。

「CCleaner」だとまだ残っているゴミのファイルの削除やレジストリまできれいにしてくれます。
レジストリはバックアップも出来るので、もしもの時にも安心です。


ダウンロードはこちらから。Download CCleaner

右上のこのアイコンをクリックすればダウンロードできます。




海外のソフトですがご安心を。日本語でインストール出来ますから。



後は「次へ」をクリックしていくだけ。



ここではデフォルトで全部チェックが入っていますが、この2つだけでいいでしょう。



そして、これが起動した画面です。




使い方は本当に簡単なんで使ってみてくださいね。
「解析」ボタンをクリックしてから「クリーンアップ開始」ボタンをクリックするだけ。
チェック項目はデフォルトのままでもいいです。スキルのある人は適当にチェックを入れてください。

VistaやWindows7でも使えます。


使った後は「デフラグ」をお忘れなくね。



(ケン)
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表の一部を印刷したい(Excel)

2009-12-09 09:00:25 | エクセル
みなさんおはようございます。

昨日のレッスンの中での生徒さんからの質問。

「ねぇ先生~ Excelの表のある部分だけを印刷したくて、

その範囲を選択してから印刷プレビューを見たんだけど

ダメだねぇ。プレビューには全ての表の範囲が表示されちゃった(*_*;」

ふう~ん。表の範囲を選択したところまでOKじゃない(*^_^*)

実はね、もうひとひねり必要なんですよ。

「あっ印刷範囲の設定はイヤですよ。だってまた解除しなきゃ

いけないんだもん。」

ふふふ(*^_^*)大丈夫ですって。

2007はOfficeボタン→印刷→印刷

2002/2003は「ファイル」メニュー→「印刷」

を選択してね。

ほらほらここの「印刷対象」のところを見てね。

デフォルトは「選択したシート」になっているので、

「選択した部分」を選択するんですよ。これで印刷プレビューで

確認してから印刷すればOKですよ。



・・・

「へぇ~そうだったんだぁ。今まで気づきませんでしたよ。」

ちょっとお勉強になった?

「うん、なったなった。見落としているもんですね。これからは

ダイアログボックスの中はよぉ~く見ておくようにします(*^_^*)」

いい心がけですね。

昨日のレッスンも楽しく、そしていいお勉強になりました。

mihoりん
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初心者にもお勧め 「スタートアップチェッカー」

2009-12-07 09:01:22 | ソフトウェア
今回は初心者の方にもお勧めのフリーソフト「スタートアップチェッカー」を紹介します。

これはスタートアップに登録されているソフトを管理するソフトです。

メーカー製のPCなどはかなりスタートアップに色々なソフトが登録されていたりします。
また、色々なソフトをインストールすると勝手にスタートアップに登録するものも多いです。

スタートアップはスタートメニューの「スタートアップ」に登録されているソフトだけではないですよ。
レジストリにも登録されています。

スキルがあれば、「ファイル名を指定して実行」に「msconfig」と入力すれば「システム構成ユーティリティ」が
起動して、そこで管理が出来ますが。



でもこれだと分かり難いですよね。

「スタートアップチェッカー」は初心者の方でも分かり易くスタートアップのソフトを管理できるソフトです。

まずはダウンロードはこちらから。Vector:スタートアップチェッカー

インストールするとタスクトレイにアイコンが追加されます。



アイコンを右クリックして「チェッカーを起動」をクリックします。



「スタートアップチェッカー」が起動します。



「スタートアップ項目」で、項目を選ぶと詳細も表示されます。
無効にしたい場合は「無効化」をクリックして「スタートアップチェッカー」を終了してPCを再起動します。
(一度にいくつも無効にした方がPCの再起動も一回ですみます)



無効にしてもいいかどうか分からない項目は「情報検索」をクリックするとIEが自動で起動してネットで調べられますよ。



また、無効にしてはまずいような項目を無効にした場合はPCを再起動後に「警告」のウインドウが開きます。。
「スタートアップチェッカーを起動する」をクリックすると「スタートアップチェッカー」が起動してその項目が有効になります。



何かソフトをインストールしてスタートアップに登録されても「警告」のウインドウが開くみたいです。

「スタートアップチェッカー」を使えばWindows標準の「システム構成ユーティリティ」よりも分かり易く安全です。

スタートアップの項目を整理すれば、PCの起動も速くなりますしメモリの消費量も少なくなりますよ。
スキルがあれば「プロセス」や「サービス」の管理もできます。


ちなみにVistaでは「Windows Defender」を起動して「ツール」→「ソフトウェア エクスプローラ」で管理が出来ます。



Windows7では「Windows Defender」の「ソフトウェア エクスプローラ」が何故かなくなってしまいましたが。


「スタートアップチェッカー」はXPだけでなくVistaやWindows7でも使えます。

VistaのノートPCにもインストールしてみましたが、「Windows Defender」の「ソフトウェア エクスプローラ」で
管理していたので、無効にする項目は一つしか見つかりませんでした。

Vistaの「ソフトウェア エクスプローラ」も結構分かり易いですが、「スタートアップチェッカー」の方がもっと分かり易いです。


PCの起動が遅いなんて人はインストールしてスタートアップ項目を調べてみてはどうでしょう。



(ケン)
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このメモ帳は使えますね(*^_^*)

2009-12-04 09:02:08 | ソフトウェア
おはようございます。

今日は役立つ「メモ帳」の使い方のお勉強です。

ちなみに「Notepad」の事ですよ。

(*^_^*)

メモ帳を開いて「.LOG」と半角で入力して、名前を付けて

保存しましょう。



そして、またこのファイルを開いてみましょう。

「.LOG」と入力しておくと、このファイルを開くたびに

タイムスタンプが表示されるのです。

タイムスタンプの下にはもちろんメモをとりますよ。



メモを取った時間がわかると、整理出来てとても便利(*^_^*)

今までは、つい目の前にある用紙に走り書きして、あとで

どこに何を書いたのかわからなくなってしまうということが

よくあったのですが、

今ではその心配もすっかり解消。

とても重宝しているので、よかったら皆さんもやってみてくださいな。

miho
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最大公約数を求めるユーザー定義関数(Excel2000以降)

2009-12-02 09:03:20 | ExcelVBA
さて、今回は、最大公約数を求める関数をExcelVBAでプログラミングしてみましょう。

2つの整数の最大公約数とは、両方の数をあまりなく割り切れる数のうち一番大きいもののことです。
12と18は両方とも2で割れます。3でも割れます。6でも割れます。
一番大きいものは6なので最大公約数は6となります。

最大公約数を求める方法として有名なものは、「ユークリッドの互除法」です。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には、「明示的に記述された最古のアルゴリズムとしても知られ、
紀元前300年頃に記されたユークリッドの『原論』第 7 巻、命題 1 から 3 がそれである。」とあります。

頭のいい人は、はるか昔からいたんですよね。ほんとうにすごい。

さて、どんな方法なのかですが、「2 つの自然数(または整式) a, b (a ≧ b) について、a の b による剰余を r とすると、
a と b との最大公約数は b と r との最大公約数に等しいという性質が成り立つ。この性質を利用して、 b を r で割った剰余 除数 r を
その剰余で割った剰余、と剰余を求める計算を逐次繰り返すと、剰余が 0 になった時の除数が a と b との最大公約数となる。」とのことです。

詳しくは、『ウィキペディア(Wikipedia)』をご覧ください。


さっそく、コードを書いてみましょう。

エクセルを起動して、Alt + F11 で、Visual Basic Editorを起動します。

挿入メニューの「標準モジュール」をクリックすると、コードを入力することができます。

以下のようにコードを記述してください。


Function Kouyakusu(x As Integer, y As Integer) As Integer
    
    If x Mod y = 0 Then
        Kouyakusu = y
        Exit Function
    End If
    Kouyakusu = Kouyakusu(y, x Mod y)

End Function


画像も載せておきます。



Functionで始まるプロシージャは、ユーザー定義関数となります。

関数名は、Kouyakusu です。冴えない名前ですみません。
コードのポイントは、ユークリッドの互除法を再帰呼び出しで実現しているところです。
もちろん、繰り返し処理でも実現できますが、このほうが、シンプルです。

また、ユークリッドの互除法では、大きい数を小さい数で割るところから始まりますが、別に逆でもかまいません。
1回繰り返し処理が増えるだけのことです。

それでは、早速実行してみましょう。

エクセルに切り替えてください。

以下のような設定を前提として進めます。
つまり、B2とB3に、任意の自然数を入力します。数の大小は気にしなくて結構です。
D2に、先ほど作ったユーザー定義関数を入力してください。引数は、B2とB3になります。




すると、即座に答えが表示されます。これが関数のすごいところですね。
B2、B3の数字を変更した途端、D2に、自動的に最大公約数が表示されますよ。





ユークリッド万歳!!




だい
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