パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

文章を途中で折り返す(Excel)

2009-06-30 08:57:55 | エクセル
みなさんおはようございます。

上田は今朝は曇りです。

でもパソカレスタッフの心は今日も晴れています(*^。^*)

さて、Excelの便利ワザをお勉強しましょうか。

Excelで文章を入力することがありますよね。

短い文章なら、Altキー+Enterキーでセル内改行ができますが

長い文章の時は、ちょっと面倒ですね。

こんなときは、「フィル」機能の「文字の割付」を使いましょう。

セルに入力された長い文章を、指定した範囲内におさめてくれます。



表示したいセル範囲を選択します。

編集メニュー→フィル→文字の割付



ほらできました。(*^。^*)



らくちん♪らくちん♪

mihoりん
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開いても、10秒後に自動的に終了するファイルを作る方法(Excel2000以降)

2009-06-29 13:47:57 | ExcelVBA
さて、今日は、エクセルファイルを開いたら、10秒後に自動的に閉じてしまうという、ある意味何の役にも立たないプログラムをご紹介しましょう。

まあ、お遊びだと割り切って、お付き合いください。


エクセルを起動したら、ALT + F11キーでVisual Basic Editorを起動します。

「挿入」メニューの「標準モジュール」をクリックします。

以下のように、コードを記述してください。


Sub msg()

    MsgBox "ごめん、終了します・・・"
    ThisWorkbook.Close True
    
End Sub



こんな感じですよ。





さらに、今回は、もう一つのプロシージャを、別のモジュールに記述します。

画面左のプロジェクトエクスプローラの中の、「This Workbook」をダブルクリックして、
コード画面を表示してください。

そこに、以下のようにコードを記述します。


Private Sub Workbook_Open()

Application.OnTime Now + TimeValue("00:00:10"), "msg"

End Sub



こんな感じですよ。





できたら、エクセルに切り替えて、任意のファイル名で、任意の場所に保存してください。

ファイルを閉じます。


さあ、このファイルを開いてみます。果たしてどうなるのやら・・・


開いたときに、以下の画面が表示されたら、
「マクロを有効にする」ボタンを押してください。




ファイルを開いたところです。

雰囲気を出すために、テキストボックスを配置しておきました。
プログラムとは何の関係もありません。。。






すると、10秒後に・・・








上のように、メッセージボックスが表示されました。

おそるおそる、OKをクリックすると・・・



ファイルは、自動的に閉じてしまいましたとさ。



※補足:このファイルを編集したいときは、開くときに表示されるダイアログボックスで、「マクロを無効にする」ボタンを押してください。



だい
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Windows7 RC レビュー Part-4

2009-06-27 13:12:25 | Windows7 RC
今回はVistaと大きく変わった点を書きますね。

まず、エクペイエンス インデックスですがVistaでは最高が「5.9」でしたが、Windows7 RCでは
最高が「7.9」になりました。

Vista



Windows7 RC



※プライマリーハードディスクの項目はHDDとSSDの違いがあるのであまり参考にはならないですが。

比べてみると微妙にスコアが違っていますよね。

それにしても、現時点でオール7.9のPCなんかあるのだろうか?

次の変更点はVistaでは「スリーブ」がデフォルトでしたが、Windows7 RCではXPと同じ
「シャットダウン」がデフォルトになりました。



やっぱりPCを使わない時は電源を切っておいた方がいいですよね。

そして、Vistaで悪評だったUAC(ユーザーアカウント制御)が大分緩和されました。
Vistaでは「有効」か「無効」でしたが、↓のように4段階になりました。



デフォルトでは上から2番目になっています。デフォルトでもVistaに比べて緩和されています。
これで煩わしさが少しは改善されましたね。


まだまだVistaとの違いは沢山ありますが、今回はここまで。(^_^;)



(ケン)
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音楽ファイルや動画の再生速度を変えるフリーソフト

2009-06-26 09:53:49 | ソフトウェア
おはようございます。

さて、生徒さんからの質問を取り上げます。

なんでも学校の行事で、ある曲をCDプレーヤーで1.5倍速で再生させて使いたい

との事。

はいはい♪さっそく音楽ファイルの再生速度を変えて保存出来る

ソフトを検索。もちろんフリーで。

まぁ!期待通り(*^_^*)やっぱりあるじゃない♪♪

ご紹介しましょう。

MeRuというソフトです。

さっそくDLして使ってみましたが、操作も簡単で、(DLページに説明も載っています)

なんだか楽しい。

本当に1.5倍速で再生してる(*^_^*)

私もいつか必要になるかもしれないので、大事にパソコンに入れておこうっと。

生徒さんもとっても喜んでくれました。

ちなみに動画もOKですよ。

興味のあるかたは、こちらからDLしてくださいね↓

http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/musicplay/meru.html

mihoりん
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任意の日付から、カレンダーを自動作成する(Excel VBA)

2009-06-25 11:10:50 | ExcelVBA
さあ、今日は、エクセルでカレンダーを作ってみましょう。

折角ですから、好きな日付を指定すると、その月のカレンダーを自動で作成するようにします。

関数を駆使しても出来ると思いますが、今回は、VBAを使用してみます。
そんなに長いコードではありませんから、ご心配なく。


これが、完成画面です。





J列1行目に 任意の日付を入力します。
そして、マクロを実行すると、カレンダーが作成されます。


なお、1行目の曜日は、最初に入力しておいてください。
罫線も、お好みで設定してください。


それでは、ALT + F11 で、Visual Basic Editorを起動します。

「挿入」メニューの「標準モジュール」をクリックします。

以下のように、コードを記述してください。


Sub MakeCalendar(hi As Date)
    Dim i As Integer
    Dim g  As Integer
    Dim r As Integer
    Dim lastDay As Integer
    
    g = 2
    r = Weekday(DateSerial(Year(hi), Month(hi), 1), vbSunday)
    lastDay = Day(DateSerial(Year(hi), Month(hi) + 1, 1) - 1)
    
    For i = 1 To lastDay
        Cells(g, r).Value = i
        If r = 7 Then
            r = 1
            g = g + 1
        Else
            r = r + 1
        End If
    Next
End Sub

Sub test()
    Range("A2:G7").Value = ""
    MakeCalendar Range("J1").Value
End Sub




こんな感じですね。






MakeCalendar が、サブルーチンで、実際の処理部分です。

指定された日付の月の1日が、何曜日かを調べて、
その曜日から順に、1から始まる連番を入力するという仕組みです。
月末が何日かも、きちんと設定されます。

マクロで実行するのは、 test ですよ。

日付のセル範囲をクリアしてから、サブルーチンを実行しています。



それでは、実行してみましょう。

エクセルに切り替えてください。

J列1行目に 任意の日付を入力してください。
ちなみに、今回は、7/4と入力してみました。

「ツール」→「マクロ」→「マクロ」とクリックします。

ダイアログボックスが表示されたら、「実行」ボタンをクリックします。





すると、7月のカレンダーが作成されました。




日付を変えて、何度でも、作成してください。


ボタンにマクロを登録しておけば、もっと便利になりますよ。(^^)



だい
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Office2007はPDFファイルが作れるんです

2009-06-24 09:38:40 | ワード
おはようございます。

Office2007では文書をPDFで保存出来るようになったんですよ(*^_^*)

ただし標準状態のOffice2007にはその機能はありませんので

専用のアドインをインストールする必要があります。

Wordでやってみましょう。(インターネットに接続しておきます。)

Wordを起動→Officeボタン→名前を付けて保存→「他のファイル形式用のアドイン

を探す」をクリック

Officeのヘルプが表示されます。

下図のようにリンクをクリック



Microsoft PDF/XPS保存アドインのダウンロードページが表示されますから



手順に従ってインストールします。









では、適当に文書を作って

Officeボタン→名前を付けて保存→「PDFまたはXPS」をクリック

ファイルの種類で PDF(*.pdf)を選択し→保存をクリック



はい出来上がり(*^_^*)



mihoりん
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Windows7 RC レビュー Part-3

2009-06-23 09:00:02 | Windows7 RC
今回からVistaとWindows7 RCとの違いをレビューしていきますね。

今回はインストール編です。

まず、インストールの時間ですが約25分ほどで終了しました。
これはSSDだからかもしれませんが。(HDDだともっと時間がかかると思います)

Windows7 RCではインストール中に画面の解像度がPCに最適な解像度に変更されるんですね。

このPCだと1280×800にインストール中に変わります。
今までだとインストール終了後に解像度を変更していましたが、この点はいいですねぇ。

インストール直後の容量は約8GBほどになります。

デバイスドライバ関係は特に後からインストールしなくてもWindows7 RC標準のドライバで
問題なく動きました。ただし「ワンタッチボタン」などの機能は使えませんが。

前回の動画では速くてよく分からなかったかと思いますが、Windows7 RCの「ようこそ」画面です。



これが「シャットダウン」の画面です。



デフォルトのデスクトップの画面です。



かなりタスクバーが太いですよね。
これだとちょっと太すぎると思ったのは私だけではないと思います。でも、ご安心を。

「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」で「小さいアイコンの使用」にチェックを
入れるとタスクバーも細くなります。



これが現在のデスクトップです。(壁紙等も変えてありますが)



やはりタスクバーは細い方が格好いい。本当はVistaのデザインの方が個人的には好きですけどね。


とりあえず、今回はこのへんで。(もう終わりかよ ←他のスタッフの声)

次回から本題のVistaとの違いを詳しく書いていきますよ。



(ケン)
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H2Oのように、一部の文字を小さくするには(Excel2000以降)

2009-06-22 10:55:30 | エクセル

例えば「H2O」のように、エクセルで、ある文字だけ(今回は、2を)小さくするにはどうしたらよいのでしょう?



方法は2つありますよね。
一つ目は、小さくしたい文字を選択して、フォントサイズを小さくするというものです。


二つ目は、セルの書式設定を使って、小さくする方法です。



今回は、二つ目の方法をご紹介しましょう。

「H2O」を例にとって説明しましょう。


まず、普通に「H2O」と入力します。(別にどのセルでもかまいません)





そのセルの上で、ダブルクリックします。すると、編集可能モードになりますので、「2」を選択します。
そして、「書式」→「セル」とクリックします。(選択された「2」の上で右クリック→「セルの書式設定」をクリックしてもいいです)






ダイアログボックスが表示されたら、「下付き」にチェックを入れます。
そして、「OK」をクリックします。





すると、「2」が下のほうに小さくなります。




ちなみに、「上付き」にチェックを入れると、下のようになります。(あらかじめ「D2」と入力してから、やってみてくださいね)






下付きや上付きにすると、バランスが悪く感じるときがあります。

そのときは、素直に一つ目の方法を試してみましょうね。



だい
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Photoshopを使って、図形の一部を塗りつぶしましょう

2009-06-20 09:14:36 | ソフトウェア
おはようございます。

今日は、いつもコメントをくださる方からの質問を取り上げまぁす(*^_^*)

さてさて

図形の中の一部を塗りつぶしたいとの事です。

こんな感じかな?↓↓



PhotoShopで描いてみましょう。

Photoshopを起動したら、ファイルメニュー→新規作成→下図のような設定にします。



レイヤーパレットの矢印部分をダブルクリックして、ウィンドウが表示されたら
そのままOKをクリック


ツールボックスの長方形ツールを選択し、キャンバスの中でドラックして描く


「パス」を選択しておく


ドラッグして長方形を描きます


「描画色の設定」をクリックして、長方形の外枠の色を選択(薄めグレーあたりで)


長方形の中で右クリック→「パスの境界線を描く」をクリック


鉛筆ツールを選択してOKをクリック



ここは画像の中の説明を見てくださいね





レイヤーパレットで新規レイヤーを挿入する
ダイアログが開くのでそのままOKをクリック





挿入したレイヤーが選ばれている状態で(レイヤー1が青くなっていればOK)
ペンツールを選択


ビューメニュー→表示→グリッドをクリックして、グリッドを表示させる

このように長方形に合わせて、パスを描きます




このパスの中の塗りつぶしの色を選択



「カラー」で色を選択したらOKをクリック







こんな感じでよろしいでしょうか・・

今回はPhotoshop CSを使いました。

mihoりんでした
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Windows7 RC レビュー Part-2

2009-06-19 06:49:13 | Windows7 RC
今回は、Windows7 RCの起動の動画をアップしました。

ビデオカメラで撮影したんですが、結構大変でしたぁ。

液晶がグレアパネル(光沢のあるパネル)なので映りこみが凄くて何回撮り直したのやら。
画質はまぁこんなもので我慢して下さいね。



ご覧の通り、かなり起動は速いです。

SSDを使っているのも影響していますが、自作PCのVistaの起動よりもかなり速いですよ。
(自作PCもSSDを使っていて、スペックもかなり上ですが)

ちなみに、シャットダウンも5~6秒くらいです。


今回は動画だけでご勘弁を。(^_^;)



(ケン)
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息子オススメ(*^_^*)フリーソフト Craving Explorer

2009-06-18 11:33:01 | ソフトウェア
何年も前に見たあの映画の主題歌が聞きたいな・・・

初めて聞いた時から大好きになってしまった曲なのに、

曲名も知らないやぁ・・

と、先日息子の前でつぶやいていた私。

それがそれが(*^_^*)息子が調べて、なんとその曲をGetしてくれたのです。

ん?ネットで購入したの?

でもそのわりには、少し音質が・・

「買うわけないじゃん えーお母さん知らないのぉ すっげぇイイソフトが
あるんだぜい」

へっ?なになに・・

「Craving Explorerっていうの!」

ふぅん・・

「まぁ検索してみなぁ」

というわけで、さっそく検索。

YouTubeやニコ動の動画を保存したり、音楽ファイルに変換してくれるソフトだったのです。

知らなかった・・

ツールバーからYouTube、ニコニコ動画などの動画がすぐに検索出来るのね。

変換するファイル形式も豊富なのね。

なんか いいじゃない♪

私のように知らなかった方は、興味があったら下記↓からDLしてみてくださいな。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se415099.html

きっと楽しめるでしょう。(*^_^*)


※2012年10月1日より著作権法が改正施行されました。
詳しくは下記サイトをご覧ください。


2012年著作権法改正でどう変わる? 違法ダウンロード刑罰化Q&A編

2012年著作権法改正でどう変わる? DVDリッピング規制Q&A編


mihoりん
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Windows7 RC レビュー Part-1

2009-06-17 09:02:06 | Windows7 RC
今回から数回にわたって時期OS「Windows7]の RC(評価版)のレビューを書きますね。

今回は「Windows7 RC(評価版)」をインストールしたPCの紹介とでもいきましょうか。


Windows7 RCをダウンロードしたものの、さてどのPCにインストールするか?
Virtual PCだとWindows7本来の性能が分からないしなぁ。

そこで家族のお古のノートPCをゲット。

東芝の「dynabook Satellite TXW/69CW」と言うやつ。こちらにレビューも載ってますが、
2年ほど前のモデルです。

性能的には結構いいんですが、凄い爆熱。よく夏場に「落ちる落ちる」と言っていたけど
ソフトでCPUの温度を計測するとちょっと負荷をかけただけで80℃オーバー。

ちなみにエクペイエンス インデックスはノートPCとしてはかなりいいんですけどね。




こりゃ何か対策をしなければ。

そこで見つけたのがELCOMのノートPC用冷却台。3,500円ほどで買えます。
これで10℃以上CPUの温度が下がりましたよ。

これが実際に使用している画像



ファンのスピードは2段階に切り替え出来るけど、ローでも結構うるさいです。
よほど室温が高くなければファンを止めておいてもノートPCの底面に空気の流れが出来るので
温度は下がりますけどね。

本来はHDDは水平か垂直が基本で斜めはあまり良くはないんですけど、今回はHDDも
SSDに換装したので。(ノートPCだと多少斜めでもそれほど問題はないと思います)

そのSSDですが、Intelの「X25-M Mainstream」の80GBをパソコン工房さんで買いました。
値段は34,500円。自作PCのSSD(64GB)が17万円だったのでずいぶん安くなったものです。
それでもまだHDDに比べるとかなり高いですけどね。

このSSDはMLCですけど、Intel独自のコントローラーでプチフリもなく速いですよぉ。
SSDについては過去の記事をご覧下さいね。

ちなみにこれが「X25-M Mainstream」のベンチーマークです。
ベンチマークはSSDの記事にも載せてありますが、比較するとかなり速いです。




まず、Windows7 RCはこちらからダウンロード出来ます。
ファイルサイズは2.5GBほどあるので回線が光じゃあないとかなり時間がかかりますよ。

次にインストール用DVDを作成するのですが、ダウンロードしたのはISOファイルなので
これに対応したライティングソフトが必要になります。

私が使ったのは「DVD Decrypter」と言うフリーのソフトです。


これで、一応Windows7 RCをインストールする準備が出来ました。


次回からは本題のWindows7 RCのレビューを書きますね。今回は準備編と言う事で。(^_^;)

それから、次回は動画でWindows7 RCの起動の様子もアップしますのでお楽しみに。



(ケン)
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任意のフォルダ内のすべてのファイルを取得する(VBA/Excel2000以降)

2009-06-16 10:55:00 | ExcelVBA
今日は、任意のフォルダ内にあるすべてのファイルを取得する方法を取り上げます。

もちろん、サブフォルダ内のファイルもすべて取得します。

今回は、エクセルを使ってやってみましょう。
VBでも、同様の論理でできますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。

エクセルの利点は、取得したファイル名をセルに書き出すことができる点でしょう。

ありがたいですね。


それでは、エクセルを起動してください。

ALTキー + F11キー で、Visual Basic Editorを起動してください。


次に、「挿入」メニューから、「標準モジュール」をクリックしてください。

これで、コードを書く準備が出来ました。


今回は、ファイルやフォルダを扱うので、専用の部品を使ってみます。
「ファイルシステムオブジェクト」といいます。

ただし、これは、いきなり使用すると手ごわいので、まずは、参照設定をして、
使いやすいようにします。


「ツール」メニューの「参照設定」をクリックします。





表示されたダイアログボックスの「参照可能なライブラリ ファイル」の一覧から、
「Microsoft Scripting Runtime」を見つけ出して、チェックを入れてください。

OKをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。






さあ、それでは、コードを記述しましょう。

以下のように入力してください。


Option Explicit
Private fso As FileSystemObject
Private c As Integer

Sub getFiles(path As String)
    Dim fs As folders
    Dim f As folder
    Dim mFile As File
    
    For Each mFile In fso.GetFolder(path).Files
        Cells(c, 1).Value = mFile.Name
        c = c + 1
    Next
    Set fs = fso.GetFolder(path).SubFolders
    If fs.Count = 0 Then Exit Sub
    For Each f In fs
        getFiles (f.path)
    Next
End Sub

Sub test()
    Dim FolderPath As String
    
    Set fso = New FileSystemObject
    FolderPath = "C:sample"
    c = 1
    getFiles (FolderPath)
    Set fso = Nothing
End Sub




参考までに、画像を載せておきます。





getFiles が、実際の処理をするプロシージャです。
再帰呼び出しを駆使して、サブフォルダ内のファイルを取得できるようになっています。

test が、任意のフォルダを指定して、先ほどのgetFilesを呼び出すプロシージャですね。

このプロシージャの中の、

FolderPath = "C:\sample"

のダブルコートの部分を、任意のフォルダ名に変更してください。

たとえば、マイドキュメントなら、

C:\Documents and Settings\[ここにユーザー名を入れてください]\My Documents

となりますね。



それでは、エクセルに切り替えて、マクロを実行しましょう。

ALTキー + F8キー を押してください。




エクセルのシートにファイル名の一覧が書き出されます。





たくさんのファイルが保存されているフォルダを指定すると、
結構時間がかかったりしますので、ご注意くださいね。



だい
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表の印刷サイズを指定したい(Excel初心者)

2009-06-15 09:27:33 | エクセル
みなさんおはようございます。

Excelで表などを作成し、印刷する場合、

Wordと違って印刷イメージがわかりませんね。

表のサイズや用紙のサイズによっては、表が分割されて

複数の用紙に印刷されてしまいます。

イメージ通りに印刷するには、いくつかの方法が

用意されていますが、初心者の方はちょっととっつきにくいようです。

そこで、表の大きさをセンチで指定するやり方を今日はご紹介しますね。

オートシェイプを利用します。

Excelは、行列の幅や高さを、センチで指定することはできません。

ですが、オートシェイプの書式設定は、サイズをセンチで指定出来ます。

表の左端に合わせて長方形オートシェイプを挿入します。

描画ツールの「書式」タブをクリックします。

サイズグループの矢印をクリックし下図↓のように設定します。



オートシェイプを選択状態のまま、「サイズ」グループの幅や高さを

指定しましょう。



さぁあとは、オートシェイプに合わせて、表の列幅や行の高さを

調節していけばOKです。(*^_^*)



mihoりん
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10進数の数値をn進数に変換するプログラム(Visual Basic)

2009-06-13 11:30:33 | Visual Basic
今日は、10進数の数値をn進数に変換するプログラムをVisual Basicでつくってみましょう。

まず、フォームに以下のようにコントロールを配置してください。

コントロールの名前は、横に赤い文字で記しておきました。







フォームのコード入力画面を表示してください。

以下のコードを入力します。







n進数に変換した答えを計算しているのが、

getDigit というサププロシージャです。

プロシージャ名は、いかがなものかという点は容赦いただき、
このプロシージャのおかげで、答えが出ます。

今回は、再帰呼び出しという手法を使ってコードの簡潔化を図っています。



それでは、F5キーを押して、デバッグを開始してください。

任意の数値を入力して、ボタンを押してください。
答えが出ます。

ただし、9進数以下にしが対応しておりません。。。
お許しを。。。






だい
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