パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

セルにこだわらず表を挿入する

2017-09-08 13:44:03 | エクセル
おはようございます
インストラクターのmihoでーす
久しぶりの投稿ですね(汗)

さて、取り上げる内容はやはり生徒さんからの質問です

「せんせーい、フォーマットが決まっている計画書を作成しているのですが
1列の中に、複数列の表を作成したいんですがどうしたらいいんでしょう・・」

ん?とりあえず、その計画書のファイルを開いて見せてくださいな



あーなるほど!これはざっくりとしたフォーマットですね

この広ーいB列の中に表をいれたいということですね

「そーなんですよ。」

だったらいい方法がありますよん

「できるんですねか~よかった!」

では早速やります!

まず、欄外に表をつくってください。欄外とは印刷されないところですよ

「じゃあ真横がわかりやすくていいですね」

「うんしょ!それ!よしできました」



うんOK ではこの表をコピーしてください。

「はい 表の範囲を選択して Ctrlキー + C でコピーできました」

ショートカットキーを覚えましたね

Excelの「ホーム」タブの中の一番左にある「クリップボード」グループにあるコピーボタンでも
いいですよね



では、計画書の中にこの表を挿入しますよ。
貼り付けたいセルを選択してください

「はい ここに貼り付けたいです」



貼り付けるんですが・・・

「このまま貼り付けはできませんよね。だって、列数が合いませんからはみ出てしまいますもの」

そうなんです。でも「貼り付けかた」を選択すればうまくいきます

ここを開いてみましょう



「あっ貼り付けかたってこんなにあるんですか」

そーなんですよ。書式だけを貼り付けたいとか、データだけを貼り付けたいとか
まぁいろいろ選べるわけです。

マウスをそれぞれのボタンの上に乗せてみるとヒントも表示されますよ

で、今回使うのはこれ!



「『リンクされた図』ですか」

リンクは後で説明するから、図というのに注目してください。

要は、表を図として貼り付けちゃうんです



「あ ハンドルがついてるから確かに図だ!自由に動かせるし!B列に収まるように調整できる」



「なんてステキな・・」

でしょでしょ でね、リンクのことなんだけど

元の表を編集してみて

「まさか」

「お~すばらしい 編集が反映されてる!」



「あとで表を編集したくなったらまた貼り付けなきゃいけないと思ったけどこれはいい!」

じゃなこんな感じで、がんばって続きを作成してください

おっと、もうひとつ最後に・・

これ、印刷するんでしょう。元の表まで印刷されちゃうと困るでしょう

改ページプレビューを表示して印刷範囲を制限しちゃいましょうね

表示タブ→改ページプレビュー ですよ



メッセージが表示されたらOKを押下してくださいね

で、今こんな感じにExcelが勝手にページを分けちゃってますから

青枠(青点線枠も)をドラッグして印刷範囲を変更します



こうしておけばいいでしょう




では、通常の編集モードに戻しますよ

表示タブ→標準 ですよ



「了解しました。これでストレスなく作成に集中できます!」

はい がんばってくださいね(^^)/

今日も、楽しくいきましょうね

それでは~




エクエルって奥が深いですね。

奥が深いと言えば、エクセルって色々な機能があって、使い方によってはまるで手品(マジック)のようになるんですよね。

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mihoりん
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累計を簡単に表示しましょう(Excel初心者)

2017-05-17 17:29:00 | エクセル
皆さんおはようございます。

さて↓このような表があったとしましょう。



いちばん右の列に累計を出したいと思います。

sum関数と絶対参照を使えば簡単に出来るんですよ。

絶対参照とは、数式で参照するセルの行列番号に"$"

を付け、セルを常に固定することを言います。

数式をコピーするときに使用します。

さて

セルD3を選択し、=sum($C$3:C3)と入力します。



そして、オートフィルを使ってセルD11まで数式をコピーしましょう。

コピーした数式を確認してみると・・・

セルD4=sum($C$3:C4)
セルD5=sum($C$3:C5)
セルD6=sum($C$3:C6)
セルD7=sum($C$3:C7)

このように、正しく合計を出す範囲が設定されていますね。

ただ、エラーチェッカーが表示されてしまいます。



これはExcelがご親切に「あなたが数式で参照した範囲の下にはまだ数値があるの

に、それを合計に含まなくていいんですか?」と心配してくれているんですね。

今回は心配ご無用(*^_^*)ですね。

エラーチェッカーがうっとおしかったら、

表示されている範囲を選択し、エラーのスマートタグをクリックして

「エラーを無視する」を選択しましょう。エラーチェッカーが消えます。



累計を楽ちんに計算できました。






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IF関数であいまい検索しましょう(Excel)

2017-05-16 15:49:31 | エクセル
今日は生徒さんからの質問をとりあげたいと思います。

「IF関数の論理式に文字の検索、"~を含む"を指定したいのですが・・」

「ということはこんなイメージですかね。↓
商品コードに"PA"という文字を含むセルのお隣のセルに目印として"含む"と
表示させてみましょうか」



「はい、まさにそんなイメージです。やってみましょうよ」


まずは、IF関数の論理式にワイルドカードが使えるかですが・・実は使えません。

ワイルドカードとは文字のあいまい検索をするための"*"や"?"の記号です。

数式に「=IF(B4="*PA*","含む","")」のように入れると、"*"を文字として検索してしますのです。なので、
「セルB4の値が"*PA*"だったら」という論理式になってしまいます。

というわけで、論理式にCOUNTIF関数ををからませます。

COUNTIF関数は、指定した範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を教えてくれる関数ですが、
この関数の検索条件にはワイルドカードが使えるのです。

では、C4のセルの数式に「=IF(COUNTIF(B4,"*PA*")>0,"含む","")」と入れてみます。



「ほら出来ました。(*^_^*)こんな感じでよいですかねぇ」

「なるほど!」



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列幅や行の高さもコピーしたい(Excel)

2017-05-11 11:55:20 | エクセル
みなさんおはようございます。

今日も生徒さんからの質問を記事にしたいと思います。

「先生、地区のごみ当番表を作ったんですが、その表を別のシートにコピーすると

変なんです(涙)」

ん?どれどれ

「このように範囲選択してコピーしますよね。」



「別シートに切り替えて、セルB1を開始位置にして貼り付けると・・」

「ほらぁセルの幅や高さが元に戻ってしまうんですよ」



ふふふ(*^_^*)ここはExcelをお勉強した人が必ず通る道と言いますか・・

よくこのような質問をいただくんですよ。

「えー私だけじゃなかったんですねぇ」

そうですよ(*^_^*)

Excelってセルの書式とデータがコピーできるんですけど、行の高さや列幅は書式に

入らないんです。

というわけで、解決方法ですが

コピー元の表を行選択するんです。

このようにね↓



そして貼り付け先も開始行を選択して貼り付けるんです。



そうすると行の高さもコピーされましたね。

その後、表示されている貼り付けオプションで「元の列幅を保持」を選択すれば



はい(*^_^*)出来上がりです。



「おー♪」

貼り付けオプションには列幅保持があるので、行選択したものからコピーするのが

ポイントですよ。

ただしコピー元は、コピーしたい表の左右に何か入力されていると

一緒に張り付けられてしまうので後で削除してくださいね。

「なんのそのくらいはやりますよぉ(*^_^*)」

ありがとう。


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列を入れ替えましょう (Excel)

2017-05-11 11:08:13 | エクセル
今日私は、ある名簿を作っていました。



あら?郵便番号って、普通住所フィールドの左側に入れるわよねぇ・・・
なおさなくっちゃ!

このように表を作成している最中に、みなさんも列を入れ替えたくなったこと
ってありませんか?

今日は、簡単に列を入れ替える方法をご紹介しましょう。
私の作った表でやってみましょうね。

マウスをD列に持っていき、下向き黒矢印が表示されたら、クリックしてD列全体を選択↓



選択されている境界線にマウスをあわせて、上下左右の矢印が表示されたら、
Shiftキーを押しながら、左方向へ(今回はA列とB列の間に挿入したいので)
ドラッグ↓



A列B列の間に挿入線が表示されたら、先にマウスから指を放します。そのあとShiftキーから指を放しましょう。この順番が大事。



はい!出来上がり(^.^)/~~~



ちなみに、セルやセル範囲を入れ替えたい場合にもつかえますよ。

セルやセル範囲を選択し、枠線をドラッグすると、「切り取って貼り付け」が一発でできますよね。ただしこれは、ドラッグした場所に上書きされます。

選択範囲をShiftキーを押しながらドラッグするのは、「切り取ったセルの挿入」のショートカットで、ドラッグした場所に割り込んで貼り付ける機能なのです。

セルやセル範囲を選択し、境界線にマウスをあわせ、上の例と同じように、上下左右の矢印が表示されたら、Shiftキーを押しながらドラッグすればよいのです。

みなさん、練習してみてくださいな。

慣れると早いし、なんだかかっこいい気がしませんか?



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mihoりん
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ある年度時の年齢が知りたい

2013-07-01 13:43:34 | エクセル
みなさんこんにちは。

今日も生徒さんからの質問を取り上げましょう(*^_^*)

生徒のYちゃんは今、Excelを一生懸命お勉強しています。

先日はDATEDIF関数を使って、"今日現在の満年齢"を求めるレッスンをしました。

ちなみに、DATEDIF関数とは

ある期間内の日数や月数、年数を求めてくれるとても便利な関数です。



しかし実は

Excelの関数ではなく、ほかのアプリケーションとの互換のために用意された

陰の関数なので、関数の一覧には表示されません。

でも、すべて手入力すれば使用できますからね(*^_^*)

みなさんもぜひ覚えてください。




さて質問はというと・・

「先生、私の会社の社員さんの年度満年齢を計算したいんですが・・」

年度満年齢?ですか・・

えーっと、たとえば今年度末時点での年齢が今わかればよいということですか?

「あーそうそう(*^_^*)そんな感じです」

「・・・あれ? そうゆうことなら・・・もしかして・・」

うんうん、やってみて(*^_^*)

「こおゆう考え方でいいのですか?」



うんうん いいんじゃない?

「ではやってみますね(*^_^*)」



「数式ををコピーして」



「先生、できちゃいました」

よかったですねっ(*^_^*)

そうなんです。ポイントは「年度末時点での年齢」ということなんですね。

mihoりん



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フォームコントロールや図を複数選択する(Excel)

2012-07-13 09:01:13 | エクセル
おはようございます。

さて、今日のネタはExcelです。

先日ブログ読者のDさんから

「office2007 Excelでフォームコントロールの
チェックボックスを沢山作りましたが、右クリックで一つづつなら削除できますが、一度に消したいのですが、
楽な方法がありましたら教えてください。」

という

ありがたい質問コメントをいただきました。

Dさん

楽な方法、ありますよ(#^.^#)

これらを右クリックし、選択した時に「あれ?図の選択と似ているわ」と

思ったことでしょう。



まさに同じなのです。

なので

複数の図をいっぺんに選択して→削除

これができます(#^.^#)



複数の図をいっぺんに選択するには

ホームタブ→編集グループ内の「検索と選択」から「オブジェクトの選択」をクリックします。

するとマウスポインタの形が白い矢印に変わります。

選択したい図を上手に、はみださないように、左上からドラッグして囲います。

囲んだ範囲には色がつくので、はみだしているかどうかがわかります。

ちなみにはみだした図は選択対象になりません。



というわけで、上手にドラッグし、手をはなすと

ほら(#^.^#)



これでキーボードのDeleteキーを押せばすべて削除ができます。

やったね♪

というわけで

この便利な白い矢印。

この子は図などのオブジェクトだけを選択してくれるおりこうさんなんです。

今回使ったチェックボックスは、1つ選択するにも右クリックしないといけませんよね。

配置をかえるのも一苦労です。

でもこの白矢印は、左クリックで選択、操作が可能です。

使い終わったらキーボードのEscキーで解除できますよ。

Dさん

がんばってくださいね

mihoりん
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「切り取ったセルの挿入」のキー操作 Excel

2012-06-23 16:02:03 | エクセル

みなさんこんにちは。

今日の上田は

晴れていますが風が心地よく吹いているので

過ごしやすいです。



そろそろ蛍が見られる時期です。

上田にも数か所、蛍鑑賞ができる場所があるんですよ。

今日のような風は

蛍にはちょっと強いかな。



さて、Excelの小技「キー操作だけで切り取ったセルの挿入」をご紹介しましょう。

このような一覧があって



あれ?野菜のところに「いちご」がっ!

果物のグループに移動しなくちゃ!

みたいなことは・・たまにありますよね。


こんな時は「切り取り→貼り付け」を使いますね。


セルを切り取りコマンドを使って、指定のセルに貼り付ける場合

そこにデータが入っていても

通常は上書きされます。

でも

貼り付けるときに、指定セル上で右クリックメニューを表示すると

「切り取ったセルの挿入」という項目があって

選択すると

指定セルの上にセルが作成され、そこに貼り付けられます。



ようは割り込めるというわけです。

この割り込みを

もっと簡単にやるには・・・(というのが今日のポイントです)

みなさん

切り取りコマンドを使わずにセルを移動する場合

選択したセルの枠上をポイントし、マウスポインタを「移動」の形にし

ドラッグ移動しますよね。

この時に

Shiftキーを押しながらドラッグすると

なんと先ほどの割り込み移動ができるのです。

Shiftキーを押しながらドラッグ↓



これは便利!(#^.^#)

mihoりん
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売り上げがある月だけの平均を出す

2012-06-12 09:29:11 | エクセル
今日は、生徒さんからの質問を取り上げます。

以下のような表があるとします。
売上集計表ですね。
1月から6月までの各商品の売上額が記されています。
最下行には、月ごとの売上合計額がありますね。これは、SUM関数で算出しています。

最右列には、この半期の売上の平均値が出ています。




I列の平均値は、AVERAGE関数を使って算出しています。
引数は、6か月分のセル範囲となっていますね。でも、ちゃんと3か月分の平均値が出ています。



さて、最下行の合計値に対する平均値を見て、違和感を感じませんか?
答えは、売上のある3ヶ月間の平均値ではなく、6ヶ月の平均値になっていますね。



どうやらAVERAGE関数は、空白のセルは無視するようですが、計算式の入っているセルは計算の対象にするようです。

そこで、今回は、「売上がある月だけの平均を出すにはどうしたらいいのか?」という要望に応えます。


この場合、AVERAGE関数ではなくて、AVERAGEIF関数を使うのがポイントとなります。
AVERAGEIF関数は、条件付AVERAGE関数です。条件指定をして平均値を算出することができます。



引数は、下の図のように指定します。
第2引数によって、値が0より大きいセルだけを平均算出の対象としています。
これによって、今回の意図とおりの結果を得ることができます。



今度は、3か月分の平均値となりました。



なお、4月のデータを入力すると、平均値はきちんと更新されることがわかります。




だい
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日付をそろえてスッキリ (Excel)

2012-04-25 09:01:25 | エクセル
みなさんおはようございます。

昨日に引き続き、今日も暑くなりそうですね。

さて、今日も生徒さんからの質問を取り上げます。

「mihoちゃーん、私、地区の役員になったというかなってしまったというかでね(笑)

Excelで行事計画表を作成したんだけど、なんだか日付のところががちゃがちゃしていて

イヤなのよ~(-.-)」



あれ?気になります?

「気になるわよ」

「キレイになおせるかしら」

YさんのOfficeは2010でしたね。大丈夫。わりと簡単にできますよ。

「やった」

ではまず日付の範囲を選択してFONTを変えましょうか。

今はMS Pゴシックですね。



書体名に「P」が含まれていないものがいいんですが・・

「じゃあMS ゴシックにするわね。ところでどうして?」

「P」はプロポーショナルのことで、文字間を自動調整して見やすくしてくれるんですが

縦が揃わないんですよ。ちなみに「P」無しFONTは原稿用紙に書いたように縦に見たときにも

きちんと揃います。

「ふうん。」



「あれ?揃わない」

まだですよ。日にちが1ケタと2ケタのせいで揃わないんです。

「そうでした(笑)」

だからこう考えます。

”日にちが1ケタの日付の場合、日にちの前に半角スペースを入れて表示する”

「ほぉなるほど(#^.^#)・・・えっ入力しなおすの?」

いえいえ。Excelの条件付き書式という機能を使いますよ。まさに条件にあてはまるセルの

書式を設定してくれますから。

今回は”セルに入力されている日付の日にちが1ケタの場合”という条件です。

では、日付範囲を選択して

ホームタブ→条件付き書式→新しいルール→【数式を使用して、書式設定するセルを決定】

まで操作してください。





現在の選択範囲の左端上はセルB5ですね。

【次の数式を満たす場合に値を書式設定】の欄に半角で =day(B5)<10 と入力します。

これで先ほどの条件を設定しています。



(セルB5に入力されている日付の日にちが10より小さかったら”という意味です。)

dayは関数で、カッコ内に日付を指定すると日にちを取り出してくれます。それが <10 10より小さかったら

というふうに解釈してください。

「はいはい(#^.^#)」

この条件を満たす時の書式を設定しますよ。書式ボタンをクリックしてください。

セルの書式設定ダイアログが表示されるので、表示形式タブをクリックし、

分類は【ユーザー定義】種類に m月□d日 (dの前に半角スペース)と入力しましょう。

サンプル欄を見て、月と3の間が少し空いていれば成功ですよ。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/39/6ecb37fcf6735adc254d894083c30ac6.png" border="0">

「うーん イイ感じ」

あとはOKをクリック。そして新しい書式ルールのダイアログボックスに戻ってきたら

そこもOKをクリック。その時にExcelは、設定した条件と書式を残りの選択範囲にも設定してくれます。

はい(#^.^#)出来上がり♪



「わーい」

「まだまだ行事の入力が残っているので、今度は自分で設定してみます。」

うんうん♪



※表示形式が条件付き書式で扱えるようになったのはExcel2007以降になります。

mihoりん







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Excelの行列番号がえらいことになってる!

2012-03-28 08:25:25 | エクセル
「えらいこっちゃ!」

そう言って、生徒さんがやってきました。

「先生、エクセルがやばいことになってます」

「まあ、落ち着いて。どうしたんですか?」

「数字が、化けてるんですよ。見てください」

「どれどれ・・・」

生徒さんのエクセルを起動すると、なるほど、行列番号が文字化けのようになっています。





「ははあ、これは壊れているわけではありません。誰かに悪戯されたんですよ。」

「じゃあ、直るんですか?」

「もちろん。」


画面をよく見ると、フォントが「Wingdings3」になっています。
エクセルの標準フォントが変更されているために起こる現象です。

対処方法をご紹介します。今回は、Excel2007でせつめいします。


Officeボタンから「Excelのオプション」をクリックします。





「基本設定」の「使用するフォント」が変更されているのがわかります。
ここを、「本文のフォント」にしてください。リストの上部にあります。
これが、本来の設定(初期設定)です。





OKをクリックすると、以下のメッセージが表示されますので、OKしてください。






エクセルを再起動すると、いつものエクセルに戻っています。


「はい、直りましたよ。」

「よかったです。でも誰がこんなことをしたのだろう?」

「でも、このくらいでよかったですよ。あいつなら、もっとひどい状態にしていたでしょう・・・」

「? あいつ?」

「ええ、私の永遠のライバル、悪の帝王、モリアーティ教授です。」

「シャーロックホームズの見すぎじゃあ!!!」



だい
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この表って用紙1ページに印刷できるのかしら? Excel

2012-03-21 09:05:13 | エクセル
みなさんおはようございます。

今日は

Excelのレッスンでよく出る質問を取り上げたいと思います。

「あのー・・ワークシートの何列何行目までがA4用紙1枚に印刷されるんですか?」

「今私が作っている表ってちゃんと1枚の用紙におさまるんですか?」

必ずと言っていいほど聞かれる印刷に関する質問です。

上記は私も初心者時代は頭をかしげていました(*^_^*)


今日は、同じような疑問をお持ちの読者さまがいたら

ぜひスッキリしていただきたいと思います(*^_^*)

それではExcelの印刷のしくみを理解していきましょうね。

ワークシート上に適当な大きさの表を作ります。



初期設定のまま印刷プレビューを見ます。

これできちんと用紙におさまっていればこのまま印刷できますね。

ところが大抵そううまくはいきません。



この表もそうですが列はEまでしが1ページにおさまっていませんね。

というわけで

仕組みその1 ページ設定の初期値はA4用紙の縦置きで、上下左右に余白がある。

仕組みその2 初期設定での印刷は、セルA1を開始位置にワークシート内の
データ範囲をすべて、設定してある大きさのままで印刷しようとする。
なので、おさまりきれない場合は複数ページになる。


では、

画面右下にある「改ページプレビューを」クリックしてみます。



現在の改ページ状況がわかります。(メッセージが表示されたらOKしてください)



「なるほど。この表は2ページになっちゃうんだぁ」と納得しましょう。

そして

「おや?この表は横にながいなぁ。ということは用紙は横置きの方がいいなぁ」と

気付きましょう。

そして

「変更したら1ページにおさまるかも♪」と期待し、印刷の向きを変えてみましょう。





・・・

このように期待を裏切られることも多々ありますから

気にしない気にしない。

さっ気をとりなおして次いきましょう。

仕組みその3 Excelの印刷機能は拡大縮小が自由自在(*^_^*)用紙サイズに
合わせていくらでも調整してくれる。

改ページプレビューのページの切れ目にマウスを合わせて・・

拡大した方向へドラッグ。

すると・・



あらあらなんと縮小機能が効いて1ページにおさまりました。



これは楽ちん。

ちなみに縮小率をみてみましょう。

ページレイアウトタブから確認すると86%になっていますね。



現在のワークシート上のデータは86%に縮小すると、すべてA4用紙、横置きにおさまる。

というわけで、先ほどのようにドラッグ操作でおさめたい範囲を広げるだけで、

Excelが縮小してくれるのです。フォントサイズを変えたり、列幅、行の高さ

を調整しなくてもいいんです。、

うれしい機能ですね。

「改ページプレビューで用紙に納める範囲は自由自在に変えられる!」

ぜひ覚えておきましょう(*^_^*)



印刷関連の質問は奥が深いので、また取り上げたいと思いまぁす(*^_^*)

それでは今日もよい一日を過ごしましょう

mihoりん
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オートフィルの便利な活用方法(Excel2007で解説)

2012-03-07 09:01:07 | エクセル
みなさんおはようございます。

今日はオートフィルの便利な使い方をご紹介しましょう。

先日「ごみの当番表」をExcelで作成した生徒さんがいました。

毎週ゴミの収集日には当番さんが1~2人出て、お手伝いをするとのことで

地区の名簿の登録順に当番表に名前をいれていくんだそうです。

(こんな感じにひな形ができているので、あとは名前をいれるだけ↓
この状態で持ってきてくれました。)



名簿はありますか?

「はい、こちらのシートに用意してあります。いちいち名簿シートから名前をコピーして

当番表に貼り付けるんですよね」



今いちいちって言いましたね(*^_^*)

ちょっとめんどくさい・・みたいな?

「いえいえ・・まぁ実はそのとおりですが(笑)」

うふふ 面倒くさいというのが大事ですね。せっかくパソコンを使うのだから

楽にできなきゃ困りますよね

いいですか

私の言うとおりに操作してくださいね。

officeボタン→Excelのオプション→基本設定の中の「ユーザー設定リストの編集」をクリック

ユーザー設定リストのダイアログが表示されるので↓をクリックして



名簿シートの名簿範囲を選択



選択後、↓をクリックするとユーザー設定リストダイアログが再び表示する



「インポート」ボタンをクリックすると、左側のリストに追加されます。




***このリストはなんとオートフィルした時に出力されるデータが登録されているところ

なのです***


これでOKをクリックします。

さて、4月2日の当番さんはだれからでしょう

「小林 俊太さんです」

ではセルC5に「小林 俊太」と入力してオートフィルしましょう。5月の最初の当番さんを知るために
C25までドラッグしてくださいね

「おー!イイ感じです」



では、5月はC25の長谷川 健太さんからなので、I5に入力してオートフィルですよ。





「おー これは早くていいです♪」

よかった(*^_^*)

あとでセルC25やI26のデータは削除してくださいね。

というわけで

オートフィルにはこのように、いくらでもユーザーが出力したいリストを登録できるの
です。

「うん。これは覚えておきたい機能ですね。」

mihoりん
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Excel2010でExcel2007のような印刷プレビューを表示する

2012-02-29 09:02:29 | エクセル
今日は、Excel2010を取り上げます。

Excel2010は、「ファイル」タブの「印刷」で印刷プレビューを見ることができます。
これは、以前のバージョンにはありませんでした。





それでは、Excel2007のような印刷プレビュー画面がないのかというと、そうではありません。
あることはあるのです。ただ、使用できるように設定する必要があります。

それでは、一緒に設定をしましょう。
「ファイル」タブの「オプション」をクリックします。





表示されたエクセルのオプションダイアログボックスの、「クイックアクセスツールバー」を選択します。

下の図のように、「リボンにないコマンド」を選択し、下の一覧から「印刷プレビュー(全画面表示)」を選択します。
大体、一覧の真ん中あたりにありますよ。

「追加」ボタンを押します。
これで、クイックアクセスツールバーにExcel2007の印刷プレビューアイコンが追加されます。
OKを押して、ダイアログボックスを閉じます。




それでは、クイックアクセスツールバーにある印刷プレビューアイコンをクリックしてみましょう。





Excel2007の印刷プレビュー画面が表示されます。




おまけですが、VBAで、PrintPreviewメソッドを使用すると、この印刷プレビュー画面が表示されます。

それでは、また。

だい

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2の5乗はどうやって計算するの?

2012-01-28 09:01:28 | エクセル
今日は、生徒さんからの質問を取り上げます。

「2の5乗ってエクセルではどうやって計算するんですか?」

「そういう計算は、あまりお目にかからないですよね。」

「5を小さくして入力するのって大変ですよ。うまくいかないんですよ。」

「確かにむずかしいですよね。っていうか、そういう問題じゃないような・・・」

「=2*2*2*2*2って書いて計算したんだけど、これでいいのかなあ。」

「やりますね。ちゃんと答えが出たでしょ。」

「でも、2の100乗だと、計算式を書くのも面倒くさそうで・・・」

「確かに。っていうか、そんな計算何のためにするんだろう?」

「とにかく、教えてくださいよ。もしかしたらエクセルではできないんですか?」

「そんなことありませんよ。できますよ。」

「じゃあ教えてくださいよ。隠してないで。」

「別に隠してなんかいませんよ。いいですか。こうやって書くんですよ。」

「・・・ほう、そんな風に・・・」

「それで、ほらエンターをおすと・・・」

「あらら、出ましたね!」

「そういうわけです。(^^)」

「そんな記号を使うなんて気づきませんでした。」

「まあ、気づかないでしょうね。普通は。」


そんなわけで、2の5乗を計算するには、



と入力します。

計算結果は、




となります。



それでは、また。

だい
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