パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

PCの電源が勝手にはいってしまう・・なぜ・・?

2012-11-24 17:16:44 | ハードウェア
みなさんこんにちは。

すっかり寒くなりましたね。

今日は、群馬のお客様のところまで、PCトラブル解決に行ってきました。

さて、そのトラブルとは・・・・

1週間前

「もしもーし。せんせーいお元気ですか。」

あら、Yちゃん。いつもお世話さま(*^_^*)今日はどうしたんですか

「せんせい。会社のPCなんですけど、不思議なことに1台起動するともう1台も電源が勝手に入って起動してしまうんですよ」

確かYちゃんの会社のPCは2台でしたね。

ふうん。ってゆーかなかなか便利な・・・

「イエイエ、それが不便なんです。勝手に起動したPCのシャットダウンを忘れちゃうんですよ。

次の日までつけっぱなしになっていてアセっちゃいます」

そっかぁ。

実はそのような現象?は私も経験がないのよ。

Yちゃんの会社にお伺いして、ちょっと調べさせてもらってもいいかしら?



というわけで

今日、だい先生と問題のPCをじっくり調査・検証しまして

こんなことがわかりました(*^_^*) ↓

★有線のネットワークがつながっていれば、Wake On LANあるいはリモート・ウェイクアップ、Wake up On LAN

と呼ばれる機能を使ってリモートで電源投入できる★

詳しくはこちらのサイトをご参考ください。

くわしく載っております。


Yちゃんの会社のPCは有線LANでした。そして、ネットワークプリンタが設定されています。

では、私たちの作業をwindows7で解説します。

デスクトップ → スタート → コンピュータを右クリックして「管理」を選択

開いたウィンドウの左側からデバイスマネージャーを選択



すると、右側に、コンピュータのデバイス一覧が表示されます。

ネットワークアダプターを展開し(表示文字の上でダブルクリック or 三角のマークをクリック)、イーサネットアダプタの

表示名(PCによって違います)上でダブルクリック → プロパティ



表示されたウィンドウ内の

電源の管理 または 詳細設定で

Wake On LANの「Wake On Magic Packet」と「Wake On Pattern Macth」のチェックをはずして、Wake On LANを無効にする。





OKをクリック。

これで、LAN経由でPCの電源を投入する機能が無効になりました。

めでたしめでたし



このような現象に悩まされている方は、ぜひお試しください。


mihoりん
コメント (1)
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Windows 8 レビュー Part-3

2012-11-06 20:06:00 | Windows 8 ・ Windows 8.1
今回は以前の記事「Windows7の「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」」で紹介した
「システム イメージの作成」について説明しようと思います。

「Windows 8」ではこの「システム イメージの作成」が、かなり分かり難くなっています。

「Windows 7」では、スタートメニューのすべてのプログラムから「メンテナンス」→「バックアップと復元」
から、または「コントロールパネル」の「バックアップと復元」からいけます。






さて「Windows 8」では、コントロールパネルの「Windows 7 のファイルの回復」と言うのが「バックアップと復元」
なんですね。



まぁ、何と分かり難い名前になっているんでしょう。

普通、「Windows 7 のファイルの回復」なんて書いてあるとアップグレード前の「Windows 7」に
戻す操作だと勘違いしてしまいますよね。


「Windows 7 のファイルの回復」をクリックすると、ちゃんと「システム イメージの作成」があります。




「Windows 8」では、バックアップは新機能の「ファイル履歴」と言うのがメインになっているみたいです。

ファイル履歴とは

ファイル履歴は、ライブラリ、デスクトップ、お気に入り、連絡先の各フォルダーに保存された個人ファイルを
継続的に保護するバックアップ アプリケーションです。

ファイル システムを定期的に (既定では 1 時間おきに) スキャンして変更がないかを確認し、変更されたファイルを
別の場所にコピーします。

個人ファイルが変更されるたびに、ユーザーが選択した専用の外部デバイスにそのコピーが保存されます。
時間の経過と共に、ファイル履歴によって、あらゆる個人ファイルに加えられた変更の完全な履歴が構築されていきます。


下記サイトもご参考に。

大事なファイルを自動で守る Windows 8の「ファイル履歴」


それにしても、「Windows 8」では戸惑う事が多いです。



(ケン)
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Windows 8 レビュー Part-2

2012-11-01 20:03:32 | Windows 8 ・ Windows 8.1
今回は「Windows 8」の使い難さを快適にするソフトを紹介します。

「Windows 8」で、何が使い難いかと言うと「デスクトップ画面」に「スタートボタン」がない事ですよね。
やはり、使い慣れた「スタートボタン」を使いたい。

今回紹介するソフトは「スタートボタンとスタートメニュー」を復活させてくれるソフトです。


下記サイトからダウンロードしてください。

Windows8快適化ソフト スタートボタン復活 Classic Shell J

インストールすると「スタートボタン」と「スタートメニュー」が復活します。



「プログラム」をクリックしてソフトを起動できます。



「Classic Shell J」の「クラッシックスタートメニューの設定」を起動した画面です。
結構細かく設定できます。PC起動時に「スタート画面」をスキップする事もできますよ。




ただ、このスタートボタンは↓のようなボタンなんですね。「Windows 7」のボタンとはちょっと違う。



そこで、このスタートボタンを「Windows 7」のようにする方法です。

下記サイトからスタートボタンの画像をダウンロードします。

Download Classic Shell Skin to Get Windows 7 Look-Like Start Menu and Start Button in Windows 8 - Tweaking with Vishal

「Download Windows 7 Skin for Classic Shell」をクリックするとダウンロードできます。

ダウンロードした「windows_7_skin_for_classic_shell_start_menu_by_vishal_gupta-d4xajay.zip」ファイルを適当な場所に解凍します。

「Classic Shell J」を起動して「スタートボタン」タブを開きます。

「ボタンの概観」で「カスタムボタン」を選択し、「ボタン画像を指定」で先ほど解凍したフォルダ内の「Start_Button.png」を
指定します。



これで「Window 7」と同じスタートボタンになりますよ。


やはり、「スタートボタン」と「スタートメニュー」があると便利ですね。

このソフトを使うと「Windows 7」と同じように操作ができるようになります。
ほとんどの操作が「デスクトップ画面」で、できるようになるので「スタート画面」と行ったり来たりしなくてもいいです。

かなり操作性は向上しますね。

結局、「スタート画面」のアプリはほとんど使っていない状況です。

う~ん、「Windows 8」にするメリットって何なんだろ?



(ケン)
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