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邦画大躍進 過去最高のシェア6割超 12年興行収入

2013-01-31 17:13:01 | エンターティメント情報
邦画大躍進 過去最高のシェア6割超 12年興行収入


国内の大手映画会社4社でつくる日本映画製作者連盟(映連)は30日、2012年の興行収入で、
邦画のシェアが65・7%になったと発表した。シェアが6割を超えたのは、1969年以来。
洋画にダブルスコアに近い大差をつけた。

 興行収入は約1952億円で、11年と比べて7・7%増と回復した。邦画は約1282億円で、
現在の発表形式になった2000年以来最高を記録。洋画は約670億円で最低だった。

 興行収入50億円以上の大ヒット作でも明暗が分かれた。
前年ゼロだった邦画は「BRAVE HEARTS 海猿」「テルマエ・ロマエ」など4本に。
一方、前年3本だった洋画は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の1本だけだった。
邦画と洋画を合わせたベスト10では、邦画が7本を占めた。

 「海猿」「テルマエ~」などを配給し、歴代2位の741億円を稼いだ東宝の島谷能成社長は
「邦画のクオリティーが上がり、アニメも大きく育ってきた。広く老若男女の心を捉える作品を作れるようになってきた」。

映画ジャーナリストの大高宏雄さんは「最強シリーズの『ハリー・ポッター』が11年に終わったことで、
この10年ぐらい続いていた観客の洋画離れが顕在化した」とみる。

     ◇

 映連が30日に発表した2012年の邦画・洋画の興行収入ベスト5は以下の通り(千万円台切り捨て)。

 【邦画】 (1)BRAVE HEARTS 海猿(73億円)(2)テルマエ・ロマエ(59億円)
(3)踊る大捜査線 THE FINAL(59億円)(4)ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(53億円)
(5)おおかみこどもの雨と雪(42億円)

 【洋画】 (1)ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(53億円)
(2)バイオハザードV(38億円)(3)アベンジャーズ(36億円)
(4)アメイジング・スパイダーマン(31億円)(5)メン・イン・ブラック3(31億円)



2. 「Wii U」失速で任天堂、営業赤字に転落


 任天堂は30日、2013年3月期連結決算の業績予想について、
本業のもうけを示す営業利益を昨年10月に予想した200億円の黒字から、
200億円の赤字(前期は373億円の赤字)に下方修正した。

 営業赤字は2年連続となる。昨年12月に発売した新型の据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」の販売が減速しているためだ。

 売上高の予想も8100億円から6700億円(前期比3・5%増)に引き下げた。
税引き後利益は、円安で為替差益が発生するため、60億円から140億円(前期は432億円の赤字)に増える。

 Wii Uは今年度の販売を当初、ゲーム本体を550万台、ソフトを2400万本と見込んでいたが、
それぞれ400万台、1600万本に下方修正した。「年末商戦は想定通りだったが、勢いが続いていない」(岩田聡社長)という。



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