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フジが「ドラゴンボール改」 4月5日からハイビジョン用に再編集

2009-03-18 13:45:36 | レコード・ビデオ
ハイビジョン用に再編集

ハイビジョン用に再編集 4月5日から


 アニメ「ドラゴンボールZ」の放送開始20周年を記念して、フジテレビは4月5日から、同番組をデジタルハイビジョン放送用に再編集した「ドラゴンボール改」(日曜前9・00)として放送する。
 「ドラゴンボールZ」は、鳥山明作の人気漫画「ドラゴンボール」が原作で、主人公の孫悟空が仲間と共に、戦闘民族のサイヤ人、ベジータなど次々に現れる強敵と戦う物語。1989年4月から96年1月までフジテレビ系で放送された。
 「改」では、孫悟空役の野沢雅子ら当時の声優が新たに声を吹き込み、オープニングとエンディングの映像と音楽も差し替える。また、ストーリー展開は「Z」のままだが、よりスピード感ある演出を施すという。


2. 「PS3安く」ソフトの圧力 最大100ドル値下げ、ソニーは否定

家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」を製造するソニーは、ゲームソフトメーカーからPS3の本体の値下げを迫られている。値下げを実施しなければソフトメーカーがライバルの任天堂のゲーム機「Wii(ウィー)」向けに流れるおそれがある。

 ジャンコ・パートナーズのアナリスト、マイク・ヒッキー氏によれば、これまで値下げ圧力に抵抗してきたソニーは今月か来月にもPS3を50~100ドル値下げする可能性が高いという。最低本体価格は399.99ドル(約3万9300円)とマイクロソフトのゲーム機「Xbox360」の最低価格より200ドル、ゲーム機の最大シェアを占めるWiiを150ドル上回る。

 ゲーム機メーカー各社のデータによれば、PS3は発売後3年が経過した今でも業界3位だ。PS3は処理能力やグラフィックス、ブルーレイ方式の映画再生の面で評価が高いが、米国での販売台数は3カ月連続で減少している。

 世界最大のゲームソフト会社、アクティビジョン・ブリザードが2008年に計上したゲーム機用ソフトの売上高のうち、Wii向けは32%だったが、PS3向けは19%にとどまった。

 人気スポーツゲームソフトの「マッデンNFL」シリーズを発売するエレクトロニック・アーツ(EA)は2年にわたる赤字に歯止めをかけるため、Wii専用のソフトを数タイトル発売することとなったという。

 EAのスポーツゲーム担当責任者のピーター・ムーア氏は「市場シェアの半分を握るメーカーを無視することはできない」と、最終的には値下げするとの見方を示した。

 しかしソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)アメリカのマーケティング担当シニア・バイスプレジデント、ピーター・ディル氏は値下げの計画は当面ないと語った。