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ポニーキャニオンが84~85年編で参加 ザ・ベスト盤CD

2009-03-05 14:12:13 | レコード・ビデオ
ザ・ベストテン、ザ・ベスト盤CDで甦る

 毎週木曜夜9時は、必ずテレビの前に陣取っていた。あの名曲、名フレーズは今も耳に残る-。

 1978年1月19日から89年9月28日まで放送され、最高視聴率41.9%、オンエア回数603回、出場歌手は400組。お化け番組の異名を取った「ザ・ベストテン」が、コンピレーションアルバムとなって帰ってくる。
 “復刻盤”は、黒柳と当時TBS局アナだった久米が司会を担当していた78~85年のヒット曲を、オリジナル音源でコンセプト別に6枚に分けて収録(各2500円)。8年間の年間1位を網羅しており、その曲数は100曲以上に及ぶ。
 さらに、司会の2人がオープニングで「ザ・ベストテン!!」とコールする掛け声や、ランキングボードがパタパタとめくれる効果音まで再現。当時の音楽番組としては画期的で、莫大な制作費を投じて作られた、スタジオセットの美術デッサン画も初公開される。
 同番組のコンピ盤化は多くのレコード会社が何度も企画を立てたが、TBS側は“門外不出”として許諾しなかった。だが、放送開始30周年を迎えた昨年末に、番組プロデューサーだった山田修爾氏(63)が著書「ザ・ベストテン」を出版。その歴史を綴ったことで、CD化も実現した。
 ようやく認可のおりた逸品は、レコード会社の枠を越えて制作された。ソニー・ミュージックが78~79年編と、ブレーク前の注目曲を紹介した人気コーナーの「スポットライト」編、ユニバーサルミュージックが80~81年編、ビクターエンターテインメントが82~83年編、ポニーキャニオンが84~85年編、コロムビアが演歌を中心とした歌謡曲編を発売する。



 制作サイドは「伝説の偉大な音楽番組を冠してのCDですので、当時を懐かしんでもらえるように作り込んでいます」と意気込んでいる。30~50代には待望のコンピアルバム誕生だ。