黒柴パルの部屋

日本人のDNAに刷り込まれたシバイヌ。

ドブロヴニクの城壁めぐり(スロベニア・クロアチアの旅25)

2012-09-11 | インポート

 ドブロヴニクの観光の目玉は旧市内を囲む城壁めぐりです。城壁めぐりは入口は三か所あり、左まわりの一方方向です。宿に近いプロチェ門の近くの聖ルカ要塞の入り口から朝1番の8時に城壁めぐりを開始し、まずは山側の城壁から市内を見て、一番高いミンチェスタ要塞からボカール要塞、 聖イヴァン要塞と約1時間半で回りました。

 家々の屋根の色がオレンジで朝日を受けてとてもきれいです。上の写真はブジャ門近くの位置から市内を撮ったものですが、一番手前の家がドブロヴニクの宿です。城壁のすぐそばのこの宿の中にいると、城壁めぐりの人たちがこっちを撮っていることもよくみえ、丸見えの所です。

 城壁めぐりは朝一で、プロチェ門から山側から回るのは正解です。朝は人も少なかったで。10時すぎると団体が増えてきて、ぐつぐつ状態、お昼になると日差しがキツ過ぎて、この日は蒸し暑く日本の夏のようで、炎天下城壁めぐりは大変です。ですから、朝早いうちに回るのは正解です。また、家並みの美しさは山側から見た方がきれいです。海側の城壁から市内を見下ろすと、みんなこっち向きに衛星放送のパラボラアンテナが勢ぞろいでヘンな気がしました。あれらすべて、観光客用のアパートなんでしょうけど。

 城壁を一周して、宿をチェックアウトし、荷物は預かってもらいました。城壁めぐりにセットで入場券がついている旧市街の外にあるロヴリイエナツ要塞には、昼から行きました。登り口がわかりにくく、階段が続くし、道がわかりにくく、アクセスには難儀ですが、登ってみると、旧市街が断崖の上に立つことや、海側がかなり高度があることもよくわかり、なかなかいいスポットでした。しかし、ここを訪れる観光客はほとんどおらず、ガラあきでした。対岸の城壁めぐりは数珠つなぎの人だかりですが、なぜ、こちらに人がこないのか不思議です。団体ツアーではパスされるのでしょうか。

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世界で最も美しいビーチ10・ベニエビーチ(スロベニア・クロアチアの旅24)

2012-09-11 | インポート

青い海が美しいアドリア海。スプリットあたりではそれほど海がきれいとは感じませんでしたが、スプリットから南下するとどんどん海が青く美しくなっていきました。ドブロヴニクの旧市街のプロチェ門からでるとすぐのところに、世界の美しいビーチ10にも入るベニエビーチがあります。青い海の向こうにまさにアドリア海の真珠であるドブロヴニクの赤い屋根の市街がきれいです。上は朝、下は昼のベニエビーチです。

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夜明けのプラッツア通り(スロベニア・クロアチアの旅23)

2012-09-11 | インポート

ドブロブニクの旧市街の中心の通りがプラッツア通りで、土産物屋やレストランが軒を連ね、昼間も夜遅くも観光客でごった返していますが、夜が明ける前の5時半に通りに行くと、まだ、夜の灯が輝き幻想的でした。清掃車が出て、道をゴミを掃除していましたし、すでに、テーブルを並べようとするレストランもありました。ちょうど満月で、美しかったです。オノフリオの大噴水は昼間はひとだかりで、見る気にもならなかったけど、月明かりに見ると魅惑的です。だんだん東の空が明るくなり6時になると一斉に灯が消えて、昼の顔にスイッチしました。

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美しいドブロヴニクの旧港(スロベニア・クロアチアの旅22)

2012-09-11 | インポート

旅に出る前、地球の歩き方などのガイドブックや他の人の旅行記などを読んで、ある程度、このあたりが見どころで景色がいいだろうと予測はつけるのですが、ドブロヴニクの旧港がこれほど美しい所だとは思っていませんでした。名前から、今はもうあまり使われなくなった港というイメージだったのです。しかし、この旧港はドブロブニクの中心であり、スルジ山への斜面の家々の美しさといい、港にうつる町の灯りの美しさといい、ドブロブニクがアドリア海の真珠と言われるのも納得です。

 ブダペストがドナウと真珠と言われ、スロベニアのブレッドがユリアンアルプスの瞳と言われ、このドブロヴニクがアドリア海の真珠と例えられるのも、言い過ぎではないとわかりました。この旧港にあるLokanda Peskarijaというレストランで夕食をとりました。イカスミリゾットとイカフライです。とてもおいしかったです。飲み物はオランジーナ。日本でもオランジーナはヒット飲料ですが、こちらのは、250mlのコロンとした瓶入りです。旧港には、翌朝も散歩しましたが、朝日を受けたオレンジの屋根がさわやかで夜とはまた違った美しさです。ホント、絵になります。

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この旧港には、港の回りにベンチもたくさんあるので、疲れたら座ることができます。ドブロヴニク滞在中、何回もこの旧港に来ました。ドブロブニクに着いた夜、翌早朝、城壁回りの時、

最後のドブロヴニクを離れる前も旧港のベンチに座っていました。


スプリットからドブロヴニクへ(スロベニア・クロアチアの旅21)

2012-09-11 | インポート

スプリット12:30→16:15ドブロブニクのバスに乗って、ドブロヴニクに向いました。

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すでに何回かクロアチアのバスに乗ったため、スプリットのバスターミナルで該当バスのチケットが買えなくても、そのバスがくるであろう時間前から待って乗るという余裕がだいぶんできてました。12:30バスよりも前にスプリットを出発するドブロヴニク行きバスはドブロヴニクには到着がかなり余分に時間がかかるバスであるにもかかわらず(私は事前にネットで各バスの所要時間を調査済みで、なるだけ短時間で到着するバスを選んでいます。みんなそこまで知らず、来たバスに乗っていくみたいでした。乗車時間が2時間多くかかるのに。ドブロヴニクに行くのではなく途中のお客も多いのかもしれませんが)、乗客がひしめき、バスの中にスーツケーツを預けるにもすごく時間がかかり出発も遅れていました。その様子を見て、ほんとに、スーツケースではなく、極力荷物を制限して、ナイロンバッグにしてよかったと思いました。荷物を預ける必要がなく、すぐ、バスに乗り込めて席が確保でき、乗り降りも楽です。満員で出発したバスのすぐあとに、乗る予定のバスが来て、前のバスほどの混みようではなかったです。途中、事故を起こしたばかりの車の横をバスがギリギリにすり抜けて通過したり、ボスニア・ヘルチェゴヴィナ領土を通過するのでパスポートチェックに警察がきたり、ドブロヴニクの長距離バスターミナルについて、客が降車したあと、そのバスが他の車と接触事故をおこしたりということはありましたが、なんとか、ドブロブニクの長距離バスターミナルに着きました。

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市内に行く近距離バスも同じところから乗れるかと思って待っていましたが、どうも様子が違い、探したところ、ターミナルの外の道路に接する場所に近距離のバス停がありました。ここまでは調べきれていませんでした。これで、30分以上無駄にしました。ですが、なんとか近距離バスに乗り、世界遺産ドブロヴニク城壁都市の入り口のピレ門に到着しました。

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 見知らぬ土地でのバス旅行はななかなか難儀なものです。トイレ休憩も何分と言ってくれるドライバーもいれば、自分だけ降りてしまうドライバーもいます。客はそのドライバーの様子を観察して、待機したり、自分もトイレに行ったりします。再出発も乗客が戻ったかなんてチェックしませんから、ボサッしていたらおいていかれます。トイレも無料のところもあれば、有料のところもあり、トイレの場所もすぐわかるわけでないので、人の流れを観察して、トイレのありかを発見し、すばやくトイレを済ますのは緊張を強いられます。

ピレ門から城壁都市ドブロヴィニクへ入りました。この日の宿は城壁内の北東の角にあり、ブジャ門からもすぐそばで、プロチェ門にも近いところです。ロケーションがベストの宿でした。(この旅行で、もっとも高く156?、45m2 でした。ドブロヴィニクは物価が高く、宿も夏は冬の2倍から3倍の高値になり、予約の時期でも違うようです。直前の方が1月前より高くなるところもあり、逆に値引きで少し安くなる所もありました。)家家は密集して建ち、路地は1.5mくらいの幅しかなく、むこう側の家との間にロープを渡して、洗濯ものを干すのです。風が強いので、洗濯物はよく乾きました。

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これの写真の右したの家がドブロヴニクの宿の家です。