黒柴パルの部屋

日本人のDNAに刷り込まれたシバイヌ。

ソチャ川とコバリド(スロベニア・クロアチアの旅4)

2012-09-06 | 旅行記

ヘミングウエイの武器よさらばの舞台でもある第一次世界大戦中のカポレットの戦いの地コバリドは清流ソチャ川が流れ込む静かな町です。地球の歩き方には2ページにわたって記述があるのですが、一番の見どころと思われるソチャ川にかかるナポレオン橋には誰もいませんでした。ナポレオン橋のそばから歩道を行き、秘境だと想像していたコジャックの滝まで歩きました。コジャックの滝は全然秘境ムードはなく、20人くらいのグループが滝の上の岩に登っては、滝に飛び込んで騒いでおり、滝壺も濁っていて興ざめでした。ソチャ川にかかる吊り橋からも次々飛び込み騒いていました。帰り道、蜂に背中を刺され、ものすごく痛かったです。蜂に刺されるのは、静岡の寸又峡で刺されて二回目でしたが、ショック症状にはなりませんでした。

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vrsicヴィルシッチ峠(スロベニア・クロアチアの旅3)

2012-09-06 | インポート

クランスカゴラから205号をどんどん車やバイク、バスが登っていきます。目指すはヴィルシッチ峠1611mです。高低差800m。ユリアンアルプスの白い岩肌の山々が目の前に迫ってきます。峠には、観光客やライダーが集結し、さらに、山頂を目指して歩く人もいました。この道を作ったロシア人捕虜を弔うロシア教会が峠の手前にありました。

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ヤスナ湖(スロベニア・クロアチアの旅2)

2012-09-06 | インポート

ゼレンチイの泉から西に進むと数キロでイタリア、北に進むとオーストリアという位置ですが、国境は超えず、戻ってクランスカゴラの町から道路205でヴィシッチ峠越えをし、スロベニアの国旗にもついているトリグラフ山を含むユリアンアルプスを一周に向いました。クランスカゴラの少し南にヤスナ湖があり、ここも深い緑の澄み切った水にカモやら魚が優雅に暮らしていました。

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Zelenciゼレンツイの泉(スロベニア・クロアチアの旅1)

2012-09-06 | インポート

関空からフランクフルト経由でスロベニアの首都リュブリャナに夜到着、セントラルホテル泊(91?)、翌日朝6時にリュブリャナからバスに乗り、ブレッド湖へ。セントラルホテルは朝食付きですが、早朝出発を告げるとお弁当を用意してくれました。(ジュース、ヨーグルト、パン2~3個)

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ブレッド湖畔でレンタカーを借りて(8時に予約で行ったら、オフィスに人がおらず、心配しましたが、20分遅れでやってきました。リュブリャナから来て渋滞だったそうですが。私もリュブリャナからバスで来たんだけど)ユリアンアルプス一周をしました。距離的には琵琶湖一周と同じくらいなので、1日で一周可能と判断しました。ブレッドから高速に乗り、クランスカゴラ、ポドコレンを経て、1時間で最初の目的地ゼレンツイの泉に到着しました。イギリスの化学者ハンフリー・デーヴィー卿(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、ホウ素、バリウムの6元素の発見者で、その弟子がファラデー法則を発見した、ファラデー)がヨーロッパでここより美しい所はないと言ったそうです。ゼレンとは緑を意味するスラヴ語だそうで、湧水が湧いているのが見えました。カモや魚が泳いでいます。この水がサバア川の源流になりるそうです。とても静かでのどかな所で、ハイキングやサイクリングの客がときおりやってきますが、いいところです。写真をクリックすると拡大します。

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