庭や街路樹にあるジャスミンのような芳香を放つ白い花がクチナシとは。私がクチナシと思っていたのは沈丁花デシタ。とにかく、今、白い花が満開です。濃い緑の葉に白い花がとても清楚、蕾もソフトクリームみたいねじれていて面白いです。
早朝近江神宮へ散歩に行きました。アジサイや花菖蒲が満開でした。以前に庭園を造成してるのかと思ったところは大して変わっていませんでした。木のテーブルと丸太を切った椅子が作られただけでした。予算不足なのかねえ。明日は禊ぎの日、響宴祭が開かれます。
うちのではありませんが、アサガオがきれいに咲いています。日本のアサガオではなく琉球朝顔、オーシャンブルーという名前だと友人から教えてもらいました。晴れたら三十度以上になり暑いです。パルも喉が乾くのかよく水を飲みますし、散歩も用を足したらすぐウチへ帰ろうとします。
ようやく晴れたと思うと、蒸し暑く、パルはハアハアいってます。一度毛が抜けてほっそりしたのに、またビッチリ毛がはえてきて、コロコロに。これから暑いのに、こんなに密に毛が生えるのはおかしいです。モモは夏にはスケスケになるくらい毛が薄くなってましたが、パルはまるで五分刈りのようにチクチクと生えそろい黒グロときれいですが、毛布のようでいかにも暑そうです。久しぶりに晴れたので昨日シャンプーしました。
この白い花は夏椿あるいは沙羅の木というものだそうで、ウチには二本あります。沙羅双樹というのとは違って、沙羅双樹は熱帯雨林で日本では育たないらしいです。夏椿のもっと小さい花のものはヒメシャラと呼ばれるとのこと。夏椿の葉をカナブンは大好きでレース状に食べます。幹はスベスベしていてきれいです。夏椿という名を初めて知りました。カナブンがたかるし、落ち葉がすごいので、イヤな木だと思っていましたが、多少見直しました。