特派員による今年の宝筐院の紅葉です。入口はいたって地味で、この中が豪華絢爛豪華のもみじ錦とは想像もできませんが、開場前から長蛇の列ができています。嵯峨野で一、二を争う名所だと思います。今年はやや早めの色づきで、朱色が濃いです。
特派員による今年の宝筐院の紅葉です。入口はいたって地味で、この中が豪華絢爛豪華のもみじ錦とは想像もできませんが、開場前から長蛇の列ができています。嵯峨野で一、二を争う名所だと思います。今年はやや早めの色づきで、朱色が濃いです。
嵯峨野の一番北の直指庵は、怒涛の観光客も押し寄せず、ほっとする静かな空間です。きれいだけれど、静かさはなにより必要です。人でぐつぐつの嵐山より、ずっといいです。今年の直指庵は、特派員による撮影です。目が痛くなるほどの原色の世界だったそうです。昨年、私が行ったときは、ちょっと早めで、これがピークならスゴいことになるだろうと思わせるところでした。
大雨で、足元はおびただしい水たまりが続いているのに、東福寺へお着物でやってきた人々もいて、たびとぞうりで水たまりに浸かっていました。そういう悪天候にも関わらず、怒涛の人がやってきていました。ここは、幹線道路からも近く、JRや京阪駅からも歩いてすぐなのでアクセスがよいため、混みあうのも、仕方がありません。天気が悪くても、良かったと思いました。さしていた傘にも紅葉がついていて、しばらく、模様を楽しみました。
東福寺が十年に一度の紅葉と新聞で、宣伝していたので、雨の日にも関わらず、執念深く行きました。次の休みまでには散ってしまうだろうからです。９時頃入ったら、適度な混みかたでしたが、帰るころには、怒涛の人並みで運動会の入場行進の超遅速で、道路を人が埋め尽くしていました。雨の日で映りが悪いですが、きれいでした。十年に一度かは微妙、もっときれいな年もあると思いますが、昨年、一昨年よりは良いです。
鶏足寺の隣に石道寺という寺があり、昨年鶏足寺の紅葉が異常に早く、散りもみじすら落ちていなかったけれど、石道寺のもみじは美しい赤や黄色を保っていて、わざわざやってきて、ヤレヤレと安堵したものです。今年は鶏足寺が美しく輝き、石道寺も美しく、申し分ありません。
湖北の名刹鶏足寺、今はもう伽藍もない寺の跡地でありながら、もみじの美しさは一番かも知れません。絢爛の中にも、侘び寂びが感じられ、なんとも不思議な空間です。これで、連続四年目、毎年来ても飽きません。昨年は落ち葉すら残っておらず、残念でしたが、今年は初めての青空でした。滋賀県の南部が晴れていても、湖北は曇りや雨の時が多いのに、さわやかに晴れていい日でした。紅葉は素晴らしいです。
名神高速道路の多賀サービスエリアから、歩いて行ける故宮神宮は、紅葉が美しい所で、紅葉は真っ盛りで、ベストでした。赤、黄、緑が鮮やかで、本当にきれいでした。
観音正寺の山裾にある石馬寺は聖徳太子の建立による寺だそうです。石段の下の方のもみじは全部緑色ですが、階段上の寺の周りだけ、紅葉が進んでいました。観光客がおらず、静かでした。
今日は天気も良いし、紅葉を見るために、金剛輪寺に一番乗りのつもりで出かけました。拝観は８時半とありましたが、その前から開いてました。犬も可で、おおらかなのはとても結構。滋賀県の紅葉は金剛輪寺か鶏足寺かですが、今年は紅葉が早く進んだのか、金剛輪寺のもみじはピークを一週間は過ぎているようで、血染めのもみじも散り果ててがっかりでした。これではダメだと、踵を返して、南下して東福寺か奈良の興聖寺へ向かいたかっのですが、今日は滋賀県にとどまることになりました。寺からでるときに、岐阜から来たという黒柴のリクちゃんに会いました。リクちゃんはオーダーメイドの服を来ていました。おやつをいただいたので、パルは目がそちらに集中していました。
庭のドウダンツツジが紅葉し、朱色が鮮やかです。庭木を伐採したので、森状態になりました。これを裁断し、ビニール袋に入れてゴミの日に出すのです。45Lのゴミ袋、30袋にはなるのでは。最大60袋は出したことがあります。一箇所では、まずいので、自転車に乗っけては、広範囲のゴミ集積所に分散するのが、また、悲しい作業です。
