御所には出水の小川という人口のせせらぎが作られていました。(前にはなかった!)その近くに宗像神社があり、そこに水仙がかなり植えてありました。水仙の香りも梅の香りも、ほんとうにいいです。
御所には出水の小川という人口のせせらぎが作られていました。(前にはなかった!)その近くに宗像神社があり、そこに水仙がかなり植えてありました。水仙の香りも梅の香りも、ほんとうにいいです。
京都御所に梅の様子を見にいきました。もうかなり咲いていました。梅の香が春近しを感じさせてくれました。御所には何回か来ていますが、まともには見ていない気がします。御所の梅は初めてですし、桃も、枝垂れ桜もあるようです。砂利がホコリをたてることしか印象にありませんでしたが、四季の花も少しずつ楽しめるようです。
まもなく黒柴パルの部屋を開店してから三年を迎えようとしています。何度と来ているのに、琵琶湖文化館や琵琶湖ホールのことは話題にしたことがなかった気がします。琵琶湖南湖の文化エリアで、琵琶湖文化館、琵琶湖ホール、警察署、中央郵便局、パスポートセンター、西武デパート、パルコ、アヤハディオ、プリンスホテルなどが湖岸に連なっているエリアです。琵琶湖文化館の屋根のてっぺんに大きなトンボがとまっていることに今回初めて気づきました。琵琶湖文化館は現在閉鎖中です。学生時代に初めて大津に京阪電車でやってきた時に訪れたのが琵琶湖文化館でJRの車窓からもその特異な建物が目につき、大津のシンボルでしたが、今は老朽化しました。
パルが車に乗るとき、いつもはゲージにいれるのですが、世話係のパルネエさんがいたので、ゲージから出て、窓から外を見てドライブを楽しみました。しばらくは風を感じたり、窓から身を乗り出したりしていましたが、そのうちトロンと眠くなりました。
越前海岸からの帰りに、福井県と滋賀県の県境にある国境スキー場に寄りました。大変人が多く驚きました。スキー場などとは縁がないので、スノボーやそりで遊ぶ人たちに感心しました。寒さ、坂、スピード、危険、パルママが忌避するものの凝縮したものであるスキーを楽しめるとはすごいです。 また、今津の座禅草が咲いているかと立ち寄りましたが、雪が残る湿地のアチコチに芽がでていましたが、まだ開花はしていませんでした。
越前岬は越前水仙の名所で断崖に水仙が咲いています。強風に吹かれ、雪に何度も埋もれ、それでも頑張って咲いています。今年は開花がかなり遅れたようです。水仙ランドの近くより千枚田の奥の方が水仙が多くありました。海岸の強風が直接あたる場所は花も背が低く、三角形のような形でした。
越前と言えば、カニでしょう。お昼に食べたカニ丼は大変美味でした。カニをお土産にとかおもいましたが、やはり、安くはなく、何千円の買い物は勇気が出ないビンボー性のパルママでした。
菜の花の見える場所からピエリは歩いて行けます。ピエリも人が少なく閉店もかなりあり、先行きが心配です。前にこの場所にあった琵琶湖ワンワン王国もあっというまにつぶれてしまいましたし。いいロケーションなのに、、。
琵琶湖畔の柳が崎湖畔公園は時間がある時の散歩コースですが、久しぶりに行ったら、新たな碑が出現していました。二年くらい前に石に柿本人麻呂の歌が彫られた碑が出現し、今回はその歌を中国語や韓国語に翻訳したもののです。年度末に出現する傾向があります。
淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ
近江の海の、夕波よ、千鳥よ、お前が鳴けば、私は心が沈んで昔のことが偲ばれるのだ、という意味だとか。夕波千鳥がどんな鳥かとか千鳥は波に浮かばないとか議論があるようです。でも、冬の湖岸に立てば、キンクロハジロやユリカモメやスジガモなどがたくさん漂っているのは今も千年前も同じではないのかしら。
実はこの地は比叡山のなだらかな稜線が琵琶湖と出会う地で神さぶる霊気を感じる鳥肌ものの地なのです。今はマンションが屏風のように湖岸を取り囲み、比叡山さえ満足に見えず、紳士服のはるやまとか、マクドとか、看板ばかりが見えて興ざめですが、大昔、建物などがないころは、ほんとにすごいところだったろうと思います。