山陽の旅の目的地は日本のエーゲ海?と言われる牛窓という所で、岡山の東にあります。ライダー向け地図のコメントに心洗われる景色とあったので期待して行きました。 片山大橋からの眺めは、伊勢志摩や宮城県の奥松島のミニ版という感じでした。あまり観光地化されておらず、素朴なところでした。エーゲ海には行ったことないので、ふ~んエーゲ海とはこういう所かと目に刻みました。本物のエーゲ海に行って見たいものです。
網干から海岸を進み播州赤穂へ。昔潮干りに来たことがあります。桜はまだ全然咲いていませんでした。滋賀や京都よりも、岡山ちかくの方が桜が早く咲いているのかと思いましたが、そうではありませんでした。とれとれ市場とか赤穂温泉を皮算用していましたが、それらしきモノがなく、次の目的地牛窓へ急ぎました。
姫路から網干に進み、御津世界の梅公園に寄りました。梅は終わってますが、中国風の建物と眼下の瀬戸内海が見所です。3月初めにパルパパがここを訪れ、素晴らしいことを発見、隣も綾部梅林があります。来年梅満開の時にまた来たいです。
世界遺産、国宝、桜100選の姫路城を訪れました。外からチラ見でスルーしてもいいかと思っていましたが、あまりに人々がぞくぞく入っていくのでつられて入城しました。
女優の島田陽子が来ていました。女優さんというのは、黒柳徹子を見たときもそう思いましたが、服がまったく違っていて、そんじょそこらでは見たことないような上等な服を着ているものですね。最初見たとき、派手というわけでないけど、フツーの人の服じゃないなと気がついて、それから顔を見て、なんかどっかで見たようなと思い、あっ!島田陽子だと気づきました。周りの人は気づいていないようでした。ま、最近はテレビに出てないものね。パルパパに教えてあげても誰それというばかり。
さて、今まで姫路城のそばを通ったことは何度とありましたが、姫路城の中に入ったのは初めてで、中はたいへん広く、岐阜城や、郡上八幡城、長浜城などよりずっと大きく立派でした。さすがに世界遺産になるだけあります。(姫路城以外に国宝の城は、松本城、犬山城、彦根城だけだそうです。昨日、犬山城のそばを通ったけど、時間もなく、予定にもなかったので、スルーしたのは、おしかったかなあ。事前研究不足を今頃反省。)美しいその姿から白鷺城といわれる姫路城は、千姫が再婚した本多忠刻の居城だったそうです。庭には、一枚~二枚~のお菊の井戸もありました。(番町皿屋敷は江戸じゃあないか、姫路にあるのはヘンと思いましたが、播州皿屋敷という話もあるそうで~、桃太郎やらヤマトタケルが全国版であるのと同じなのかも。)桜が三分咲きくらいで残念でしたが、これが満開な素晴らしいだろうと思いました。その時は人出もすごいだろうけど。姫路城は4月から改装に入るそうで外からお城が見えるのは三年後になるそうです。結局、2時間以上姫路城にいました。離れて見ているより、実際入ったら、その規模の大きさにびっくりしました。天守閣は6階にあり、階段の板は10センチもあろうかという厚みなのですが、それが人が踏むところがすり減ってくぼんでいたのには、年月を感じました。今まで見た城の中で、一番大きく立派な城でした。まだ、見落としたところもあるようです。姫路城はまたいつかリピートする値打ちはあると思います。
うだつがたくさん残っている美濃市を初めて訪れました。セットで持っていると幸運になるというハッピーセットを売っているお店も確認しました。以前友人が買って送ってくれました。まだ、飾ってないけれど。
小野小町が皮膚病を直しにきたという霊泉がある岩井山かさ神さんに行きました。昔、かさ神さんのそばのおでんやさんに連れきてもらったことがあり、また、食べたいと思ったからです。車という足かないと行けない山奥ですが、知る人ぞ知る、岐阜県民なら涙を流してたべる味噌おでんなのです。しかし残念ながら、お休みで食べられませんでした。
昨年も訪れた木曽三川公園の堤防のサクラです。ここのサクラはソメイヨシノより早咲きです。サクラトンネルがすっかり春気分にさせてくれます。
花冷えですが、球場のサクラが咲いていました。しだれは二分咲き、ソメイヨシノはまだです 。 昨日からパルネエさんは自転車で琵琶湖反時計まわりに一周に行ってマス。ママチャリで、フツーの服で。昨日は大荒れで、しかも比良八慌荒れじまいの日。案の定、自転車トラブルで、宿泊予定地のマキノまで行けず、夜9時に長浜に泊。今ごろ、近江塩津、永原の最湖北を進行中です。無事に帰るのを祈るばかり~
岐阜駅の南に清水川という川があり、その川の水を引いた親水公園が新設され、魚が放たれているそうですが、みたことはありません。その看板をみていたところ、バサバサと鳩が集まってきました。どうしたのだろうと思っていると、どうやらお目当てはアタシのようです。みんながアタシを見て、近寄ってきます。いつもエサをくれる鳩オバサンと間違えたのでしょう。チガウチガウと弁明したところ不満そうに駅の上に去りました。
小浜の近くの名水百選・瓜割りの滝を訪れました。瓜を水に冷やしておいたら瓜が冷たくなって割れることから瓜割りの名がつけられたとか。水汲み場にはタンクで汲みに来ている人たちがやはり多くいました。水源には縄で聖域化されており、石は褐色のヒルデンブリンチアリブラリスという紅藻類が繁茂していました。