朝顔が咲く朝だけ、ちょっと夏が好きになりますが、今日も猛暑日になりそうです。ムッスゥ~!
伊吹山ドライブウェイの入り口近くに、関ヶ原鍾乳洞があります。先日伊吹山からの帰りに寄りました。秋吉台やら龍が洞やら玉泉洞とは比べるべくもない超ミニ鍾乳洞で、エッ~これだけ?と小さな鍾乳石がちょこっとあるだけ。まあ、中は涼しくて避暑にはいいけどねえ。700円は高すぎです。200円でも~。
今日は久しぶりに雨となり、気温がさがり、30度を切るようです。猛暑に疲れぎみだったので、ホント恵みの雨です。庭木も一息ついているでしょう。 写真は伊吹山頂付近で雲ができる様子です。
日本一?のうなぎのかねよは、滋賀県と京都府の境の逢坂の関の近くにあります。これやこの行くも帰るもわかれては知るも知らぬも逢坂の関、と百人一首の蝉丸の歌が有名です。ここは今では国道一号線や京阪線がとおっていますが、両側から山が迫り、関という雰囲気がある所です。
日本一のうなぎというふれこみで有名な逢坂の関にあるかねよに昨日行きました。今日は土用の丑の日ということで、かねよにはテレビ局が生放送にやってくるそうです。うなぎの上に、大きな出し巻き卵が乗っているのですが、卵をのけるとうなぎ二切れでがくっとしました。卵はまあまあ、ウナギ、たれ、ご飯、吸い物は平均以下です。それでも日本一というのは、誇大ですが、昔、野口雨情がそう評したとか。岐阜のなまずやのカリッとしたウナギが丼表面を埋めて、肝吸いも最高の美味しさを五点とすると、2.5点ですかね。
写真上から、キバナカワラマツバ、シュロソウ、クガイソウ、キンバイソウ、コオニユリです。 伊吹山頂上へ西ルートから登り東ルートから降りたのですが、中央ルートにオトギリソウが咲いていたらしいことを帰って来てから知りました。事前情報収集不足でした。 オトギリソウはヒペリカムという名前、あるいは、セントジョーンズワートという薬草として知られ、色素ヒペリシンをもつ種はあまりないのです。抗鬱作用をもつことが科学的に証明されている数少ないサプリメントであり、また、肝臓の薬物代謝酵素チトクロームP450を誘導し、様々な薬物と併用時に薬効を減弱するという有名なハーブで、そんじょそこらにはないと思っていましたが、伊吹山にあったとはうかつでした。色素を保有してるオトギリソウを見たかったなあ。
織田信長がポルトガルの宣教師に土地を与えて薬草園を開いたのが始まりと言われ、伊吹山には多種多様な草木や固有種があります。まだ、百花繚乱とまではいきませんでしたが、写真上から、ミヤマコアザミ、ヤマホタルブクロ、シモツケソウ、メタカラコウ、オオバギボウシです。
日本百名山である伊吹山にドライブウェイ経由で行きました。山頂も晴れて視界もよく、琵琶湖に浮かぶ竹生島や関ヶ原の方もよく見渡せました。二年前に来たときはガスがかかり霧の中でした。今回は見晴らしは良かったですが、お花畑の花がまだ咲き始めたばかりでした。上から二つ目の写真にある、白い花はシシウドで、今回は、このシシウドが目立って咲いていました。
日差しは厳しかったですが、風が吹くと気持ちが良かったです。伊吹山は高山植物のお花畑の南限だそうです。
富山湾に面して、日本の渚百選の雨晴海岸があります。あまはらし、と読むようです。雲がなければ立山連峰が見えるはずでしたが、好天にもかかわらず、山の方には雲がかかっていました。この海岸はものすごい人出で、能登半島の海岸をずっとまわってきて、一番の人出でした。しかし、近くに富山火力発電所の煙突群が見えているし、海岸もキレイでなかったです。 能登半島を一周して一番キレイな海岸はヤセの断崖の近くの琴引き浜や、能登島の北東の海岸でした。時間の関係で、能登最北端はスキップしたので、また、機会があれば、ディープな能登を極めたいです。ディープな能登とは、あまりヒトが多くは行かない通の好む鄙びた穴場のことのようです。ドライブ案内マップにディープな能登のラインが示してありました。 能登の旅の帰りは、すごい渋滞で、北陸道を南下して、米原で降りて、湖岸の下道を通りました。高速千円はいいけど、渋滞は、高速の意味がないです。
石川県七尾市には、前田利家が、奥能登からの防御のため29寺院を配置した山の寺寺院群というところがあります。山の寺瞑想の道として日本の遊歩百選になっています。本に写真が載っていた寺はどれか探しましたが、それらしい寺はなく、かなりあちこち歩きまわり、この寺でもない、この寺も違うと歩きまわったあげく、寺群から一寺院だけ離れていた妙観院という所へ最後にいったら、その寺が写真のでした。(一番上)寺の門がなんか素敵です。七不思議がある寺でした。
~寺院間は石畳で竹藪の中や林の中をつながっているのですが、コースがわかりにくいです。瞑想するどころか迷走してしまいました~。
七尾湾の近くの田鶴浜町というところの赤蔵山に名水百選があるので、立ち寄りました。名水百選の中には、人々が大きな水を入れる容器をいくつも持ってきて、争うように汲んでいるところもありますが、ここは誰も汲んでいませんし、観光客もゼロでした。確かに池の中から水が湧き出ているようですが、湧水量が少ないようです。名水百選といっても、今も飲み水として人々が利用しているところは少ないです。 九州の白川水源や竹田湧水群を5つ★とすると、ここは★一つかな。
七尾湾に面して和倉温泉という有名な温泉街があるので、温泉研究をしなくてはと、日帰り温泉を探しましたが、総湯という銭湯が建て替え中であったので 、ウロウロし、加賀屋という有名旅館の係の人が外にでていたので、日帰り温泉はやってますかと尋ねたところ、エラく高飛車な態度で、ウチ以外ならやってるんじゃないですか、というので、びっくり。観光案内所に行き、日帰り温泉をやっている所を聞き、すず花という所で500円で入湯。ナトリウムカルシウム塩化物泉で、勝浦と似ている、とても塩辛いものでした。パルママランキングでは★2つですかね。先の加賀屋は宿泊三万以上。500円で入れたすず花のお湯と同じ源泉です。
能登半島の七尾湾にある能登島はツインブリッジとのと大橋で結ばれた美しい島で、水族館や海水浴場、釣り場など、レジャーの島で、トライアスロンの大会も開かれていました。とくに北や西側は静かで海がきれいで、写真の一番上の入江などは一瞬ここは北海道の湖かと思うくらい静かでキレイな水でした。イルカが海で泳いでおり、それを眺めるイルカウォッチングというのもやっていました。遠くには立山連峰が見えました。
能登ロイヤルホテルに宿泊しました。ホテルの屋上から日の出が見えました。4時49分でした。太陽が出ようとすると、まるで呼応するように西側の海上の空も赤く染まりました。 ロイヤルホテルはビジネスホテル以下の値段でしかもリゾート地に立地しており、部屋も大ソファが2つにテーブルや椅子などもあって広びろとしており、窓大きく海も見えて、アタリでした。 八ヶ岳ロイヤルホテルも安くて良かったので、今回もロイヤルホテルにしたのですが、前日予約で十分でした。