皇子山公園ではラクウショウというスギ科の木がキレイな黄葉となっています。ふとカラマツを思い出させる色です。
パルの食欲も多少回復かも。エサを少なめにし、完食できるぐらいにし、食器を片付けてしまうことにしました。食べて出して寝ての普通の日常が、当たり前ではなく、尊いことです。
香道というものを初体験しました。三種の香を聴いてその香りを覚え、次に出てくる三種の香を当てるというものでした。最初の３つがほとんど区別できず、嗅覚が鈍いことが判明しました。しかし、３つとも当てた人は八人中一人くらいで、安心しました。
香木は大変高価なものだそうで、豆炭の上に灰がかぶり、その上に雲母板を二枚重ねた上に香木のかけらを置いて、匂いを嗅ぐのではなく聞くのだそうです。
昨日は湖西線朝一番が不通でしたので、京阪で膳所にでて、JRに乗り継ぎました。昔膳所に住んでいて、通勤時間は今より二十分は短かかったです。今では湖西線一番ででても山科で東海道線の三番くらいにしか乗り継げません。本数少なく、車両短く、雨風ですぐ遅れたりする湖西線。乗り継いた膳所駅で虹が出てました。昨日の新聞夕刊にこの虹が載ってました。
昨日は木枯らしの一号が吹き、ぐっと寒くなりました。昨日早速湖西線は運転見合わせがあったようですし、今朝は一番列車運休で、あわてて、京阪に走りました。二駅利用できるのはこういうとき便利ですが、湖西線の二階改札に上がる前に運行状行がわかるように駅前に表示してくれないかなあ。 パルはフカフカパルベッドがお気に入りですが、ボールをもって来ますから、元気ということだと思います。
また、ムクドリの大群がやってきてやかましいです。
前にパルのエサをソリッドゴールド正規品にするという話をブログに載せましたが、元のエサに新しいエサを徐々に混ぜ、新しいエサだけになったころから、エサを残すようになり、食べなくなったので、新エサが口に合わないのかと、元のエサをあわてて買って与えたところ、一回目は喜び食べたようでしたが、また残して、食べなくなりました。心なしか尿量も減少しているような気もするし、心配なので病院へ行きました。超音波やら血液検査をしました。血液検査で血を取るとき、検査室で大格闘している声が聞こえました。結果はコレステロールとアンモニア値が高値の他は特に問題なく、ホルモンバランスかも知れないしと、様子見となりました。片道歩いて25分くらいを歩いて行ったし、犬エサ以外の食べ物のカサコソ音には反応するので、元気がないわけではありませんが。まあしばらく様子見です。今朝近所の犬ノアちゃんに会いました。トボトボ歩いているので、元気かねと声をかけると、食欲なくて水しか飲めない、ハチミツをなめさすのが精一杯だそうです。ノアちゃんは病気があり薬もずっと飲んでいるのですが、悪化したのでしょうか。犬たちの食欲不振 は心配です。
白山からの帰りは白山スーパー林道経由にしました。これで三度目になりますが、なかなかベストシーズンには当たりません。紅葉見頃とありましたが、山頂のほんの少しだけでした。日本百名瀑の姥が滝が見えました。この滝は上からよりも下から見た方がよいと思います。下からのアクセスには時間がありませんでした。スーパー林道から北陸自動車道までがすごく遠かったです。
白川郷から少し156で南へ下り、平瀬から451を白水湖の方へ大白川（おおしらかわ）沿いに進んだ先に、白水湖や白水の滝があります。白水湖はとても静かな湖でいい感じです。大白川ブナ原生林がすごいと聞いてきたのですが、天生峠の方がゆっくりブナを味わえました。キャンプ場とかの奥に行けば良かったのかもしれませんが。(後で得た、この近く在住の人の話によると、ブナ原生林が一番残っているのは大白川より南に山一つ越えた尾上郷のあたりで、そこは日本で二番目にブナ原生林が残っているのだそうです。ちなみに、このあたりでは、今年クマが人家近くによく出て、クマ鈴と、クマよけのトウガラシスプレーを携帯しているそうです。）湖のすぐ近くの滝は水がブルーで珍しく、湖も青みががっています。これば硫黄分によるのだそうです。湖畔にあるロッジの露天風呂に入りましたが、湯は硫黄泉でまあまあですし、解放的で湖をながめながら入れるのですが、メンテナンスがいきとどいておらず、不潔な感じであったのは残念、★一つです。一番下の写真は白水滝で落差72m。このへんは紅葉にはまだ早かったです。
</object>
YouTube: 大白山
白川郷より国道360を東に行った所に天生峠あもうとうげがあり、紅葉の名所で見事ということで行きました。白川郷でも木々はまだ緑色で、山を見ても標高1500m以上でないと紅葉していなくて、果たして天生峠で紅葉しているか不安でしたが、まあ見頃でした。全部の木々が紅葉しているわけではありませんが、天生湿原の周りは充分紅葉していました。天生峠は秘境かと思っていましたが、全然秘境でありません。道も、アスファルト舗装してあり、すれ違えるし、山道としては充分です。駐車場も土産物もありました。じいさんばあさんがクマ鈴つけて大勢来ているので、鈴の音と大声でしゃべる声で、ずいぶんやかましいと思いました。アクセスもいいし、軽いハイキングルートとしていい所だと思います。ブナ林は緑もいいし、紅葉もいいし、ホント雰囲気のある林です。紀伊半島の森とは全く違う雰囲気です。
</object>
YouTube: 紅葉の天生峠
紀伊山地秘境の旅の最後は十津川村です。下北山村からの横断はやめて、熊野本宮経由で行きました。北山川はまだ透明感がありますが、熊野川は濁っていて、上流で何カ所も工事をしているためかと思います。十津川村の温泉地温泉の滝の湯に入りました。硫黄泉で滝を見ながら入れます。★3.5です。十津川村は私の想像していたのとは違って、何ってところがない場所でした。その割には、バスや車がバンバン通って交通量が多く、大規模工事も何カ所も行われていました。谷瀬の吊り橋の下の河原も大規模工事で砂が積まれていましたが、下が板だけでこわかったです。かずら橋の方がワイヤーで補強してあるので安全な気がしました。五条へ出て、葛城インターから高速で帰路につきました。スペアタイヤのままでしたが、なんとかもちました。
奈良県と和歌山県と三重県の境にあるどろ八丁を下どろから上どろまで北山川を和船に乗って遊覧しました。奈良県との境で引き返し往復25分ほどですぐなのですが、両側絶壁で人がいなくて静かで、穏やかで気持ちよいところです。保津川下りより、こっちかなあ。両岸に道路も鉄道もなく自然のままがいいですね。
下北山村からトンネルを抜けた所に七色ダムと七色峡があります。水が七色に変化するからその名前があるとか。このあたりはダムがたくさんあります。一番下は前鬼川のダムです。一番透明度があるのが前鬼川で、北山川、熊野川となるにつれて濁ってきます。