低温から温かな日が続き桜は一気に開花を始めた感じです。
明日から予報では気温が下がるので少しは散るまでの
時間が伸びるかもしれませんが・・・
バルーンにさわってみました。
ポンプでないと膨らみませんでした。まあ、それだけ丈夫なんだろうと
考えて作業に入りました。指が抜けなくなったり、球状にする時や
ロック(球の固定)時にバーストするかと思うほどの音に
ドキドキでした。基本中の基本を練習してみて、
つくずく同じ大きさの球状を作る難しさを知りました。
自分では器用だと思っていたのですが、まったく逆でした。
でも職人は不器用な方が大成する可能性が高いのでヨシと
考えました。(当然、大成する人より挫折する人は多い)
見た人はチューリップ、マスカット、プードルと。
作者不在時に皆で触りながら・・・
「黙って本を見ながらいじってたけど、Mちゃんがキュキュって
簡単に作っちゃったらショックだろうね~~」
ショックなんて受けません!!!
職人の世界では忙しそうにバタバタしてる人は
下手な人と思われてもしかたがないんですよ。
巧い人は無駄な動きはしませんからね。
速さと正確さが要求されます。
修行中、僕は早さが欠けていたので、独創性とか
段取りの工夫を考えていました。凄く手作業が早い
先輩を辞めるまで抜けませんでした。
サーカスではデキテもギリギリのフリを見せますね。
お店の人に聞いたらベテランでも10分以上かかりますよ。まして、初心者ではそれ以上の時間をシャベリでお客様を繋いでおくのはねぇ・・・・とのことでした。
制作時間10分を切りたくなって基本をマスターしています。それに当日お客様の前では簡単なモノは作っても、難しいのは前日に作り溜めしておく考えです。プロのジャグラーではありませんからね。
最終目標はもっと、もっと大きなオブジェです。
バルーンの材質によっても適材適所があるそうです。
大きな立体物を作る 本 も手に入れましたが、
骨組みの作り方がメインでした。
研究を続けますね。