goo blog サービス終了のお知らせ 

下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

コンフィチュール or ジャム

2018-10-28 04:29:37 | 携帯更新



僕の感覚じゃ・・・
つまり、世間一般、あるいは専門的な知識を持った研究者の方々とは
ちと違うかも知れませんが、
生クリームで言うならば、
ホイップしてまだトロトロとしてる状態がコンフィチュール、
しっかりし始めて崩れたり流れたりしなくなったらジャムの領域?
と思ってます。
無花果があったので熱を入れた「赤」とケシの実のような
種の食感に惹かれて入手。
最初は外皮をむいた種の周囲も残そうか?と思ったのですが
コトコト弱火で加熱しているうちに鍋の中は種の部分の「赤」に変身。
でもって低温でサラッとのコンフィやジャム手前のコンフィチュール
でもなく煮詰めてレモン果汁との反応でペクチンが働き出しジャムに。
でもユルい状態で止めたから生クリームならば75%タテって感じ。

銀座、日本橋方面にはまだ元気に生息なさってる旦那衆の面々。
最近の下町にはレッドマークの絶滅危惧種の方々。
気風が良くて人や店を育ててくれる人達です。
僕の思う旦那衆は男性に限りませんし、若い人達、子供も
店をご贔屓にしてくれるなら旦那だと思ってます。
店はご贔屓さん達にドウすれば感謝を伝えられるかと考えると
「全力」の「感謝」をモノに込めてお渡しするシカナイ・・・
時に失敗、勇み足も旦那なら成功するまで待ってくれたり許したり。
だから店や人は育ち、成長する猶予を与えれるんだと思う・・・
そんな人達にパレットは支えていただいてるなァ〜と
思う今日この頃。
試作やマカナイを少量クチにして大量注文なさる方々がいらっしゃる。
でも、まだソレは試作ですからァ〜
と言い、同じ結果が出せるか不安になったり、
初めて作ったビギナーズラックかもと思ったり。
それでも「出来たら」などとゆるい注文にしてくださふから
「試してみなさい」と言われたような気がして注文を受けます。
嬉しさと緊張と挑戦・・・
とっても小さな宇宙でワクワク出来るなんて
自分はなんと安上がりなんだろうと思ったりた平成最後の秋。