梅の花咲く畑に 種まきしに行きました。
西の暖かい土手の 大きな草を抜いて石をいれて階段にしようとしていました。
草は杭で簡単に抜けたので 石を取りに行き置こうとすると
まだ目が覚めぬ様子の蛙が どこからかやってきて 鎮座していました。
お前のせいだぞ。おれを殺す気か。 まだ春には早いだろう。
そんな感じで 睨まれました。
もう少しで石でつぶすところでした。
やれやれ またの機会に階段は作ることにして
草をかぶして蛙を寝かしなおししました。
今年の梅はのびやかに咲いて ウグイスもいっぱいきていました。
写真には入ってくれませんが ぼんやり映ったかな。
今年は雨が少なく 草は成長ができずだったのか 草が小さく取るのが楽です。
手を痛めた私でも 50センチほどの金属の杭で根こそぎとれます。
杭は ピンポイントで草を抜くことができるので こぼれ種の矢車草を 抜き残すことも可能です。
昨年種まきした３センチほどのパンジーを やっと植え付けました。これからの春雨が
地植えすれば育ててくれるはずです。
実は 庭に目玉を二つ おおきなフクロウを見立てて 置いています。
面白がっておいたのですが どうやら カラスやハト除けになっているような気がします。
目玉といっても 白い百円で購入したお皿に ゴムの排水口用の中蓋を載せたものです。
ちいさな小鳥はたくさん群れでやってくるし 蝶もカマキリも蛇もいるのですが
引っ越し当時 たくさん来ていたカラスやハトの群れは ほとんど寄り付きません。
大きな鳥には 地面に目玉が並んでおかれていることで
大きな動物に見えるのかもしれません。そんなことは ないかしらね。
手首骨折から 一年 ２０ℓの土も やっと引きずることができ
ガーデニングデビューです。
本日 茄子 千良
ピーマン 京緑
キュウリ 夏涼み
ポリポットに 撒きました。以前は 2月にしたような気がしますが 間に合うでしょうか。
３月植える苗は購入するのですが 秋まで収穫するには 種まきしないと続かないんです。
年々 種も 高価になり 産地もベトナムや タイになっています。
日本で 種を作る人は いなくなってしまうのでしょうかね。
今年は 一苗決めて 一個ずつ種用に決めて 自分で 収穫してみようかしら。
なんて 失敗するかもしれません。
結構 種とりは大変で とれても病気も起こしやすいんです。
先日 ジャガイモを掘りこみ 水菜の植え替えをしました。
ジャガイモを植えたところに 旗を立てないといけません。芋後はナス科の植物は育ちませんからね。母も私もわすれっぽいので 色分けした旗が必要です。
種まきして苗をつくったキャベツやブロッコリ 小さくて 牛糞にまけてしまってます。
春雨がなく すぐに暑いと収穫できないかもしれません。
人参は 形になってはきましたが 雨が少なすぎてげじげじです。
もう 白菜は 球になりきれず 菜花として 食べることになりました。
今年は草が小さいので 今のうちに
苺苗で 畑の周りを埋め尽くしたいと思うのです。
夏 大きな草の中で 暑さを耐え抜いて 草の成長を抑えてくれるはずです。
路地の苺を食べられるのは ほんの一瞬ですから 草の成長抑制に活躍してもらいたいです。
データーがお金になる時代で 豊かに暮らすにはプログラミングも必要ということでしょうか。
お婆にはよくわかりませんが 内心心配しています。
ご飯を食べるには 食材が必要ですが 維持できるのでしょうか。ということです。
データーは実生活があって役立つので 架空でできた野菜は 食べられないです。
野菜工場で均一の野菜ができたとしても その維持は 5年も繰り返すと野菜自体が弱体化しますよ。生き残れるかのせめぎあいの中で 植物の生命力は維持される気がしているので
その野菜が健康に寄与するのでしょう。
種や苗をつくることを ここまで日本は おろそかにして
大丈夫なのかしらということです。
豚も鳥も 単一種で 量産してばかりでは 種の維持もできるのかしらとか。
投資すべきは 多くの種が生命を切磋している環境ではないのかしら。
単一で育てつづけて 永く生命を維持できるとは 考えにくいけどな。
