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戦後世代

2018-08-12 00:05:02 | 日本文化

戦前戦中時代を生き抜いた人たちは 90歳になろうとしています。

戦後の戦争を知らない世代とよばれてきた私の世代も もう老人といわれるようになりました。そこで せめて8月のこの時期は 聞いてきたわずかな情報でも 記録してゆこうかとおもうようになりました。まったく表現しないよりはやくだつかもしれません。

 

原爆を投下された 広島長崎から大学進学してきた友人たちは 東海圏で育ったわたしを いぶかしげに思っていたようでした。

その 被曝という経験から 健康調査対象になり いろんな思惑が連鎖していたようでした。日本人であっても 私は決して 原爆を理解している人間ではありません。

でも いつも 原爆が人類にやくだっているかのような解釈がなされると 残念な気持ちになります。

原爆という爆弾の本質は 大きな爆弾で 一度に被害がすさまじく 非人道的だというのではないのではないでしょうか。

原爆の本質は 大地の地球の元になる元素を 崩壊させ DNAという大切な命の未来をつくる情報を壊し 狂わせ 地球の次元自殺装置に類する兵器だということなのではないでしょうか。

その 本質を理解していれば お金をかけ 改良する価値がないとわかります。

 形をかえて小型にしようが 遠い国敵国に一発で物言わせる破壊力をもった大型にしようが 使える兵器ではありません。なぜなら 生きているこの地球上のありとあらゆる生き物を 生きながらえにくくする兵器だからです。たとえ戦争して勝ったところで 負けてくれた国は使い物になりません。 お金をかける価値の無い兵器だということでしょう。

なのに いまだに悩んだり 振り回されているのは 人間の脳で想像した世界を 身の丈で 毎日食べて飲んで 寝る人間の体の世界のことを忘れているせいなのかもしれませんね。

とにかく 生き物を食べ 植物たちに酸素をいただいて はじめて戦争ができるということを 第二次世界大戦でいやというほど 勉強したはずです。

戦後の世代が偉そうなことは言えませんが 物の本質を大きくとらえたいです。

 おのずとこれから 人類は思いやり行動が必要なことが 見えてくるはずなのですがね。