じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

70年・・

2015年02月23日 | 日々のこと
今夜の池上さんの番組、「戦後70年歴史に残る言葉」
戦後から高度成長時代を懐かしく見ました。
焼け野が原の敗戦から10年で戦前並みに回復し、高度成長時代に突入・・・
まさに私はその70年を生きてきた時代の生き証人でもありますね。
子供時代の三種の神器は 白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫でした。
いずれも画期的でしたね。
それから3C カー、クーラー、カラーテレビの時代。
更に次々と新製品、何もかも欲しい時代、作れば売れる時代、
所得倍増のいい時代でした。

それ以前の時代をも知っている。
産めよ増やせよで、子供はどこも5,6人育てていたものでした。
洗濯はすべて手洗い、煮炊きは全てかまど、薪に火をつけて、
そして牛馬以外はすべて人力での農家の重労働であった。
極端に言えば、ほぼ江戸時代のままじゃないか、信じられない、、、よくぞ
今思えばあの時代の母親は誰も偉大だった・・・・想像を絶する。
老後の母親の体はほんとうに今の小学生並みの体格であった。


さて今の時代、欲しいものは?? と聞かれても思いつかないのである。
望むのは平穏で平和な生活でしょうか。


今日は皇太子さま55歳誕生日のお言葉を述べておられました。
その一節
「謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています」と述べておられ感銘を受けました。
過日、戦後70年に際して天皇陛下のお言葉がありましたが、共通していました。


朝から暖かい。
夕方になりやっと晴れてきました。頂の雪は無くなり、黄砂少し・・





コメント (10)
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