じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

更年期障害・・・

2014年09月21日 | 前立腺がん
前立腺がんのHPも掲示板もお留守にしているので、久しぶりに経過を・・
2001年10月に発覚してから13年が経過したことになる。
当初転移で手術は不適と診断され、ホルモン療法、放射線治療(外照射)70Gyを受けました。
PSAは上がったり下がったりしながらも、ここ数年は低値で安定推移しています。
手術や放射線で運よく完治した人もいるようですが、私の場合は別・・・
再発後のホルモン治療中なのです。


ところで女性の症状と言われてきた更年期障害ですが、
最近は男性も更年期障害と診断されている例が多くなってきているようですね。

症状は女性とほぼ同じ、
ほてり、のぼせ、動悸、脈が早まる、多汗、肥満、
身体的には、肩こり、腰痛、手足のしびれ 骨粗鬆
精神的には、イライラ、不安、うつ、睡眠障害、意欲低下、ED・・

原因は男性ホルモン(テストステロン)の低下
従って治療はホルモン注射によるホルモン補充療法が効果的だそうです・・・・

自慢じゃないが、私はそんな症状はことごとく経験してきましたよ。
なぜかというと、
前立腺がんはテストステロンが癌細胞を増殖させる一番の原因でしてね、
注射と飲み薬で徹底的にテストステロンを抑えているのです。(呼び名は嫌いだが去勢療法)
だから、テストステロンは低いなんてものではなく、限りなくゼロに近いほど良い。
私は幸運にもこの期間が永らく続いているのですね、・・症状にも慣れましたよ。
でもこの治療法は薬効期限がありましてね、2,3年から長くて7,8年、
いつか薬が効かなくなる時がくる。
この段階を「去勢抵抗性前立腺がん」と言い、打つ手は極めて限定的になるようです。
新薬は色々と出ているが決定打には乏しい模様、抗がん剤はやりたくない。
そろそろ・・・なのです。


さて次回の診察治療日は9/25、台風接近予報ですね。岡山まで行けるかしらん。
それよりも、、そろそろの結果がどう出るか・・・そのことです。



桜の木の根元に白彼岸花がひっそりと咲いていました。亡妻が植えたもの・・
盆トンボの季節もあとわずかですね。




コメント (6)
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