近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「板橋七福神巡り」道中録 ― その2

2007-01-10 12:42:23 | 民俗・行事
 安養院門前の道を左折して氷川神社前の道を左にとり、環七通りの板橋中央陸橋の角にある長命寺(福禄寿)へと向かう。
ここまではわりと近く20分ほどで到着した。

長命寺のある小高い場所は幻の板橋城址だといわれている。










 次は大谷口二丁目にある西光寺(布袋和尚)を訪ねるわけだが、出だしにコースを外れて環七沿いの歩道を歩き始めてしまった。
5分ほど歩いてから気付き川越街道まで戻ってコースを修正した。
東山町の住宅街の路地を抜けて石神井川にかかる橋を渡ると大谷口北町に入る。

パステル宮の下という商店街を通り抜けると向原団地前の交差点に出る。




 ここでもコースがわかりづらく、しばらく地図と首っ引きでコースを確認したが、ここから西光寺までは5分ほどであった。

西光寺はこじんまりとしたお寺だったが、境内は狭いながらも整然と手入れがされていた。







「板橋七福神巡り」道中録 ― その1

2007-01-09 11:50:27 | 民俗・行事
 7日の日曜日に「板橋七福神巡り」に行ってきたので、その道筋を写真で紹介していくこととしたい。
まずはスタートから東新町二丁目にある安養院(弁財天)までである。

常盤台四丁目の区立教育科学館前、ここを東新町方向へ右折する。




東武東上線の踏み切りを越えていくと川越街道の東新町一丁目の交差点に至る。

(写真は川越街道を横断した反対側から写したものである)



川越街道を横断してしばらくすると、右手に私立城北学園が見えてくる。




さらに5分ほど歩くと、安養院の正門前である。




弁財天は本堂左手にある大師堂に安置されている。






大師堂内部が暗くフラッシュが写り込んでいるので、写真はその部分を修正してある。



念願の「板橋七福神巡り」に行ってきた。

2007-01-08 20:42:31 | 民俗・行事
 きのうは前日の雨もすっかり上がって好天気となったので、念願だった「板橋七福神巡り」に行ってきた。
事前に作ったコース地図で距離を測ってみたら約20kmもあったので、自転車で行くか歩いて行くかでかなり迷ったが、意を決して歩いて行くことにした。
 行きは東武東上線の東武練馬駅北口にある板橋サティ前を起点として次の上板橋駅前を通って区立教育科学館前で右折、東新町二丁目にある安養院(弁財天)へ直行、1時間ほどで到着した。
折りしも安養院の入り口付近では、お揃いのベージュ色の帽子をかぶった年配の団体さんが、リーダーの説明に聞き入っていた。
 そこから環七通り板橋陸橋のそばにある長命寺(福禄寿)に行き、環七沿いに大谷口二丁目の西光寺(布袋和尚)を経て、西武池袋線の江古田駅近くにある能満寺(寿老人)まで、途中やや道に迷いかけながらもどうにかたどり着いた。
スタートから2時間余りが過ぎており、すでにお昼間近だったので、江古田駅前の商店街まで行って食事をしながら一休みした。
 江古田からは地下鉄有楽町線の千川駅前を通り、川越街道の熊野町交差点近くにある西光院(大黒天)に向かい40分ほどして到着した。
残るはあと二つとなり、旧中山道の板橋宿へと歩を進めることになった。
川越街道を横断して間もなく東武東上線の踏切も越え、区立文化会館前の通りを板橋区役所のほうへと進む。
山手通りを横断してそのまま進んでいくとすぐに国道17号線にぶつかる。ここから真っ直ぐに行くと旧中山道に入り、目の前に観明寺(恵比寿神)の入口がある。
観明寺から旧中山道の仲宿商店街を10分ほど歩くと文殊院(毘沙門天)で、ここで「板橋七福神巡り」が満願となったのである。
 江古田からは2時間半ほどかかっており、昼休みを除いて都合4時間半ほどかかったわけである。さすがに足の裏や股の付け根が痛くなってきた。
全コース歩くとするとまだ1時間半くらいかかりそうなので、あきらめて、あとは地下鉄で帰ることにした。
この辺は会社勤めの頃よく通ったので土地勘があり、地下鉄三田線の板橋本町駅まで30分ほど歩いて高島平駅まで電車に乗った。
 家に着いてから歩数系を見たら、2万7千歩あまりで約22kmに達していた。

板橋七福神めぐり(板橋区暮らしと観光課)

みどころ名所・旧跡/板橋七福神(板橋観光センター)

赤塚溜池公園にはストックの花が咲いてた。

2007-01-06 17:51:15 | 花好きずき
 きょうは朝から本降りの雨で、一日中肌寒い陽気となってしまった。
これといって用事もないので、板橋七福神巡りを図上演習をしてみたら、区分地図が何枚も必要になるので、貼りあわせたり、コピーしたりでほぼ半日が潰れてしまった。

 ところで、きのうは3が日過ぎて再開した散歩のコースに、都立赤塚公園沿いを歩く「武蔵野の道」を選んだ。
まずは、家から15分ほど遠回りして、西台交差点の案内標識の所から都立赤塚公園沿いを赤塚城址のある溜池公園まで歩く。
溜池公園の花壇にはストックの花が咲いてたが、たぶん、温室栽培のものを植えつけたのではないかと思われる。
 続いて、「歴史と文化の里・赤塚」とされている溜池公園 → 板橋区立美術館 → 不動の滝 → 赤塚植物園 → 東京大仏 → 松月院へと道なりに進んだ。
松月院前の交差点を越えた少し先を左折して前谷津川緑道へと入り、水車公園に到着して小休止、茶室のある徳水亭で雪吊りの松などをカメラに収めてから、徳丸槙の道の坂道を登って自宅へ帰った。
全体で1時間半くらい歩いたのだが、目標の一万歩には届かず疲れだけが残ってしまった。 







【ストック】

・油菜(あぶらな)科。
・学名 Matthiola incana
Matthiola : アラセイトウ属
incana : 灰白の柔毛で覆われた
Matthiola(マッティオラ)は、
16世紀のイタリアの植物学者
「Mattioli さん」の名前にちなむ。
・春の南房総でたくさん見かける。
2月、3月が切り花出荷のピークらしい。
・地中海地方原産。ギリシャ時代から栽培。
古代ギリシャやローマ時代では薬草として
利用されていた。
・「ストック」は英語名で「幹」や「茎」を意味し、
しっかりした茎を持つことに由来する。

(出典:「季節の花300」)

神社のロウバイも綺麗に咲いていた。

2007-01-05 10:17:32 | 花好きずき
 きのうはまだ胃の調子が戻らずろくに食べていなかったのだが、プリンタの
インクが残り少なくなったので、さほど遠くはないコジマの高島平店まで行っ
て買い求めてきた。
出たついでといってはなんだが、年頭の参拝をしていなかったので、神社に寄
って御参りも済ませてきた。まだ4日なので境内には参拝客もちらほら見られ
た。
ログめぐりの時にロウバイが咲いているというのを見ていたので、神社の方は
どうかなと思ったのも確かなのだが、本当に綺麗に咲いていたのでびっくりし
た。
 







桜草がもう花を開いている。

2007-01-04 10:09:34 | 花好きずき
 春の花の代表でもある桜草だが、うちのプランターでは
もう、ちらほらと花を開いている株がある。
例年花数が少なくてあまり見映えがしないのだが、ことしは
どうなることだろうか。









【桜草(さくらそう)】

・桜草(さくらそう)科。
・学名 Primula sieboldii
Primula : サクラソウ属
sieboldii : 日本植物の研究者
「シーボルト」さんの
Primula(プリムラ)は、「primos(最初)」が語源。
早春、花が他に先駆けて咲くことから。
・開花時期は、4/15頃~ 4/末頃。
・日本原産。園芸品種多数あり。
・都会ではほとんど見かけませんが
植物園でよく植えられています。
・ピンク色の可憐な花。白いのもある。
・花はプリムラ(西洋桜草、マラコイデス)にそっくりで
まぎらわしいですが、葉っぱの形がちょっと違います。

(出典:「季節の花300」)

あっという間に三が日も過ぎてしまった。

2007-01-03 18:21:36 | 近事変々
 毎年、正月といえば身内の新年会を2日に開いている。
元日だけはボーとしている時間もあるが、2日は朝から買物に出かけたり、宴席の準備でコタツを組み立てたり、お皿やコップなどを出したりと大忙しなのである。
その合間を縫って、神社とお寺に新年の挨拶にも出向く。
 夕方には一族郎党が集まっての新年会になるのだが、ことしは2家族が喪中とあって、いつもとは少し様子が違ったのだが、孫達が元気に顔を出してくれたので、なかんとか場も白けずに済んだ。
新年会といっても顔合わせなので、ひたすら飲み食いで終わってしまうのだが、これがわが家の恒例行事なのである。
 きょうは朝から宴の後片づけをして、しまう物はそれなりに済ませたのだが、飲みすぎのせいで胃の調子が悪く、4時少し前まで布団に潜っての寝正月となってしまった。
その間に囃子連中の寿獅子舞が来たらしいが、まったく気がつかなかった。
なんとか起き出して、年賀状の返事をプリントしたりしていたら、外はすぐに暗くなってしまい、あとは神棚に最後のお灯明をあげるだけである。
そんな訳で、あっという間に三が日も過ぎてしまった。

新年おめでとうございます。

2007-01-01 13:17:06 | 近事変々
 つつがなく平成十九年の元旦を迎えることができた。
予報どおり晴れてはいるようだが、かなり寒い感じなので台所でも暖房が必要である。
新年だからといって特別変わったこともなく、神棚にお神酒とお灯明を上げてお雑煮を
祝うくらいなのだが、かみさんと2人だけで祝う正月も何度目になるだろうか。
食卓には尾頭付きの鯛も乗るのだが、かみさんは下戸なので、一人手酌でお屠蘇を
飲むくらいが関の山といったところである。
 ところで、新年初の写真は、かみさんがアレンジして玄関に飾ってあるお花である。