近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

念願の「板橋七福神巡り」に行ってきた。

2007-01-08 20:42:31 | 民俗・行事
 きのうは前日の雨もすっかり上がって好天気となったので、念願だった「板橋七福神巡り」に行ってきた。
事前に作ったコース地図で距離を測ってみたら約20kmもあったので、自転車で行くか歩いて行くかでかなり迷ったが、意を決して歩いて行くことにした。
 行きは東武東上線の東武練馬駅北口にある板橋サティ前を起点として次の上板橋駅前を通って区立教育科学館前で右折、東新町二丁目にある安養院(弁財天)へ直行、1時間ほどで到着した。
折りしも安養院の入り口付近では、お揃いのベージュ色の帽子をかぶった年配の団体さんが、リーダーの説明に聞き入っていた。
 そこから環七通り板橋陸橋のそばにある長命寺(福禄寿)に行き、環七沿いに大谷口二丁目の西光寺(布袋和尚)を経て、西武池袋線の江古田駅近くにある能満寺(寿老人)まで、途中やや道に迷いかけながらもどうにかたどり着いた。
スタートから2時間余りが過ぎており、すでにお昼間近だったので、江古田駅前の商店街まで行って食事をしながら一休みした。
 江古田からは地下鉄有楽町線の千川駅前を通り、川越街道の熊野町交差点近くにある西光院(大黒天)に向かい40分ほどして到着した。
残るはあと二つとなり、旧中山道の板橋宿へと歩を進めることになった。
川越街道を横断して間もなく東武東上線の踏切も越え、区立文化会館前の通りを板橋区役所のほうへと進む。
山手通りを横断してそのまま進んでいくとすぐに国道17号線にぶつかる。ここから真っ直ぐに行くと旧中山道に入り、目の前に観明寺(恵比寿神)の入口がある。
観明寺から旧中山道の仲宿商店街を10分ほど歩くと文殊院(毘沙門天)で、ここで「板橋七福神巡り」が満願となったのである。
 江古田からは2時間半ほどかかっており、昼休みを除いて都合4時間半ほどかかったわけである。さすがに足の裏や股の付け根が痛くなってきた。
全コース歩くとするとまだ1時間半くらいかかりそうなので、あきらめて、あとは地下鉄で帰ることにした。
この辺は会社勤めの頃よく通ったので土地勘があり、地下鉄三田線の板橋本町駅まで30分ほど歩いて高島平駅まで電車に乗った。
 家に着いてから歩数系を見たら、2万7千歩あまりで約22kmに達していた。

板橋七福神めぐり(板橋区暮らしと観光課)

みどころ名所・旧跡/板橋七福神(板橋観光センター)