近事変々

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「侍ジャパン」にも重圧か? 対中国、勝つには勝ったが5安打9残塁。

2009-03-06 11:39:19 | 野球一般
原監督「身の引き締まるスタート」格下中国にわずか4点…WBC開幕 ― スポーツ報知

◆WBC東京ラウンド 日本4―0中国(5日、東京ドーム) 

 WBC日本代表の原監督が白星発進した。初の国際試合で格下の中国に苦戦しながら、6投手の完封リレーで勝利をつかんだ。「身の引き締まるスタートだった」という指揮官は、東京Dに詰めかけた満員の4万3428人観衆の声援に応えていた。侍ジャパンは7日、東京ラウンド突破をかけ、韓国・台湾戦(6日)の勝者と激突する。

 お立ち台に向かう原監督の表情はいくぶん、紅潮していた。初の国際大会は、格下の中国に4―0の完封勝利。課題と収穫の両方が見えた初陣だった。「硬さ、といいますか、これが国際大会ですね。ただいい形で勝てたことは素晴らしいと思います。もう少し点は取らないといけない。投手陣はスキのないピッチングをしてくれた。身の引き締まるスタートだった」満員の大観衆の声援を一身に浴びて、素直な気持ちを吐き出した。

 これが国際大会の怖さなのか。課題は、打線だった。初回1死二、三塁で4、5番が倒れたのを象徴するように、終わってみれば村田の2ランとボークなどで4点を奪うのが精いっぱい。5安打9残塁。1番・イチローのバットからも快音は聞かれない厳しい現実が立ちはだかった。「マークはしていたが、中国投手陣にそれ以上のピッチングをされた。満足はしていません。身も心も引き締まった。そう思った4点でした」自然体で戦うことの難しさ―一発勝負の恐ろしさを知った。

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「おとりんの一言」

待ちかねたWBCの本番、格下といわれる中国代表戦での戦いぶりは、勝つに勝ったものの、打線は5安打9残塁で今後に一抹の不安を残した。
超一流選手で固めた「侍ジャパン」でも、V2が至上命令とあれば、重圧がかかることは想像に難くない。

先発のダルビッシュが好投、3番青木の先制打、5番村田の追撃2ランで3―0と前半でリードを奪ったが、その後はチャンスにあと1本が出ず、ボークによる追加点だけに終わってしまった。

次は順当なら強豪韓国との対戦が待っているが、対台湾の試合内容も気になるところである。

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