甲子園の最終戦は逆点負け。好投の小山、８回裏、エラーきっかけに崩れる。

５日に行われた今季最後の巨人、阪神戦は、巨人が４回表、藤浪から３点を上げて先行、先発の小山が７回まで２安打無失点の好投を続けた。
しかし、８回裏無死一塁、日高の３ゴロを立岡が二塁に悪送球して無死一、三塁、新井（貴）は右飛に打ちとったが、上本に３ランを打たれて３－３の同点とされてしまった。
動揺のおさまらない小山は、二者連続四球で沢村と交代したが、マートンの３ゴロをベースを踏んだ立岡が、今度は一塁に悪送球、二死二、三塁のピンチとなり、柴田は２ゴロでチェンジと思いきや、藤村がお手玉し３－４と逆点されてしまった。

９回表、二死から寺内のヒット、代打・阿部が敬遠された二死一、二塁で代打・石井も四球を選んで二死満塁と迫ったが、立岡が遊ゴロに倒れて巻き返しはならなかった。

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◆阪神４―３巨人（５日・甲子園）

巨人は阪神との今季最終戦で逆転負けを喫したが、２番候補の３人がいずれも２安打と結果を出した。寺内は４回に藤浪から先制二塁打を放ち、橋本、亀井も気を吐いた。対照的に８回、守備固めで入った三塁・立岡が２失策、二塁・藤村がタイムリーエラーで勝ち越しを許した。

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