巨人、意地の最終戦サヨナラ勝ち。９回裏、無死満塁で村田が逆転タイムリー。

巨人は東京ドームでヤクルトとレギュラーシーズン最終戦を戦ったが、先発の内海が初回に坂本のエラーをきっかけに無死満塁とされ、押し出し四球などで３点を失い苦しいスタートとなった。
打線もヤクルト先発の小川を打ちあぐみ、７回までのヒットは４回裏に放った長野のソロホームラン１本のみであった。
しかし、８回裏、高橋（由）がヒット、代走・鈴木が二盗、坂本は三振したが、ボウカーのタイムリーで２－３とした。
そして９回裏、ヤクルト３番手の石山から長野、代打・矢野の連続ヒットで無死一、三塁、阿部が四球で無死満塁と願ってもないチャンスを作った。
４番村田は期待に応えてセンターオーバーのタイムリーヒット、２者生還して４－３で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

村田「いい締めくくり」９回逆転Ｖ打！原巨人、最終戦３年連続サヨナラ ― スポーツ報知

◆巨人４ｘ─３ヤクルト（８日・東京ドーム）

巨人がヤクルトに劇的な逆転サヨナラ勝ちだ。１点を追う９回、無死満塁で村田が殊勲打。これで３年連続でシーズン最終戦をサヨナラで締めた。無死一塁に代打で登場した矢野は球団新となる１９安打目をマークして、好機を広げた。１６日からのクライマックスシリーズ（ＣＳ）最終ステージ（Ｓ）に向け、最高の形でレギュラーシーズンを終えた。

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