巨人、７回一挙８点の逆転劇で連勝。代打の代打・矢野、千金の同点２ベース。

先発の菅野は初回、二死二、三塁のピンチを招き、新井のヒットと今成の２ベースで３点を失った。立ち上がりから制球がままならず、４回を終えたところで降板を余儀なくされた。
打線も先発のスタンリッジに散発４安打に抑えられ０－３のまま６回が過ぎた。

迎えた７回表、村田、高橋（由）の連打と長野のタイムリーでようやく１点を返し、なおも送りバントで一死二、三塁のチャンス、ここで阪神は加藤にスイッチしたが、代打・石井に代えて矢野が登場、３塁線を破る千金の同点２ベースを放った。
３番手の安藤に代わって中井のヒットと相手エラーで４－３と逆転に成功した。

一死三塁となり松本が二度のスクイズを失敗したが、坂本四球、阿部敬遠の二死満塁から村田が押し出し四球を選び５－３とした。
二死満塁とチャンスは続き、４番手の筒井から高橋（由）が走者一掃のタイムリー２ベースを放って８－３と試合を決めた。

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◆阪神３―８巨人（１６日・甲子園）　

巨人が逆転で阪神との首位攻防戦に連勝し、ゲーム差を３・５に広げた。３点を追う７回、長野のタイムリーと矢野の２点打で同点とすると、続く中井の右前打が失策を誘って勝ち越した。さらに高橋由の満塁走者一掃の３点二塁打でトドメを刺し、打者１２人の猛攻で一挙８点を奪った。先発の菅野は、自己最短となる４回７安打３失点で降板。２番手の笠原が３勝目を挙げた。

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七回に一挙８得点　３点差跳ね返し逆転勝利 ― 巨人軍公式サイト

田中、連続無失点途絶えても破竹の開幕１３連勝。

【楽天】マー君、開幕１３連勝！連続イニング無失点は４２でストップ ― スポーツ報知

◆オリックス１―４楽天（１６日・京セラドーム大阪）　

楽天の田中が、５安打１失点完投で、開幕１３連勝を飾った。昨年８月からの連勝は１７に伸び、連続シーズンでは７０～７１年に記録した足立光宏（阪急）に並ぶパ・リーグ歴代２位となった。３回に１点を奪われ、連続イニング無失点こそ４２で止まったが、その後は付け入る隙を与えなかった。チームは貯金を１３とし、０９年にマークした球団タイ記録に並んだ。

楽天・マー君、パ歴代２位の１７連勝！ ― サンケイスポーツ

ダル超え不運で逃すも　マー君　完投で開幕13連勝 ― スポーツニッポン