近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

日高市・高麗神社の三匹獅子舞

2012-10-24 07:54:51 | 民俗・行事
去る19日、日高市・高麗神社の例大祭があり、三匹獅子舞が奉納されるというので行ってみた。
高麗神社は、JR川越線の高麗川駅から徒歩20分余り、高麗川の橋を渡ってすぐの所にある。
事前に用意した地図とは別の道を歩くことになったのだが、日高市観光協会の道標があり、なおかつ、同好の士らしい二人連れの男性が前を歩いていたので、迷わず到着することができた。

「高麗神社」
元正天皇霊亀2年(716年)武蔵国に新設された高麗郡の首長として当地に赴任してきた高麗王若光(こまのこきし じゃっこう)は、未開の原野であった当地に大陸文化を伝え、各地から移り住んだ高麗人(高句麗人)1799人とともに当地の開拓に当たりました。
若光が当地で没した後、高麗郡民はその徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀り高麗神社が創建されたといわれています。
高麗神社は、若光の子孫が代々宮司を務め、現宮司は60代目になります。
「出世明神」と広く知られ、現在は年間約40万人の参拝があります。(日高市観光協会)


 

高麗神社の例大祭は毎年10月19日に行われているのだが、いわゆる秋祭りという感じからは想像がつかないほど静かな祭礼である。
午前中は本殿における式典、午後は三匹獅子舞の奉納が中心の行事となっており、夕方には氏子による余興や催しが行われているようである。

かくいう私は、三匹獅子舞を見るためだけに行ったにすぎないのだが、時間の関係で、「宮参り」と「願獅子」、「雌獅子隠し」らしき場面をかいま見ただけで、その全体を見ることは叶わなかった。

例大祭と獅子舞 (高麗神社公式サイト)
www.komajinja.or.jp/reitaisai.htm

「宮参り」

  

 



 

 

「願獅子」

 

 



 



「雌獅子隠し」