近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

秋空に映えていた百日紅

2006-10-12 09:22:13 | 花好きずき
花期の長い百日紅も、どうやら見納めのようである。
きょう紹介するのは9月の下旬に撮り込んであった百日紅である。
秋晴れの空に真っ赤な百日紅の花が、青空と対比するように咲いていた
ので、しばし見とれていたものである。
傍には白花のものもあったし、下段の2葉、赤紫のものはわが家の鉢植えで
挿木から育てたものである。













【百日紅(さるすべり)】

・禊萩(みそはぎ)科。
・学名 Lagerstroemia indica
Lagerstroemia : サルスベリ属
indica : インドの
Lagerstroemia(ラジェルストレミア)は、
18世紀のスウェーデンの生物学者で、
植物学者リンネの友人の「Lagerstroum さん」の
名前にちなむ。
・開花時期は、 7/15頃~10/15頃。
・中国原産。
・「約100日間、ピンクの花を咲かせる。」のが名前の由来。
約3ヶ月間、秋まで咲き続ける。
実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつける
 ため、咲き続けているように見える。
花はしわしわの形。白い花もある。
・「猿滑」とも書く。
”幹がスベスベで、猿も登れない”ところから。
・秋になると、けっこう早めに落葉する。

(出典:「季節の花300」)