私の中で、日本の最強シングルスプレーヤーは伊達公子さんですが、最強ダブルスプレーヤーは杉山愛さんです。ツアーで、シングルス6勝、ダブルス38勝。通算成績も、シングルス492勝419敗、ダブルス556勝295敗。キャリアハイランキング、シングルス8位、ダブルス1位。4大大会の成績はシングルスは全豪と全英でベスト8、全仏と全米は4回戦。ダブルスは全豪だけ準優勝で後の全仏、全英、全米で優勝。ミックスダブルスで全豪は2回戦ですが、全仏、全英でベスト4、全米で優勝。輝かしい成績を残している選手が日本代表監督です。この成績に続く選手が出て欲しいのですが。
女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ、
(byゲインブリッジ ファイナル予選 グループA)が行われます。
日本のメンバーは、
青山修子選手(ダブルス世界ランク55位)、
伊藤あおい選手(世界ランク104位)、
内島萌夏選手(世界ランク51位)、
柴原瑛菜選手(世界ランク136位)、
穂積絵莉選手(ダブルス世界ランク51位)。
監督は杉山愛監督。
大坂なおみ選手が外れているのが残念です。
この大会のレギュレーションが、相変わらず今ひとつよくわかりませんが、
2025年のファイナル予選は3ヶ国による6グループ(計18ヶ国)でラウンドロビン(総当たり戦)を実施。それぞれの対戦は、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、グループで1位となった国がファイナルに進出できる。
というものらしいです。
日本はルーマニアとカナダと同じグループになった訳です。
会場が日本の有明コロシアムなったことは有利ですし、
選手のランキングだけ見れば、日本が優位に立っているのですが、
杉山愛監督が仰っている通り、
「本当に団体戦の怖さというのは、ランキングはあまり意味がないというか、その試合になってみないと何が起こるかわからないというのがあります」
ということですね。
昨年の11月にビリー・ジーン・キング・カップ2024ファイナルに出場し、
イタリアに惜敗。
負けたイタリアが最終的に優勝。
特に柴原選手がシングルスで活躍した印象的な大会となりました。
今回も多分、柴原選手がシングルスで出場するのかな?
更に今回も対戦するルーマニアとは昨年の11月にも対戦して、
2―1で勝ちました。
ただ、その時のルーマニアのメンバーが、
アナ・ボグダン選手(当事の世界ランク、同116位)、
ジャクリーヌ・クリスティアン(当事の世界ランク73位)
ブリエラ・ルセ選手/モニカ・ニクレスク選手ペアでしたが、
今回は、
A・トドーニ(世界ランク88位)
M・ブルガル(世界ランク211位)
G・クラチュン(世界ランク368位)
I・アマリエイ(ダブルスの世界ランク368位)
M・ガエ(ダブルスの世界ランク549位)
ガラッと変わっています。ちょっとビックリ?です。
因みにカナダ代表は、
R・マリーノ(世界ランク106位)
M・スタキュジッチ(世界ランク128位)
V・エムボコ(世界ランク159位)
K・クロス(世界ランク221)
A・アルセノー(ダブルス世界ランク117位)
ビリー・ジーン・キング・カップ2024ファイナル準々決勝 対イタリア戦 - 徒然雑感 by おとぼけの父上
昨年の大会には日比野菜緒選手、当事の世界ランク152位が出場しましたが、
今回は替わりに伊藤あおい選手が選出されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます