![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/aa/784e651922b4bf1ab9bad8c6e80bc2ce.jpg)
Binh Dinh省にはBinh Dinh遺跡群と呼ばれる
チャムタワーがたくさんあります
その中でも今回は双子塔(Thap Doi)に行って来たのでご紹介
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8b/b49c6801a9b43e39f9abbdd222b9813f.jpg)
かつては3棟あったそうですが、現在は2棟のみ
周りは修復されて公園になっています
12~13世紀頃に建設されたと言われています
このタワーはちょっとミーソンや他のタワー群と
デザイン的に微妙に違っています
向かって右のタワーから
まず外観ですが、壁面にはあまり彫刻がありません
ミーソン遺跡群と比べると、入り口がかなり高いところに作られています
このスタイルはカンボジアのアンコール遺跡群とよく似ています
ミーソンのFグループもこのつくりになっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4c/1a39c63b0ebf236751d162dbb043b989.jpg)
偽窓を徐々に迫り出す構造に作りは全体的に
丸に近づこうとしていたと考えられています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/0e6bbb635569266973c10c1804293d13.jpg)
これは最数的にQuang NamのBanh Anタワーの8角形が
丸を目指した究極形と言われています
偽窓の上に砂岩石補強がされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/96/0881ed638baef810b5c7306490d5170a.jpg)
この頃から雨による侵食を防ぐために
要所要所に砂岩石の補強が施されました
さらに特徴的なのは屋根の作り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/b77eda8fc325d88b5368ccb84dbfa132.jpg)
屋根には彫刻がたくさん彫られています
よく見るとこのタワーの縮小版らしきタワーが連続して彫られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/e66819d7349d41d1a9618bd1ec484ef9.jpg)
四隅にはガルーダと戦う猿のような彫刻があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/fe63e5d23f38f3b7f432546106abf1bf.jpg)
内部には丸いヨーニに乗ったリンガがありましたが
これはもしかすると再生かもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ed/cdfb56244e382e82b94f420c629fe82f.jpg)
この渦巻き模様を使うのもBinh Dinh 遺跡群の特徴ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c8/bd4a8019b8c65bb0ae070f72ac275f77.jpg)
屋根の上は崩れ落ちてしまっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0c/84c428d11b1e7066a9f382f911007773.jpg)
入り口にはかつてドアがあった痕跡があります
この穴も他のところより少し大きい気がします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/82/6125c5cfa492af159cc31639c900e278.jpg)
左側のタワーは右よりやや小さめですが基本的には同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f9/6ad7c6701ffbef6cf4c6484e18f9f0dc.jpg)
屋根の彫刻が鹿と猿が描かれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/d539f1683ec5bb619066015688a66115.jpg)
内部のリンガは無くなっていて
小さいイミテーションが祀られていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3c/b8e58338393341e8c464de46ffce7494.jpg)
こちらもやはり上部は崩れ落ちています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/70/69310491ee01f3af4150c2651433e509.jpg)
側面の作りもほぼ同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/14/7a1292760a15b52731937871677d0ca5.jpg)
これはかつての飾りの一部でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/18/3eef56e5cec6ed92645267f21af00d60.jpg)
柱も倒れています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/04/7958aeb92ade7c24778590f5b1c00c8f.jpg)
隣にChua Thap Doiという双子塔寺があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/15/332739c701c4bb05eb25f5fd9afdb042.jpg)
チャム族を追い出したベトナム人はチャム族の神様までは追い出せず
隣に自分たちのお寺を作って地の神様として祀ったケースが数多くあります
またチャム族の地には素焼きの文化も根付いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/87/3f98e473db440c7fec04cb1e837b4573.jpg)
チャム族は素焼きの甕棺とかを使っていましたし
そもそもレンガを多用してますからね
その名残でしょうか
冒頭に使った写真ですがThap Doiの隣にあるCafeからの写真です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8b/b49c6801a9b43e39f9abbdd222b9813f.jpg)
こんなカフェが近くにあったら毎日通って
ボーっとタワーを眺めてすごしたいですねぇ。。。
チャムタワーがたくさんあります
その中でも今回は双子塔(Thap Doi)に行って来たのでご紹介
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8b/b49c6801a9b43e39f9abbdd222b9813f.jpg)
かつては3棟あったそうですが、現在は2棟のみ
周りは修復されて公園になっています
12~13世紀頃に建設されたと言われています
このタワーはちょっとミーソンや他のタワー群と
デザイン的に微妙に違っています
向かって右のタワーから
まず外観ですが、壁面にはあまり彫刻がありません
ミーソン遺跡群と比べると、入り口がかなり高いところに作られています
このスタイルはカンボジアのアンコール遺跡群とよく似ています
ミーソンのFグループもこのつくりになっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4c/1a39c63b0ebf236751d162dbb043b989.jpg)
偽窓を徐々に迫り出す構造に作りは全体的に
丸に近づこうとしていたと考えられています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/0e6bbb635569266973c10c1804293d13.jpg)
これは最数的にQuang NamのBanh Anタワーの8角形が
丸を目指した究極形と言われています
偽窓の上に砂岩石補強がされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/96/0881ed638baef810b5c7306490d5170a.jpg)
この頃から雨による侵食を防ぐために
要所要所に砂岩石の補強が施されました
さらに特徴的なのは屋根の作り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/b77eda8fc325d88b5368ccb84dbfa132.jpg)
屋根には彫刻がたくさん彫られています
よく見るとこのタワーの縮小版らしきタワーが連続して彫られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/e66819d7349d41d1a9618bd1ec484ef9.jpg)
四隅にはガルーダと戦う猿のような彫刻があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/fe63e5d23f38f3b7f432546106abf1bf.jpg)
内部には丸いヨーニに乗ったリンガがありましたが
これはもしかすると再生かもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ed/cdfb56244e382e82b94f420c629fe82f.jpg)
この渦巻き模様を使うのもBinh Dinh 遺跡群の特徴ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c8/bd4a8019b8c65bb0ae070f72ac275f77.jpg)
屋根の上は崩れ落ちてしまっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0c/84c428d11b1e7066a9f382f911007773.jpg)
入り口にはかつてドアがあった痕跡があります
この穴も他のところより少し大きい気がします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/82/6125c5cfa492af159cc31639c900e278.jpg)
左側のタワーは右よりやや小さめですが基本的には同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f9/6ad7c6701ffbef6cf4c6484e18f9f0dc.jpg)
屋根の彫刻が鹿と猿が描かれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/d539f1683ec5bb619066015688a66115.jpg)
内部のリンガは無くなっていて
小さいイミテーションが祀られていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3c/b8e58338393341e8c464de46ffce7494.jpg)
こちらもやはり上部は崩れ落ちています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/70/69310491ee01f3af4150c2651433e509.jpg)
側面の作りもほぼ同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/14/7a1292760a15b52731937871677d0ca5.jpg)
これはかつての飾りの一部でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/18/3eef56e5cec6ed92645267f21af00d60.jpg)
柱も倒れています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/04/7958aeb92ade7c24778590f5b1c00c8f.jpg)
隣にChua Thap Doiという双子塔寺があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/15/332739c701c4bb05eb25f5fd9afdb042.jpg)
チャム族を追い出したベトナム人はチャム族の神様までは追い出せず
隣に自分たちのお寺を作って地の神様として祀ったケースが数多くあります
またチャム族の地には素焼きの文化も根付いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/87/3f98e473db440c7fec04cb1e837b4573.jpg)
チャム族は素焼きの甕棺とかを使っていましたし
そもそもレンガを多用してますからね
その名残でしょうか
冒頭に使った写真ですがThap Doiの隣にあるCafeからの写真です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8b/b49c6801a9b43e39f9abbdd222b9813f.jpg)
こんなカフェが近くにあったら毎日通って
ボーっとタワーを眺めてすごしたいですねぇ。。。
chichiさん好みだよ
ウェイトレスも素朴でかわいかったしww
ビールでも飲みながらぼーっとしたい