大洗で潮干狩り

「那珂湊おさかな市場」「めんたいパーク」などで有名な那珂湊・大洗周辺を早朝からブラブラ。梅雨中ですが、おかげさまでお天気にも恵まれました。

浜辺できれいな色の石を拾ったり、朝の散策を楽しみ、浜辺に拙blogのタイトルの「おしる子」という字を書いてみましたが、波が打ち寄せてくるので、なかなか上手く書けませんでした。

「大洗磯前神社」は、太平洋に面した丘の上に鎮座する歴史ある神社。大洗海岸の岩礁に立つ「神磯の鳥居」越しに拝む日の出は絶景なのだそうです。ワタクシたち中高年ご一行様は朝７時頃に行ったので、日の出は見られませんでしたが神々しく感じました。

「大洗磯前神社」本殿への階段を登ろうとした時に「映画『ロッキー』みたいに駆け上って登り切った所でファイティングポーズをとろう」などと無茶、無責任な発言が聞こえてきました。一人が駆け始めると、負けず嫌いなお友達は先を競って走り出します。

登り始めたときに頭の中に聴こえていた映画『ロッキー』のテーマソングは、登っ切った頃には息も切れ、『グロッキー』のテーマ音楽に変わったとか……。
しかしこの段数・・・ワタクシは、最後尾を一歩ずつ一歩ずつ。

きょうの目的は潮干狩りですが、海は、ワタクシたちの都合で満潮や干潮になってくれません。潮が引くまで周辺をドライブ。大串貝塚ふれあい公園へ。

高さ15メートルの巨人像「ダイダラボウ」をはじめ、貝塚の様子を見ることができる「貝層断面観覧施設」や縄文人の暮らしを紹介した「縄文くらしの四季館」などの施設がありました。

巨人伝説のデーダラボッチとかダイダラボウと言われる神が壊したのか屋根や柱が途中までしかない水戸市埋蔵文化財センター。無料です。じっくり散策、見学してきました。

６月も半ば、明日（６月１９日）は「父の日」。梅雨の合間の散策の楽しみのひとつは、この季節ならではの花々。あちこちで色鮮やかな花額を見せてくれる紫陽花を愛でながら「朝暗いうちから動いているから万歩計の歩数が凄い」などとこの年代特有の話題にも花が咲きます。

10時頃には、少し潮も引いてきたので、みんなで潮干狩り。この日のために購入したウォーターシューズを履いて足裏で貝の感触を確かめながらハマグリを探します。袋いっぱいに採った貝は、お仕事の都合で参加できなかったお友達の分を含めても十分にゲットできました。

前回、このメンバーで行った潮干狩りでは転んだりして悲惨でしたので、今回はかなり嬉しい！

前回の様子

https://blog.goo.ne.jp/osiruko001/e/09a1dcc6d5de33ed337968ab7e6a6fd5

 

那珂湊の市場で購入したアジでつくったナメロウ、手作りのバジルソースをかけたトマトとモッツァレラチーズ。おつまみキャベツと冷ややっこ
などささっと作ってくれたAさん。お仕事の関係で夜釣りと潮干狩りに参加できなかったお友達も、お仕事を終えて合流してくれました。

ナメロウは、房総半島沿岸が発祥の郷土料理で、漁船の上で、獲ったばかりの魚を材料に作られたことに始まる房州名物の漁師料理なんですってね。

ワタクシは下戸なので甘い飲み物ですが、ミニツアーからの無事の帰宅を祝って乾杯！

次はどこへ行けるのかな。いつまでもお友達に近くの観光地に連れて行ってもらえるよう足腰を鍛えて健康に注意しなければ…。
まずは少しだけ減量（……などと殊勲な気持ちになった夜でした）。