千葉日報に、ロケ地流山 アカデミー賞候補作品誘致の筒井さんのコメントも紹介されました。
広報ながれやま1月1日号にフィルムコミッションの特集も組まれ、映画「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介監督スぺシャルインタビューも紹介されていました。
流山市内での映画やテレビの撮影が多く行われていますね。
2月11日千葉日報に紹介された記事
以下、紙面より
ロケ地流山 受賞に期待
映画「ドライブ・マイ・カー」
米アカデミー賞4部門候補
作品誘致の筒井さん「次作も」
第94回米アカデミーの賞4部門で候補作となった濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」。撮影はメーンの広島県だけでなく、ロケ誘致に積極的な流山市でも行われた。ロケ地誘致にかかわった関係者は作品の国際的な評価に喜び「ここまで来たら、ぜひ受賞してほしい」と期待を寄せている。
同市内でロケに使われたのは、流山おおたかの森駅近くのスターツおおたかの森ホール。同市フィルムコミッション(FC)を長年支え、今回の撮影を誘致した筒井秀夫さん(60)によると、車寄せのあるホール入り口が劇中でテレビ局の玄関、舞台や楽屋が演劇の場面に使われた。
撮影時は主人公の乗る赤のサーフが出入り口前に横付けされ、主演の西島秀俊さんらが演技に臨んだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、撮影は一時中断に見舞われ、当時は撮影が完成するかどうか心配したという。
濱口監督とは前作「寝ても覚めても」のロケ地として市内の新築マンションを紹介したことでつながりができた。今作の製作開始前にスタッフから打診を受け、筒井さんは「新しいホールがある」と提案した。
濱口監督は流山市のロケ地としての魅力について「都心に近く都会の雰囲気を出せる。FCと市民が撮影の要望をかなえ、積極的に要望もしてくれる」ことを挙げたという。筒井さんは「次作のロケも流山に誘致し監督と再会したい」と話している。
「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹さんの短編小説が原作。妻を亡くした舞台俳優で演出家の主人公(西島さん)が、演劇祭のため訪れた広島で専属運転手に任命された女性(三浦透子さん)と出会い、自身の悲しみを見つめなおす姿を描いた。
この記事、Yahho!のニュースでもアップされ、アッと言う間に拡散されたようです。
ロケの舞台となったスターツおおたかの森ホールには、映画の公式ポスターが貼られ
流山おおたかの森駅前のスターツおおたかの森ホールに貼り出された映画のポスター
これまでのさまざまな映画祭での受賞歴などを説明したオリジナルポスターも貼り出されていました。
受賞歴などを説明したオリジナルポスター
こうした対応の早さなども、ロケ地の誘致力のひとつなんのでしょうね。
以下、昨年7月流山市立森の図書館で「ドライブ・マイ・カー」が「カンヌ国際映画祭2021 脚本賞受賞」を特集した展示の様子。
カンヌ国際映画祭に続き多くの賞を受賞されましたが、アカデミー賞が楽しみですね。
昨年7月に、カンヌ国際映画祭2021で脚本賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」(流山市フィルムコミッション支援作品)の原作者、
村上春樹さんのこれまでの作品を展示した時の様子
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