11月25日(土)森の図書館で、作家 釣洋一氏を講師に講演会「定年を過ぎたら中山道を歩いてみよう」が開催されました。
釣洋一氏は「新選組再掘記」「新選組秘録」「新選組誠史」他多数の著書を執筆されています。
1863年3月26日~4月10日までの16日間、当時の近藤勇、土方歳三、沖田総司ら250人の浪士たちが、京都を目指して小石川の伝通院から歩き通したことから、同じ行程を133年後の1996年3月26日から4月10日まで釣洋一氏が独り歩きをした体験を話されました。
中山道は山の中を歩き草鞋を履いて川を渡ったこと、雪が降ったり宿を探すのに苦労したエピソードなどを話されました
釣洋一氏が執筆の道を進むことになったのは「元新人物往来社社長の大出俊幸先生のおかげ」と会場にいらっしゃった大出俊幸を紹介されました
近藤勇・土方歳三らが歩いた当時は和暦で現在は西暦・・・釣洋一氏は換算して歩かれたそうです
会場には釣洋一氏の著書や中山道の本が並べてあります
1時間半もずっと休憩なしで立ってお話され、89歳と言うお歳をまったく感じさせない講師に客席からは『お若いですね』との声も聞かれました」
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