平成30年11月法隆寺運転会

2018-11-20 17:12:26 | 投稿記事

平成30年11月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

週間天気予報では全国的に雨の予想でやきもきしました11月17日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて11月法隆寺運転会が行われました。雲は多かったものの陽射しの有る時は温かく、絶好の運転会日和でした。
当日は「ミニ鉄道フェスタin 神戸メリケンパーク2018」と重なっており、9時の開門時は5台の待ちでした。
参加人数は14時集計で23名(見学者含む)と少なめで本線を独り占め出来る程の運転会でした。当日は法隆寺で翌日メリケンパークに行かれる予定の方もおられました。


 
11時45分からのミーティングではOS松尾様から、会員更新のお話があり、期限の確認をお願いしますとの事でした。
和歌山の極田様より「16番ゲージ鉄道模型走行会」のアナウンスが有りました。12月21日(金)〜23日(祝)に「白浜温泉JRくろしお荘」にて行われます。
日帰り入浴、宿泊も可能との事です。入場無料!!

今月のニューフェイス。
大阪箕面からお越しの、乗松様。新造ボールドウィンでご参加。以前から1/80の13mmゲージを主に楽しまれておられ、ご自宅のロフトに1周約40mレイアウトをお持ちで、来客歓迎とのことです。
木曾森林鉄道の模型も作られており、タイミングよくOSボールドウィンを知りライブに初挑戦と成った次第です。


集合写真は、ターンテーブルで、はい、チーズ!!(中央は白枝様の新造ポーターです。)



小川重夫生誕100周年記念 ポーターモーガル。
期せずして、2輛の生誕100周年記念号が入線しました。お一人は、以前ロケット号をトランクにいれ電車でご参加された白枝様。驚く事に今回もケースに入れて電車でご参加とのことです。
写真の乗用台車の連結部は5,3.5吋ダブルトラック用にオフセットしているのですが、そのオフセットの向きが前後同じで、運転会場の向きによって前後を入れ替えるそうです。(工夫恐れ入ります。)


 

もう一方は大阪の片岡様。コッペルをお持ちでしたが、少し軽い汽車をと思いポーターモーガルを選ばれたとのことです。
2輛ともとても綺麗に仕上げられており、運転も問題無く快調にされていました。

 


乗松様のボールドウィン。
ボールドウィンの法隆寺の入線は八木様、先月の中野様に続き3輛目と思います。何気なくヘッドナンバーを見ると“3”でした。(偶然でしょうか?)
実の所、乗松様は私の仕事場の先輩です。鉄道趣味を知り、誘わせて頂きました。当日は全くの初めてですので、準備から一緒にやらせて頂きました。取説で確り予習されており、
最後には本線を走行されました。
  
 

今月の私
汽車は持って行きませんでした。先出の乗松様のサポートを主に行いました。
乗松様がクラブハウス周回路を走行中に急に動かなく成る事が有りました。左側の動輪が上手く動かない状況。よく見るとピストンと主連棒を繋ぐ“テーパーピン”が抜けていました。
ピン自体は直ぐに見つかって事なきを得ました。
私も抜けた事が有ります、運転前の確認が必要ですね。


2018年11月関東支部「八王子運転会」報告

2018-11-17 09:45:33 | 投稿記事

2018年11月関東支部「八王子運転会」報告
3週連続の運転会
会員番号31-117
岸田 弘

11月の八王子運転会は11日(日)に開催されました。
関東支部の運転会は、原則第1日曜日に「蘇我」、第2or第3日曜日に「八王子」としていますが、今回は
①10月21日に予定されていた「ちばまつり運転会」が28日に変更されたこと。
②年初「ちばまつり運転会」に参加するため10月・11月の「蘇我運転会」の休止を予定していたが、メンバーの希望で、10月は「自主運転会」、11月は「通常運転会」として開催することになったこと。
等から、10月28日「ちばまつり運転会」、11月4日「蘇我運転会」、そして11月11日には「八王子運転会」と、3週連続の運転会開催となりました。
結果的には、文化祭等秋の行事と重なる時期に、それぞれが都合の良い日と場所に参加することとなり、各回の参加者数は少なくなりました。


■冬の日差しを浴びて


岸田は8時30分過ぎに到着。一番乗りの武田さんはブロアーを担いで落ち葉掃きの真っ最中。毎回のことですが頭が下がります。


■冬の日差しを浴びて


栁町さんは、「4年間でここまで痩せた」とBR24の火格子を見せてくれました。早速、交換予定の新品と並べ写真撮影です。いつも機関車をゆっくり走らせているJCFCにも参加するベテランメンバーからは、「石炭を一気に詰め込み過ぎ。走りながら必要量を投炭すれば(過加熱しなければ)火格子は長持ちする」とのアドバイスがありました。


■4年でこんなに痩せました


奥さまと久しぶりに八王子運転会に参加した守田さん(C21)。奥さまを乗せて、何度もレイアウトを周回します。


■奥さまを乗せて/守田さん(C21)


孫が風邪で来られなくなった岸田は、車両を軽作業で準備できる長崎電軌3000型で参加。見学の女の子を運転席に乗せて、秋色の木々の間を走ります。


■お客さまを運転席に乗せて/岸田(長崎電軌3000型)


行事が重なり車両整備が間に合わなかった鶴見さんは手ぶらで参加。高橋さんが運転するメーターメード機関車に乗って、乗客役に徹します。


■今日は乗客役の鶴見さん/高橋さん(メーターメード)


お客さまの来場で急遽乗用車両を連結した栁町さん(BR24)。乗り放題を楽しむ女の子を乗せて大サービスです。


■小さなお客さまを乗せて/栁町さん(BR24)


運客好きの守田さんも3世代のお客さまを乗せて大奮闘。


■お客さま大歓迎/守田さん(C21)


車両を持ち込まなかった武田さんも、岸田の長崎電軌3000型で、レイアウトの施設点検です。


■長崎電軌で施設点検/武田さん


立冬を過ぎ、日差しの暖かさが嬉しい運転会でした。

 


平成30年 関門ライブスチーム・九州ライブスチーム 秋の合同運転会in豊後森

2018-11-15 17:18:38 | 投稿記事

平成30年 関門ライブスチーム・九州ライブスチーム 秋の合同運転会in豊後森
会員番号91-20
野田ともゆき

さわやかな秋空の下、去る11月10日・11日の2日間に渡り「関門ライブスチーム」「九州ライブスチーム」の合同運転会が、旧豊後森機関庫公園にて行われましたので報告いたします。
豊後森のレイアウトはレール総延長約800m、本線1周も約300m。また、トラバーサー2基と転車台を備え、九州では唐津に並ぶ最大規模のレイアウトと感じました。


■レイアウト全景

更に、志免町から譲り受けた9600形蒸気機関車「29612」も、直方市のNPO法人「汽車倶楽部」様により美しい姿で保存され、機関庫の価値をいっそう高めています。


■毎月 第2日曜のSL清掃の様子

2日間の予定でしたので、各々の都合に合わせての運転が行われました。
まずは初日(10日)、4月の唐津で走行が叶わなかったK嶋様が、満を持して仕上げて来られた「ロケット」で本線完走を試みます。


■29612と、機関庫をバックに快走するロケット(K嶋様)

唐津ではコッペルでご参加だったN丸様親子は、今回はシェイ。


■クランクシャフトの動きで魅了するシェイ(N丸様親子)

唐津での運転会で給水トラブルに見舞われたH谷様は今回、乗用台車を新製され、客車を牽いての走行を楽しまれました。


■安定の走り(H谷様)

OS製以外も様々でした。


■関門ライブスチーム会長のY本様は、自作電車での走りをご堪能

また、HOから転向されたK田様はコダワリのED72-1。
上(屋根)周りが未完とのことでしたが、スケールモデルの大きさと細部にまで至るディテールで、模型の域をはみ出しそうな勢いです。


■本職の方もナットクのED72-1

そして最後はやはり九州ライブスチーム会長のS田様なのですが
「せっかく転車台があるのでそこで皆さんで記念写真を!」と、いう事になり、皆さん転車台を使い、機関車を移すのですがS田様のC57が大き過ぎて転車台の幅ギリギリ


■ベテランのN丸様(父)も気を揉む大きさ(S田様)

と、いう訳で、たまたま通過した特急「ゆふ」をバックに記念撮影


■「ゆふ」に気を取られて、タイミングがずれてしまい申し訳ありません。

記念撮影をした後、協力して片付けを行うと、早くも日が落ち、機関庫を後に本日の懇親会場兼、宿泊所へ向かいます。


■機関庫全景

懇親会では、関門・九州の会員のみならず、地元の役場・商工会・観光協会・トレインクラブの方々が足をお運びくださり、盛大な宴会が開催されました。


■この後、夜中まで行われた汽車談義は大変楽しく有意義なものでした。

 

2日目は宿泊組が到着すると既に、2日目のみご参加のM永様が、ご自身のユニック車で荷降ろししておられました。


■ユニックで荷降ろし

松永様は、この日、奥様を伴われお見えになったのですが、自分の嫁はSLにも、運転会にも全く興味を示してくれないので羨ましく感じました。


■手早いご準備で奥様とC12試運転(M永様ご夫妻)

そして、春の唐津と同じく、やはり準備で先を越されます。


■コッペルはお先に出発(H谷様)


■2日目も熱い走りのED72-1(K田様)


■休憩中のC57(S田様もご休憩)

他にも数台、当日ご参加の方が見えられ、2日目も転車台で記念撮影


■転車台2日目

他にも公園常設の「キハ07」


■キハ07

トーマス等が走り、日曜日には多くの家族連れでにぎわいを見せ、この日も16時で無事終了。

最後はやはりS田様のC57を皆さんの手でお車に移し、楽しい2日間もあっという間に過ぎ去りました。


■協力してお車へC57の積み込み

次は春の唐津でお会いしましょう!!


2018年11月 関東支部「蘇我運転会」報告

2018-11-13 09:02:56 | 投稿記事

2018年11月 関東支部「蘇我運転会」報告
今月はコンパクト運転会
原稿原案:会員番号33-44  牛来 友洋
写真  :会員番号33-40  馬場 隆立
まとめ :会員番号31-117  岸田 弘

11月の「蘇我運転会」は、4日(日)に「花の駅そが」で開催されました。
10月は28日(日)の「JFEちばまつり」に協賛参加したため、1週間後の開催となりました。「文化の日」に因む行事とも重なり、参加者は7名とコンパクトな運転会となりました。
石川(剛)さんが持参されたセントラルの9600型を囲んで、OSとの設計や構造の違いなど話が弾みます。高齢のJCFC会員から「きちんと手入れをして走らせて続けて欲しい」との要請を受け、8620と共に昨日転籍したとのこと。製作者の高齢化と跡継ぎの問題が顕在化する中で、熱意と技術を持った石川(進)さん・(剛)さん親子の下に転籍した機関車は幸せです。


■9600の設計・構造の違いに????


気が付くと運客開始5分前に… すぐに朝礼を開始し、参加者全員で安全運行を確認して、定時で運客を開始しました。
運客は石川(剛)さんの9600型と成田さんのC21で行ないました。


■運客開始直前にミーティング


今回は参加メンバーが少なく、運客対応に人手が取られ、自由走行線では西本さんのC62、馬場さんのボールドウィンB1、牛来さんのロケットが、交代しながら走行しました。
午前中は列ができるほどでしたが、午後は空模様が怪しくなってきて客車に空席が見受けられるようになりました。14時30分頃から雨が降り出し、予定を30分早めての運転会終了となりました。
本日の運客は856名でした。


■転籍の9600快走/石川(剛)さん


■機関車競演/牛来さん(ロケット)、成田さん(C21)


■お客さまの笑顔を乗せて/成田さん(C21)


■運客の合間に交代で/牛来さん(ロケット)

※今月は牛来さんの「原稿原案」と、馬場さんの「写真」で、岸田が報告としてまとめました(文責:岸田)。


2018年10月「ちばまつり運転会」報告

2018-11-06 14:59:37 | 投稿記事

2018年10月「ちばまつり運転会」報告
秋空の下で…
会員番号31-117 岸田 弘

10月の「蘇我運転会」は、28日(日)に開催された「JFEスチール㈱東日本製鉄所」等が主催する「JFEちばまつり」に協賛参加して、ジェフユナイテッドのホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」横の駐車場に一周160mの仮設線路を敷設しての運転会となりました。


■秋空に集う


昨年は爆発物予告で直前に中止となったことから、例年アリーナを囲むように広く展開していた会場が、今年は警備上、アリーナに隣接する蘇我スポーツ公園の駐車場に屋台村やミニSL会場がコンパクトにまとめられての開催となりました。
ミニSL用に用意された場所は広い駐車場。ここに石川(進)さん所有のOS3線レールで一周160m+待避線+引き込み線のレイアウトを前日に有志が集まり敷設しました。今までより広くなったため、直線レールを30本新規に買い増したとのこと。
今までは木立を回る場所だったので、同じ小判型でも反対側が見えず長く感じていたのですが、今年は直線区間の長い殺風景なレイアウトとなってしまいました。


■一番列車出発!/武田さん(N700新幹線)


たくさんのお客さまに乗っていただくことと乗車待ちの行列を短くするために、3列車の「同時乗車・同時出発・同時降車」方式を取ったため入線は限られます。
今回、開催日が直前に10月末の日曜日に変更となり、他の秋の行事と重なり、メンバーがそれぞれ地元の運転会に参加したため、参加車両は武田さんのN700新幹線、石川(進)さん・石川(剛)さんの3.5吋C62+D51の重連、加納さんのコッペルだけとなりました。また、鶴見さん、馬場さん、牛来さん、岸田と準会員の河村君が乗車係、出発係、降車係を務めました。青空と秋雲の下、交代なしでそれぞれの役割を務め、無事故・スムースな運客が出来たことが何よりです。


■製鉄所の煙突をバックに/石川(剛)さん(C62)+石川(進)さん(D51)


■スタジアムを横目に快走/加納さん(コッペル)


■秋雲が広がる下で


■3列車同時運転で円滑運客


■地元町会の神輿行列と並んで


■子どもたちの笑顔を乗せて


■降車場に到着


■コッペル力走


多くのお客さまに乗車いただいたのに、カウンターを忘れ乗車数をカウントできなかったことが残念です。
前日の線路敷設、当日の運客、終了後は18時過ぎまで撤去・運搬作業に参加いただいたメンバーに感謝します。さらにその後、たくさんのレールや車両をご自宅に収納してくださった石川親子に深く感謝します。ありがとうございました。