平成28年2月法隆寺運転会

2016-02-25 11:35:02 | 投稿記事

平成28年2月法隆寺運転会

会員番号62-62
澤井 清信


当日夜のニュースで“今年一番の暖かな1日で20℃をこえた所も有りました。”との通りの“春の陽気”だった2月14日(日)OS法隆寺レイアウトに於いて“2月法隆寺月例運転会”が行われました。2,3日前の予報が雨のち曇りと余り芳しく無かったのが祟ってか、9時開門時の車の数は6台でした。ちなみに私が一番で、門扉に南京錠が掛かっており、運転会開催日を間違えたか?と一瞬不安に成る程でした。


開門直後

気温は高く本当に“春”といった感じでしたが、雲が厚く時々薄日がさす一日でした。参加者は予報が影響したか28名(13時集計、見学者含む。)と少し少なかったですが、和気あいあいの楽しい運転会でした。

春の陽気でしたが、焼き芋隊が片岡隊長のもと結成され、今回は焼き芋に加え焼きトウモロコシも振る舞われました。焦げた醤油の香りがたまりませんでした。芋は安納芋と紅あずまでした。特に安納芋は蜜が多く焼くだけで洋菓子の“スイートポテト”の様でした。


焼き芋隊

運転会前日の夜、関西地方はかなりの荒天で、運転会も危ぶまれる状況でした。しかし朝に好転する気配!!急ぎ汽車を積み込み運転会へ・・・。うっかり忘れ物が発生する状況。駐車場で隣の内山編集長“朝、玄関に一番近い弁慶号を急いで積んで来た!”と言っておられて、暫くすると“運転台車忘れた?!”との事でした。(ご安心下さい、レイアウトの予備台車で無事運転されました。)
 
11時45分からのミーティングでは、OS北田様より。先月お話の有った“ボールドウィンB1”は鋭意設計、製作中ですので宜しくお願いしますとのことでした。
 
集合写真は今回もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
(例にもれず、澤井のロケット号が今回も映り込んで居ります。)


集合写真

気温は高かったですが、午後は風が強くなり、時折分厚い雲に覆われ肌寒く感じられ、先月ほどでは有りませんが、比較的早仕舞いをされる方がおられました。


今月の私
運転会当日は私の5×歳の誕生日でした。最近は“バレンタインデー”なる日の様ですが、私には全く関係の無いイベントとの記憶しか有りません。ミーティング時に誕生日で有る事を自己申告して、皆様より暖かい拍手を頂きました。(個人情報だだ漏れですね。)
汽車はロケット号を持参しました。先月見学にいらしたK岡様がご友人を誘われて今月も見学に来られました。汽車の準備をしながらお話をさせて頂いていると、奈良市の中村様がおいでになられ、K岡様に“小さなロケット号を上手に走らせるのは、4,5人しか知りません。この人はその中の1人でっせ。”とお褒めのお言葉を頂きました。嬉しい様な恥ずかしい様な・・・。今回も快調に走行出来ました。
少し早めに煤落しをターンテーブルの所でしていると。奥村様より“今日走らせました?”とのお言葉。澤井病がデフォルトに成っているので、仕方ないのですが。(疾走しているロケット号の写真貼付します。)


コッペル


ロケット疾走!!

季節は着実に春に向かっている様です。レイアウトの小さな春の写真を添付します。


水仙


梅満開


蝋梅


2016年2月関東支部「八王子運転会」報告

2016-02-22 13:43:25 | 投稿記事

2016年2月関東支部「八王子運転会」報告
天気急変に戸惑いながら
会員番号31-117
岸田  弘

2月の八王子運転会は、14日(日)に開催されました。この日の天気予報は「関東地方は風が強く昼ごろまでは雨。午後は春の暖かさ」と春の嵐で荒れる予報。「関東支部の運転会は、雨で中止にならない」のジンクスを信じて、小雨の中自宅を出発しましたが、すぐに激しい雨に。引き返すことを考えながらも「行けば誰かに会える」と中央道を八王子に向かいました。運転会場には古橋さんがただ一人。リアゲートを開けたまま空を見上げていました。


春の嵐の影響で参加者は少なく


立春を迎え、庭内の一部の梅は満開です。


一部の梅は満開に


9時前には武田さん、石川(安)さんも到着。小雨の中、古橋さんの携帯で「ヤフー雨雲情報」を確認すると「9時35分に濃い雨雲が到着、10時30分には通過」の予測。雨雲の通過するのを待つことにし、10時頃から古橋さんと岸田は車両を下し、運転準備を始めました。10時20分頃古橋さんが火入れを開始した時は薄日が差すまでに。…でも他のメンバーは腕組みをしたままです。このような中、古橋さんの8600が調子よく周回を始めました。


雲行きをチェック


様子見の間に日差しが!


ドラフトに包まれて/古橋さん(8600)


雨が上がったのを確認して、石川(安)さんが「半分に分割した未塗装のN700先頭車」を下し、組み立てを始めました。4年前OSからの発売と同時に購入、乗用車タイプのワゴン車への積載のため、分割方式を採ったものと同じ方式とのことでしたが、「今回、切断には『ミニパネルソー』を使い、嵌合部は『アルミとプラスチックの複合材』を使った」とのことで、前回のものに比べ、切断面が気づかないほど綺麗で、しっかりと結合できていました。早速レールに乗せ、テスト運転をしていましたが、塗装前の艶消しのダークグレーのボディの光沢は、覆面車両のような魅惑的な輝きを見せていました。この思い切った先頭車両の2分割方式により、先頭車両2両と中間車両1両の計4両分のボディと8個の台車が、見事にコンパクトカーの荷室に収まるようになっていました。


N700結合の結果を確認


覆面車両?完成が楽しみ/石川(安)さん


分割の効果。新幹線4両がコンパクトカーに


岸田は小田急10000型2両編成で参加。咲き始めた梅の木々の間を通り抜け、観梅特急の雄姿を見せていました。


観梅特急/岸田(小田急10000型)


「ヤフー雨雲情報」の通り、10時30分頃には雨も上がり、日差しと共に気温がどんどん上がり、24℃程度までになるという何とも不思議で戸惑う天候でした。ジンクス通り「雨で中止にならなかった」ものの、朝の雨で出足が鈍り、参加は佐藤(透)さん(ワダコッぺル)、町さん(トーマス)、武田さんに留まり、コンパクトな運転会になりました。武田さんには岸田の小田急10000型を運転いただき、ロマンスカーらしいポジションからの写真が撮れました。


森林を行く/佐藤(透)さん(ワダコッペル)


大人のトーマス?/町さん


春の日差しを浴びて/武田さん


これから春に向かうので天候に恵まれ、家族連れの参加も増えることを期待しています。


2016年2月「蘇我運転会」報告

2016-02-15 13:29:01 | 投稿記事

2016年2月「蘇我運転会」報告
市民は運転会を待っていた
会員番号31-117
岸田  弘

2月の「蘇我運転会」は、7日(日)に「花の駅そが」で開催されました。「蘇我運転会」は、毎月第一日曜日を運転会日としているため、1月の松の内は正月休みと重なり、2月が年初めの運転会になります。この日は朝から快晴。立春を迎え風も弱く、冬の運転会としては最高の陽気となり、運転会を期待している市民が後記のようにたくさん集まりました。


青空の下、今年最初の運転会


メンバーの集まりも早く、朝礼前に成田さんのC21のボイラー検査が無事通過。「圧力ゲージがピタッと止まっている」と、周りから整備の良さの賞賛を受けながら、検査票を受け取っていました。


合格の検査票を受け取る/成田さん


朝礼では、武田さんから、「昨年の総会で決定した『内周線に待避線を増設する計画』を、レイアウトの存続問題で見合わせてきたが、続けられる見通しなので本日工事をする」との、報告がありました。


朝礼では、待避線工事の発表が


10時の定時に運客開始。運転会を心待ちしていた市民が続々集まり、10時40分頃には、長い乗車待ちの行列ができていました。蒸気機関車の人気も高く、午前中は吉岡さんのT5改8100が、満員(12人)の乗客を乗せて、大奮闘。それでも機関車は安全弁を吹きながら、余裕の走りを見せていました。


好天に誘われ大行列に


満員の乗客を乗せて/吉岡さん(T5改8100)


内周線の待避線工事では、石川(進)さん、成田さん、武田さんが中心になって作業を進め、長い待避線が完成しました。内周線は、3.5吋と5吋機が混在して走るので、スムースな運行と退避作業ができるようになりました。


内周線の待避線完成


大西さんは、12月に続きポーター(弁慶)を持参。クラウス同様小さな罐の小型機は、圧力維持に難しさがありますが、ポーターに大人2人が乗って楽しんでいる姿を見ると、「3.5吋の小型機の手軽さもいいな」と思わせます。


ブリタニア快走/町さん


楽しみは奥様と一緒に/大石さん(C21改C56)


小さな機関車で大人2人が楽しむ/大西さん(ポーター)


石川(剛)さんのC11は、久し振りの参加。5歳の息子さんの手慣れたレギュレーターさばきで、客貨車混合列車が楽しげに走ります。3.5吋は、手軽に列車編成ができることも魅力です。


5歳の息子さんの運転で/石川(剛)さん(C11)


機関車集合/石川(安)さん・大石さん


馬場さんは、12分の一スケールのナハネフ23を披露。ボディを完成させ塗装の後、鉄道博物館に通って集めた窓越しの車内の写真を、写真編集ソフトで加工修整し、窓の大きさにプリントアウトして貼り付けたそうですが、窓ごとに違った車内の様子が見られる愉快な車両です。ありものの8.4分の一の台車を履いていたため、バランスが悪いのは残念ですが、「つくる楽しみ」を感じさせてくれる車両です。


窓ごとに異なる車内風景が/馬場さん(ナハネフ23)


この日の運客は856名。長い行列ができる中、吉岡さんのT5改8100、武田さんのN700、守田さんのT5風らが、フル運転で運客し、家族がその写真を撮るという、ほほえましい様子が、一日中続きました。


新幹線もフル運行/武田さん(N700)


SL人気でこちらも満員/守田さん(T5風)


ママは写真撮影に夢中


2016年1月関東支部「八王子運転会」報告

2016-02-12 11:41:45 | 投稿記事

2016年1月関東支部「八王子運転会」報告
好天と沢山の参加者でスタートした2016年の運転会

写真・原稿素案
会員番号31-102 鶴見克則

まとめ
会員番号31-117 岸田 弘


2016年最初の八王子運転会は、1月17日(日)に開催されました。最高気温は9℃と低いものの、写真のような青空の下、関東支部の運転会に相応しい好天に恵まれ、メンバーとその家族23人が集まりました。(翌朝は雪となり、東京近郊の交通機関が大混乱するとは予想もできません。)

年始の運転会は大盛会


しばらくEB10+トーマスや新幹線N700で参加していた石川(安)さんは、久し振りにC21で参加。走り初めにボイラーテストを実施し、結果は合格。
矢野さんはコッベルの先頭に正月飾りを付けて参加。毎年、手づくりの飾りつけを楽しんでいます。その横の本線を、佐藤(透)さんのワダコッベルが通過して行きます。

まずはボイラーテストを/石川(安) さん (C21)

お正月飾りをつけて/矢島さん(コッペル)


清水さんはドルチェに1歳4ヶ月のお嬢さんを乗せ、ライブの乗車デビューです。パパの笑顔から、「鉄女へ育て」の期待がうかがえます。

お嬢さんデビュー/清水さん(ドルチェ)


町さんはBR24で走り初めを。ドラフトとドレインの白い蒸気を吐きながら、本線に向かいます。

機関区を出発/町さん(BR24)


いつも世話焼きで自分の車両を走らせることが少ない武田さんは、コッぺルで快調に周回。笑顔で赤い鉄橋を渡って行きました。

上りこう配を快調に/武田さん(コッペル)


大山さんはトーマスのお面をつけたドルチェで参加。小型機関車には厳しい上りこう配を、白い蒸気に包まれながら登ります。「冬こそライブ!」の楽しみが伝わってきます。

冬こそライブ!/大山さん(ドルチェ)


先月、エンジン発電機の電気で2層式洗濯機の洗濯槽モを回し、トビーを走らせていた佐藤(猛)さん。今回は、シャフトの細い(小径ギヤが付けられる)脱水機用モーターに交換し、スロー運転ができるように改良しての参加です。ジャンク部品を活用しての工夫と作業を楽しむ佐藤さんですが、トビーのボディを被せれば、これがジャンク部品の寄せ集めで走っているとは思えません。

低速運転のためモーターを交換/佐藤(猛)さん(トビー)


いつものこだわりの有煙炭使用から、先月無煙炭を経験した古橋さん(8600)。年初めは無煙炭で顔を煤けることなく走り回り、笑顔を見せていました。

今月も無煙炭で/古橋さん(8600)


加納さん、鶴見さん、長島さんは手ぶら参加組。町さんのBR24を借りて、「お手軽運転」を楽しんでいました。
今年も、メンバーそれぞれの楽しい運転会が始まりました。

青空の下で/佐藤(透)さん(ワダコッベル)

町さんのBR24を借りて①/加納さん

町さんのBR24を借りて②/鶴見さん

町さんのBR24を借りて③/長島さん


※本稿は、当日所要で参加できなかった岸田に代わって、鶴見さんが写真撮影と原稿原案を作成。これを元に岸田がまとめをしました。